ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#25 勝利の先に…<終>

 一塁を守る渡久地にスライディング攻撃を仕掛けるが、渡久地はこれを見抜いてかわす。マウンドに上がった渡久地に、今度は打者の川端がエメリーボール(傷をつけて回転をかける反則球)だと難癖をつける。これは事前に一塁コーチが渡久地のポケットに紙やすりを仕込んだ罠だったが、渡久地はそれにも気付き、逆に川端のポケットに紙やすりを忍ばせる。渡久地はボールに触った4人(渡久地、出口、川端、主審)が身体検査をするならいいと受けるが、川端は自分が紙やすりを持っていることに気付き驚愕する。
 渡久地を罠に落とそうとする人間は、その罠に自分がかかったときにどう逃げるかまでを考えておかなくてはならない。「土下座ぐらいできるはずだ、申し訳ないという気持ちがあるのなら」と冷たく言い放つ渡久地は、まるで利根川に焼き土下座を告げる藤堂会長のようだ。たぶん、渡久地はそういうレベルの悪なんだろうな。
 彩川は負債を取り返せぬまま、試合は渡久地が抑えてリカオンズが勝利。これからも渡久地の戦いは続く!というエンド。最初の賭け野球(#02 勝負師)での小島との約束のため、リカオンズを優勝へ導いているだけだなんて、格好良すぎるだろう、この終わり方は。

#24 陰謀

 ウィリアムスを軽々と攻略した渡久地だが、彩川には42億の負債をチャラにする最後の秘策が残っていた。ワンナウツ契約の条項に基づき、渡久地を故障させて1試合5億円の違約金を取ろうと目論んだのだ。
 こういう、選手一人を狙うネタというのは野球モノにはつきものだが(MAJORでも吾郎が故意に足を踏まれる話があった)、渡久地はその狙いに気付いていながらも逆に利用しようとしているところが恐ろしい。敵チームすら操って渡久地への負債をチャラにしようとする彩川は、もはや手段と目的が入れ替わっている気がする。

#23 攻略

 盗聴がバレていることに気付かない城丘(弟)は内容を鵜呑みにするが、実際はリカオンズはスライドサインによって監督のサインを無視する形になっており、うまい攻めになる。しかし、藤田の不用意な発言からスライドサインがバレてしまい、2点差を残してブルーマーズは押さえのウィリアムスが登板する……。
 5点取られるまで盗聴発覚に気付かないものか。解説されていたが、うまくいっているからこそ、突然の崩壊についていけないのかもしれない。ウィリアムス登板はブルーマーズからしてみればジョーカーを切ったようなものだったはずなのに、すでにナックル攻略法を見いだしていた渡久地たちにしてみれば、むしろチャンスが転がり込んできたようなものだったわけね。

#22 盗聴

 サインが盗聴されていることはわかったものの、盗聴器がどこにあるのか見当がつかない渡久地たち。おそらく監督の近くにあるのだろうとはわかりつつも、監督を動かしても盗聴され続けることから、さすがに渡久地にも焦りが見える。しかし、ふとしたきっかけから盗聴器はボールボーイが持っているということに気付き、それを逆に利用することにする。
 スタジアム自体が敵の仕掛けでいっぱいと見るべきなので、ベンチのどこかに盗聴器があってもおかしくはない状況が、ベースボールへの疑いを遅くしてしまったのかも。それにしても大胆な盗聴作戦。ホームチームならではの無謀な策だな。

#21 漏洩

 背番号をもとにサインパターンを変更することにしたリカオンズ。しかし、サインパターンは読まれ6点を先制される。繰り返しパターンを変更することで何とかしようとするが、なぜか完全に読まれ続けるサイン。ブルーマーズはベンチを盗聴していたのだ。
 実際のプロ野球でこれほどパタパタとサインを変えることあるのだろうか……3の倍数の計算で苦しむリカオンズナインが、とっさにカウント計算できるとは…。

#20 翻弄

 サイン盗みを抑えた東亜の次の策はサインを1つずつずらすこと。盗んでいるサインとは違う行動が必ず出るわけでブルーマーズは片っ端から裏をかかれているが、出口は期せずして役に立っていたらしい。忠実ではないが、東亜のいいアシだな。

#19 ヤミ信号

 ヤミ信号が光で送られていないのなら音だ、ということでレフトスタンドの太鼓が信号源でした。でも、たいがいの応援団って鳴り物そろえてるから、一人だけ別のテンポで太鼓たたいてるのは無理なのではないだろうか。そもそも、ビジター応援団の一群をスパイにするのはリスクが高い気がする。たとえカメラがマウンドに埋め込まれていても納得するけれど、この信号だけはちょっとね。

#18 盗まれたサイン

 球種がストレートしかないのでサイン交換をしない東亜から打つことは難しいが、打者に出されているサインは見えるからリカオンズの攻撃は筒抜け。5点差は十分セーフティリードのはずなのだが、その考えが甘いんだな。サインが盗まれているとわかれば対策することはムリではないぞ。

#17 インチキナックル

 ブルーマーズにしてやられたリカオンズ。直球を狙い定めてくるロドリゴも怖いがとても打てないようなナックルを投げてくるウイリアムスこそが難敵。ということで、東亜による種明かし。不正投球を高見相手にはやらないのにリカオンズ相手にやられているというのは、どうせ見抜けないだろうとたかをくくって投げられているという実に悔しい内容。

#16 トリックスタジアム

 今度の相手は一見手堅い野球をしているようながら実はイカサマを使っている神戸ブルーマーズ。ホームでの勝率が8割、ビジターでは5割以下でその理由をみんなはブルーマーズのホームスタジアムだけが天然芝だからと考えてるけれど、それはどう考えてもスパイ行為だろ。これ、素人でも気付きそうだけれど、よっぽどうまくやっているのか。

#15 1人内野

 渡久地に煽られて勝利を目指す三原監督。バカ呼ばわりされてはいたけれど、そりゃ監督としてはやっぱり勝ちたいよね。
 打撃がダメなことを見抜かれ、さらにホームスチールさえ防がれたジョンソン。もともとその足だけを期待されていた選手だけにこれは致命傷だが、リカオンズ以外にはそれでも脅威のままだと思うなぁ。他のチームで9人内野はできないだろう。

#14 9人内野

 ジョンソンの足を封じるための渡久地の秘策・9人内野。作戦自体は思いつくことでも、絶対に外野に球を飛ばされることはあり得ないという確信があるからこそできるんだよなぁ。

#13 封印された足

 ジョンソンの前にランナーを置き盗塁を封じるというのは誰でも思いつくところ。出口が2塁ランナーを3塁で刺さなかった判断はジョンソンにホームスチールされる危険に比べればマシだろうか。長打を打たれるとアレだが……。

#11 世界最速の男

 元陸上選手を代走で使うという発想は読売の飯島秀雄という前例があるけれど、このジョンソンはそれ以上に化け物じみた選手として描かれているみたい。渡久地がホームに投げて出口がタッチするよりジョンソンが三塁からホームスチールする方が早いから100%成功するとか、それは早すぎる。