タメの少ない、ちょっと平坦な話だったなぁ。せっかくのミスコンならアイちゃんが出るとかすればいいのに。
#17 咆哮 ―明星の燃えし時―
アーシムとジンの争っている内容って、要するに「俺はトアを好きだ」「いや、俺の方が」ってことよな。ストレートに愛を語ったジンの勝ちぃ。アーシム殿下歪みすぎてます。
アキラとマキナは火星で仲良く眠りにつきました、でいいのか。
#05 おせっかいな男の子ってバカみたい
乃絵には頬をなめられたりとかなり親密になっている眞一郎だが、比呂美との関係はぎくしゃく。一度は元通りかそれ以上に仲良くなったみたいだったんだけれど、これは石動兄を変に意識する眞一郎のせいなのか。アルバムの湯浅夫妻は奥さんの顔の部分が切り取られていて、どうも仲上家と湯浅家の関係もただごとではない予感。眞一郎母が比呂美に冷たいのはこのへんに原因がありそう。嫌いな女の娘を預かっているから?父親の態度もなんだか微妙だったしな。
愛子も眞一郎の働きで三代吉と付き合っているのに、気持ちは眞一郎にあるみたい。いかんなあ。
#17 もう一つの彩
とんでもなくギャグ回。運動音痴でヘタレ、唯一頭脳が頼りのマユキがほとんど頭脳を使わないなんて。しかも、変な推理モノよりはこっちの方が面白いという罠。理事長はギャグ方面へのテコ入れキャラじゃないはずなんだけどな。
#25 殺意の誘惑
アカギを殺せたはずの流れをみすみす逃した鷲巣。この流れを逃したのはかなり痛い。
#26 狂気と闇と…<終>
今までに抜いた1400ccを破棄したアカギに、鷲巣が再び立ち上がる。1999年のアカギの姿を見れば勝ち残ったことはわかるんだが、その過程が気になりすぎる。
総括
かなりクセのある原作を見事にアニメ化。いろいろ麻雀考証的には問題があるみたいなのだが、見ている分には大して気にならなかった。それよりこの引きはよくないな、続きが気になる。続編をやるような作品ではないかも知れないが、せめて完結編だけでも…原作が早くカタをつけるところからか。