ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

劇場版Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017)

 「Fate/saty night」第3ルートがとうとう映像化。
 いわゆる「桜ルート」なのだが、自然と姉である凛の出番がそこそこにあって、またこれが短時間しか出てこないくせに正ヒロインの風格なわけです。須藤友徳監督は原作プレイ時から桜ファンだとかで、桜をかわいく描いてあげようと徹底しているけれど、Unlimited Blade Worksを経て、確実に凛のヒロイン力は上がっているからな……。(ストーリー配置としてはパラレルなのだが)
 ランサーさんの走り姿勢とかややネタにされ気味ですが、冷蔵庫に貼ったマグネットを下から持ち上げるようにしてはがす士郎とか、細かい日常芝居が地に足ついているところもまた魅力だと思うの。

劇場版Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS(2010)

 冬木市に住む高校生・衛宮士郎は、10年前に街を焼き尽くす大災害の中で一人の魔術師に引き取られて育てられた。養父・切嗣は5年前になくなったが、士郎はその想いを受け継いで「正義の味方」を目指していた。ある夜、偶然学校で戦いを目撃したことで命を狙われるようになった彼は、蔵の中でサーヴァント「セイバー」と契約、聖杯戦争を終わらせるべく動くことになる。
 2006年に放送されたアニメ「Fate/stay night」の完全新作劇場版。元を辿ると2004年発売のTYPE-MOONの人気ゲームが原作。テレビアニメ版は原作ファンにガッカリと言われるアニメーションで、ストーリーもセイバールートを軸としながらいいとこ取りしようとしてちょっとグダグダになっていたが、映画では序盤の契約したりなんだかんだというところを短くしたおかげでバトルメインの展開に入っていけた。その分、原作を知らない人間にはストーリーがちんぷんかんぷんで、原作を途中で投げ出した自分には非常に厳しいものになった。もともとの話が一見さんに理解できるような単純なものではないので、いろいろ脳内フォローしながら見なければならないのは大変。アーチャーの絡む戦闘は見所たっぷりだったが、アクションとしてはちょっともったりしたところもあり、「また残念Fateか」という思いも。テレビシリーズの再編集版であるreproductionⅠreproductionⅡを見てわかっていたけれど、ほんと誰得?ファンなら決してこのクオリティでは納得しないだろうし、ファンじゃなければ話についていけないし……同時期公開のなのはを見習って欲しい。

Fate/stay night reproductionⅡ

 エクスカリバーでライダーを破るセイバーだが、力の供給がうまくいっていないため倒れてしまう。イリヤに攫われた士郎を助けるため、凜、セイバー、アーチャーがアインツベルンの城に乗り込む。そこで凜たちを逃がすため、アーチャーは一人でバーサーカーの囮になる。セイバーとの魔力供給を実現した士郎だが、その理想論はセイバーと対立することに。仲直りも兼ねて冬木市でデートをする二人の前にギルガメッシュが姿を現す。二人が不在の間に衛宮家が襲われ、イリヤがさらわれた。重傷を負った凜から、綺礼がイリヤを聖杯の器とするつもりだと聞き、士郎とセイバーはいよいよ最後の戦いに挑む。
 ↑のあらすじ、自分で書いていてもヒドいと思うんだけれど、実際これぐらいぶつ切りで話が進みました。正直、「空の境界」とか見た後だと「何このバトル……」ってガッカリしてしまう。アーチャーにせよ、セイバーにせよ、ランサーにせよ、そしてギル様にせよ、もっとかっこよく戦えるだろう…。バーサーカーなんて巨体を活かしたやられ役にしかなってないし。
 このreproductionって1月22日に発売されるヤツ(テレビシリーズの再撮影・再編集特別版)だと思うんだけれど、今回放送したのはそのダイジェストなのか?そうでないのなら、買った人から苦情が殺到するレベルですぜこれ。確かに絵はきれいになってるけど、お話としてあまりに粗末。ダイジェストなら、放送した意味がよくわからない…どこの層に向けてるの?

Fate/stay night reproductionⅠ

 普通の高校生・衛宮士郎はある日、自宅の蔵でサーヴァントのセイバーを呼び出し、その主となってしまう。サーヴァントたちはそれぞれにマスターの願いを叶え、聖杯戦争に勝利することを目的としていた。士郎は学校の優等生でありアーチャーのマスターである遠坂凜と共闘していくことになる。
 2006年に放送されたテレビ版を再編集したもので、1月23日から公開される劇場版にあわせて放送されたんだと思うけれど……ひどいの一言。原作3ルートのうち、セイバールートと凜ルートを合わせたような形で「ちょっとわかりづらい」と評されるテレビ版をさらに2時間にまで圧縮しているために、あちらこちら説明不足なままに話が進んでいく。なぜかランサーを追っていったセイバーが切りかかったのがアーチャーだったり、突然学校に罠が張られていたり、いきなりセイバーが決意して戦う相手がこれまでに一瞬しか姿を見せていなかったアサシンだったりといった話の齟齬だけではなく、そもそもサーヴァントがなんなのか、なぜ士郎と凜は共闘することになったのかといった重要なポイントがはしょられていて意味不明。テレビシリーズ、あるいは原作をやっていれば空白は補完できるけれど、そうじゃない人間が見たら意味不明で楽しめないぞコレ。そもそも原作ファンならテレビ版がひどい原作レイプだったことは知っているし、そうじゃないテレビ版視聴者もわけのわからん作品だったことは知っているわけで……。いろいろカットした分、話をつなぐ新作パート作らないと意味がないよ。

#24 全て遠き理想郷<終>

 いきなり文字だけ最終回でも始まるのかと思った。呪いの表現法か。変なエフェクトとか使うより、文字で「死ね死ね」ってのはシンプルでよいな。
 士郎とセイバーが共に鞘に手を伸ばしての"アヴァロン"、そして零距離エクスカリバーギルガメッシュ死亡、凛のアゾット剣で言峰綺礼死亡。ここまでに数多くの人々を不幸にしてきた悪役の死亡、なかなか良かった、よな。綺礼は黒い液体に変わってしまったようだが、あれが呪いの代償かな。
 最後の令呪をもって聖杯は破壊され、此度の聖杯戦争も終了。セイバーらしい去り方、かな。
 まるで今までそうだったかのように日常が再開される。大河とイリヤの口喧嘩、朝食の準備をする桜。登校路で出会う凛。
 アーサー王は剣を部下に託して死亡。柳洞寺の再建がどうこうと凛が言ってるから聖杯戦争は本当にあったのだなと思うが、最後だけ見たら夢オチかと誤解しそうだな。

#23 聖杯

 う、うわあああん、凛があああ。士郎の気の利いた台詞が辛いねぇ。
 柳洞寺決戦。この間、一成達はどこにいるんだろう。客人達が騒いでいる、とでも思っていたら笑うね。
 セイバーvsギルガメッシュ、士郎vs綺礼。どちらもあちらの方が強いようで。綺礼が使った、聖杯から流れてる黒いのはナンスカ。呪いが具現化したもの、みたいな捉え方でよろしいのか。凛から託されたあの短剣がどこでお役に立つのかな。
 宝具二発目。これで決まらなきゃ話にならんのだが、予告見た感じはまだ戦いは続くっぽく。さすがに次回の頭からいきなり「数日後」だったら泣くわ。
 あのー、予告にイリヤがいなくて提供ベースにいるということは……そういうことなんでしょうか。


 W杯の都合でサンテレビがKBSを追い抜いた。KBSは6/18 #23、6/25 #24なのでサンがさきに最終回か。

#22 願いの果て

 ランサーの背後を調べたところ、どうも最初のマスターはとっくに殺されていて再契約しているらしい。しかも、新しいマスターはランサーほどのものを下調べに使うヤツなんだそうな。なるほど。で、ランサーがそれほど強いとは感じられないここまでの描写だったのですがいかに。
 教会地下にて、セイバー、士郎、言峰神父、ランサーの対峙。士郎が正義の味方にこだわる理由、ここが一番よく描けていた。ここまでは「正義の味方気取り」だったのが「過去のトラウマで正義の味方にならなきゃいけない」に見えてきたよ。やっとこさ。その災害は神父のせいかー。いらんことしぃめ。
 ギルガメッシュも呼び出した神父、セイバーの殺害を指示するがランサーが邪魔に入る。だが、そもそもセイバーを殺す気のないギルガメッシュはランサー殺害を狙っていた模様。自分の信念に従ったランサーがとても格好良く果てる姿は、アーチャー消滅以来の感動。前半はアーチャー、後半はランサーで感動て、それでいいのかな…。
 鞘の秘密なんか語られつつ、次回「聖杯を壊そう」ってことに。切嗣と同じ道を選んだことになるのかな。
 ちなみに、ギル様がランサーを貫いた剣はカラドボルグだそうで、ランサーはカラドボルグに一回は負けるそうです。ほへー、としか言いようがない。てっきりセイバーと戦ってたぐるぐるの剣(よくわからん)かと思った。

#21 天地乖離す開闢の星

 ゲートオブバビロン→セイバーぶっ倒れる→鞘の流れは燃えたぜ。目が見えなくなったセイバーなのにあっさり治ってたのはちょっと変かなぁと思ったが、やはり追いつめられての最終兵器はたまらなく血潮が滾りますな。
 だが、それ以外では不満な点も多い。相変わらずバカの主人公、せっかくの熱い告白なんだが、あんた何度死んだら気が済むんだってぐらいの死にっぷりだし、一人で出歩いてピンチは久々だがやっぱり学習能力ゼロだって話だ。あっさりは死ねないようなのでせいぜい何度も死の苦しみを味わって反省して頂きたく。
 恋愛パートはあんなものではないかと。Soul Linkと張り合っても仕方がない。凛はもう遠坂の家に戻ったのか、セイバーが台所で格闘しているのに出てこず。色々気を回した可能性はありですが。
 で、これは全24話だそうなので残りは2回ということになる模様。残るランサーとギル様をそれぞれ1話使って倒すことになるのかね。

#20 遠い夢跡

 セイバールートまっしぐら、だそうです。橋のシーンはセイバーの王としての誇りとか、士郎がここまで貫いてきた思いとか、そんなのが詰まっててニヤニヤしておりました。ただ、唐突ってほどでもないけれど、あんまり重みが無いような気はする。もうここまで来たら考えずに感じろってなもんですかね。
 予告が何やらえらいことになっとるよ…。来週が最終回と言われたら納得しそうな勢い。

#19 黄金の王

 キャスタァァァァァァァァァああああああ!と誰も叫んでませんでしたが、キャスター串刺死。いっやー、いい最終回だった。降り注ぐ剣の雨に「いや、それ全然防げてないやん」と思っていたら、本当に防げていませんでした。葛木もなんだかあっさり死亡。士郎を2週に渡って苦しめた男だったのになぁ。
 そしてギル様のご登場であります。金ピカ。子供のおもちゃには最適な色遣いだと思いましたが、実際に目の前には来て欲しくないもんです。サーヴァントであるギル様がこの世界に残れるなら、セイバーも残しちゃおうと士郎は考えているようです。その発想には強く賛同したいような、したくないような。
 10年前の聖杯戦争でセイバーのマスターだった衛宮切嗣は、令呪をもってセイバーに聖杯を破壊させた。その結果があの惨状…おっさん、元凶はお前か! 士郎を見つけた時って、それの直後にあたるわけですな。何を思ったのかねぇ。

#18 決戦

 やはり原作見てないと結構辛いモノがあったですな。凛と桜の関係なんて下調べしてなかったら絶対わからなかった。でも幼凛と幼桜が非常に素晴らしかったので今回の話は全てOKです。セイバーvsアサシンの動きなんかも今までに比べると段違いに動いていたので、なんやかんや抜きにしても良かったのではないでしょうか。
 次回予告を見た感じではみなさんお待ちかねのギル様のご登場となる模様。凛と桜は役割を果たしきったってな感じですか。イリヤがBパート冒頭しか出てませんが、何かの陰謀でしょうか。
 そんなよくわからない印象のまま、次回へ。

#16 約束された勝利の剣

 バーサーカーあぼん。残っていた7つ分の命を一太刀で…とは何とも凄まじい。
 セイバーが宝具使おうとして士郎が止めるくだり、あれは士郎がバーサーカーに突っ込んだから使う覚悟を決めたように見えたんですが。
 今回はセイバーの風呂シーンで全て善かったということにしておく。次回以降オリジナル展開とのことで、最後の評価がどうなるかの分かれどころになりそう。