ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

Wake Up, Girls! 続・劇場版 後編 Beyond the Bottom(2015)

 @TOHOシネマズなんば 本館セレクトスクリーン
 早坂から新曲「少女交響曲」をもらったWUGは、仙台に戻って地道な営業からの活動でアイドルの祭典を目指す。一方のI-1clubではセンター争いの結果、萌歌が新センターとなり、志保は博多の新グループ「ネクストストーム」で同じくアイドルの祭典を目指す。祭典に出るためには2曲必要ということで、丹下社長のアイドル時代の戦友・佐藤勝子から新曲「Beyond the Bottom」を与えられたWUGは予選を勝ち上がり、I-1club、ネクストストームの待つ祭典決勝へ……。
 「七人のアイドル」で始まったWUGというアイドルの成長物語は、ここで1つの区切り。悪くはなかったんですけれども、前後編とも60分ずつぐらいなので、1本にした上で尺配分を調整し、もうちょっとライブに寄せても良かったのでは……。WUGちゃん主役なので「少女交響曲」あり、どさ回り中に「タチアガレ!」あり、ラストに「Beyond the Bottom」ありは文句ないけれど、ネクストストームとI-1club、ライバルとしてもうちょっと取り上げてもいいと思った。
 優勝か−。実際、「七人のアイドル」からの成長はめざましいものがあって、ここからがアイドルとしてのWUGの正念場。やりたいと語るヤマカンの気持ちもわかる気がする。

Wake Up, Girls! 続・劇場版 前篇 青春の影(2015)

 @TOHOシネマズなんば プレミアスクリーン
 WUG!の東京進出と挫折。……といっても、そうとんとん拍子に上手くはいかないだろうとこちらも覚悟は持って見ていて、その想定内レベル。つまり「酷すぎて見てられない」ってほどではない。とことん落とすなら、クラスCに振り分けられた藍里がいよいよ心折れてやめちゃうとか、そういう方向に行くよね。でも、「テレビシリーズは不特定多数に向けて作る必要があるが、映画は最初からファン向けに作っている」とパンフレットにあった通り、あくまでファンが「がんばれWUG!ちゃん」と応援し続けられる範囲の落差。これぐらいは耐えなきゃ、カタルシスがないですから。
 一方で、I-1clubは売り上げ低迷から、白木が上から新センターへの交代を示唆されていて、こっちの方が作品世界内では盛り上がっていそう。センターだった島田真夢をばっさり切っちゃう白木だけれど、実は丹下社長とは浅からぬ仲で、アイドルへの思いも単純な商売ではないからこそのあの態度だったようで……どうして松田はこんなにも無能に描かれるんだろうね。
 結局、早坂さんの曲にすべてがかかっちゃうのは、WUG!のアイドルとしての力とは無関係な感じがして、どうなんでしょうね。優秀な音楽プロデューサーがつくことが大事なのはわかるんだけれど、なぜ、bvexに所属して魅力を失ったかのようなWUG!に改めて力を貸そうと思ったのか、その心の動きがイマイチ見えてこない。
 そして、この前編が55分ほど、たぶん後編も60分前後だと思うんだけれど、制作の都合以外に前後編に分けるだけの理由がないと思うのね。前編公開に合わせて新曲「少女交響曲」のCDをリリースしてしまったけれど、後編には別の曲があるのだろうか。後編は「Beyond the bottom」とのことだが、今回以上の底がある?

#02 ステージを踏む少女達

 悪徳プロデューサーに騙されて健康ランドでの水着営業。オヤジたちが調子に乗ってきて、見ていてしんどくなってきたところで、行方不明になってたはずの丹下社長復活の一撃。さすがに弾き始めたところだったので、カタルシスは十分だったが、「おまいう」でもあるという……。ただ、そこは松田が守ってやって欲しかったところでもあり、とはいえマネージャーとしては仕事のために目をつぶるところでもあるかもしれない。
 とにかく作画はゲロマズの状態。引きの絵でキャラクターの目や口が点になってたりするのはしょうがないし、動きの中でヘンな顔になっていてそれがまとめサイトでことさら叩かれていようとも視聴には関係のないことだが、女の子たちの顔はもうちょっと可愛く描いてあげて下さい。スケジュール限界なのはヤマカンのツイートからもうかがえるけれど……。

#01 静かなる始動

 その流れで第1話感想です。うん、これはひどい。だって、OPバックは映画の素材だし、本編に入るともう絵はグダグダだし、ライブパートは丸ごと劇場版のものだし。しかも、見せパンの説明が抜けたせいで、「なんでアイドルがパンツ見せて踊ってるんだ」「下品だ」と総ツッコミを受けている状態。劇場版の感想で書いたとおりの事情なので、別にパンツを見せたかったわけではないと思うのだが、これだと下品に見えてしまうのはいたしかたない。
 第2話は水着回、一般に水着回というと服を描かずに済む省力回というイメージ。キャラクターデザインの近岡さんとかが「第2話はすごいから」ってツイートしまくってて、めっちゃハードル上がってます。第2話がダメなら、たぶんもうダメだ。ヤマカンが深夜にスタッフ募集ツイートしていて、さらにダメだという思いは強くなっている。
 ちなみに、たいがいどんなクソアニメからでも楽しみを見つけ出す鑑賞上手なアニ関民ですらニセコイを選んだらしく、WUG実況はわずか600。オー!マイキー(5分)が100なので、どれだけひどいかわかるね。
 ヤマカン、嫌いじゃないんだけれどなー。90秒までなら、演出の天才といって過言ではないと思うのになー。

劇場版 Wake Up, Girls! 七人のアイドル

 @ニコ生
 テレビアニメ「Wake Up, Girls!」の前日譚で、7人の子たちはいかにしてWake Up, Girls!としてデビューすることになったかというお話。ぶっちゃけ、これを見ずにテレビアニメ版第1話を見るというのはハードルが高い。なぜテレビアニメ第1話の作画が早くもヘタレてるかというと、たぶん劇場版とそのライブパートで全力を出し切ったからなのだろう、ということが、映画を見ていれば分かるのだが……こういう構成にした人が一番悪い。テレビアニメは映画を見ていなくても楽しめるぐらいにしておく必要があるっしょ。
 何番煎じのアイドルものだよと突っ込まれるが、WUGは特に芸能界のリアルさを追求しているのか、とにかく地味地味アン地味。女の子たちの髪の毛の色もピンクだとか真っ青だとか、記号化されたカラーじゃないのも相まって、キャラクターがまだまだ弱い。この劇場版+第1話で、ようやく全員把握できたぐらいのレベル。ちなみに、どんな属性の子がいるのかは把握したが、それと名前はまだ一致していない。
 ライブシーンは7000枚使ったということで、中の人のダンスをトレースしただけのことはあって、個人のクセ(微妙に遅れてるとか、手の振りか大きいとか)を完全再現している*1。ダンスシーンだけなら、他の作品に決して見劣りはしていない。まぁ、パンチラが必要なのかという話なんだけれど、これは作中で見せパンの手配が間に合わなかったことは説明されているし、ヤマカンはパンツを見せたくてこういう構図にしたのではなく、ステージの上のアイドルをステージ下から撮ると自然とスカートの中(ここでは生パン)が見えるものだというこだわりで作っているのだと思うの。決して、パンチラで客を引こうと考えたのではない……と思う。なんやこの必死の擁護。
 http://blog.livedoor.jp/nohohonw/archives/2126783.htmlツンデレじゃないよ!生でしゃべってるところを何度か見たことがあって、わりとマジで「まともにやろうと思えばできる人」なんではないか?と思っています。ただ、あまりにもサービス精神が旺盛なので、ヒール的な役回りを求められるとやっちゃうところがあるし、お調子者ですごく自分に素直でもあるので、Twitterでアンチと真っ向殴り合いもしたりしちゃうのかなーって。「気になってしょうがないアイツ」ではあるけど。

*1:よほど手を抜いてない限り、近ごろのアイドルアニメではみんなそうだなとは感じる。20151215追記