MBS：森本栄浩＆中村勝広
ロッテに先制されて、点を取っては逃げられるしんどい展開をようやく8回にひっくり返した。たとえ勝っても戦犯は三塁コーチの久慈照嘉な。どんだけ走塁判断悪いねん、お前基本的に止めとけばええと思てないか？いつもお前が三塁で止めるから流れが止まるんや。現役時代、全く打てんからいったい何試合落としたかと思うと、なんでこんなやつがコーチなのかと腹立つわー。
先日、リリーフ前に膝の不調を訴えて休んでいた藤川球児が復活登板も1失点で救援は失敗。引き分けたが、やっぱり調子はよくないのかもしれず……。MBSのテレビ中継は残り1アウトで、浅井が担架で運ばれていくところで放送終了になってしまったが、その後の展開から考えると、八つ当たりの苦情電話が殺到していてもおかしくはない。むしろ、MBSが中継していたから勝てそうだったという見方もできて(今年はMBS中継時の勝率が高い)、ガンダムAGEごときで切られるのが残念です。
阪神vs西武 4回戦＠西武ドーム
ABCラジオ：枝松順一＆矢野燿大
1回にいきなり失点で「そうか、あかんか」とラジオを諦め文字情報に切り替えたものの、4回に1点返して、5回にもまた金本がヒットで出塁したのを見て「いけるかも」と戻ってきたら、ご覧の通り西武先発の西口を引きずり下ろした後は「西武の中継ぎwww」で、無事逆転勝利。相手のミスにつけこまないと点が取れないのはしんどいが、それすら活かせないこともあったので、頑張れていると思う。金本が4打数2安打、新井兄が5打数2安打。ここから調子伸びていくといいんだけど。
最終回は1点差で藤川球児のところ、膝の違和感で福原が登板。2三振と安心のピッチングだったが、藤川は大丈夫かしらん。
矢野は解説者じゃなくて事情通のオッサンでしかない。チームが勝ってるときは一緒に喜べるから良いけど、調子が悪いときに的確な分析をしてくれないから、聞いていてあんまり役に立たない。しかも好き嫌いがはっきりしすぎていて、マートンが代打に出たとき黙り込んで喋りもしない。ふくもっさんも大概気分屋やけど、矢野は技術解説はできないのか？あんまり監督とか向かなさそうなタイプやなぁ……意外。
子守康範 朝からてんコモリ！ ゲスト：落合博満
本日は、超大物ゲスト・落合博満さんにお越し頂きました。要するに「効果的な練習をしろ」という話。ここの要約に載ってない名言としては「メンバー表を提出した時点で、使うと決めた監督の責任」。あちこちの監督にチクリと刺さる一言。あとは、1-0で負けるようであればそもそも点を取られるな。野手にエラーされたのならその野手のところへ打たせるな、と。聞かせたい監督、コーチがたくさんいるなぁ。
ブックウェンズデーで落合さんの「采配」をご紹介して以来、会いたいと話していた子守さん。遂に願いが叶い、普段はお昼過ぎに起きるという落合さんですが、今朝は６時３０分前から番組にご出演頂いて、野球のことはもちろん、野球以外のこともたっぷりお話をしてくださいました。
まずはタイガースが思うような結果がついてこないことに関して、落合さんは「練習量が少ないんですよ。自分たちが何をしたらいいのか分かっていないんじゃないですか。練習したという錯覚になっているんです。みんなが見ている所で練習してもうまくなりませんから。見ていない所でどれだけ効果的な練習をできるかですから。同じことをやっていても生き残れないですよ」と話していました。
また、練習方法に話が及ぶと「最近の選手はボールを打っていれば練習と思っているでしょ。昔ほど素振りをしなくなっているんです。（王さんが畳が擦り切れるほど素振りをしていたことに関して）それが畳の上かそうじゃなくてもやればうまくなるんですよ。練習せずにうまくなった人は見たことないし、やらざるを得ない世界なんです。選手もある一線を越えてしまうと体が強くなるんですが、故障を恐れて周りが止めてしまうんです。それを潰すなら潰してしまえと、荒木にしても井端にしても、森野にしてもやったのが私ですから。森野なんか救急車呼ばないと危ないんじゃないか、という所まで練習しましたから。全員がうまくなりたいと思っているし、本人が練習やるっていうんだから、第三者がそれを止めることで手前で終わって、限界が分からないんです。レギュラーになりたいんだから、邪魔しちゃいけないんです。あと監督時代、選手にこれが絶対に正しいみたいなことを選手に言ったことはありません。選手一人一人に合ったやり方があるし、監督コーチの知識なんて知れているんです。だからそれを選手に言い切れる人って私は一人もいないと思います。選手がこの人の良い部分とこの人の良い部分を盗んで、かけ合わせて自分のプレイスタイルを見つけなければいけないんです。野球に答えはありませんから。答えがあったら、みんなその通りにしたら打てるし、野球終わりませんよ」と話していました。
子守康範からの「阪神の監督のオファーがあったら？」という質問には「話があれば聞く」とのこと。一度任せてみたい監督ではあります。
阪神vs楽天 4回戦＠Kスタ宮城
MBSラジオ：赤木誠＆安藤統男、サンテレビ：湯浅明彦＆福本豊
安藤優也と田中将大の投げ合いということで、最初から負けは覚悟していたのに、1回表に簡単に1点取ったから勘違いしてしまったなー。でも、2-3まで詰め寄りながら2ラン、さらにダメ押しまで入れられてちゃイカンでしょ。捕手に今成を起用して、それが4打数3安打というのは朗報。これが自分のところで育成したんじゃないというのが残念だが、ええの獲ったで！
それにしても久保康友のアレゲ感……。先日のロッテ戦では代わり端を井口に満塁弾、今日も連打で失点。渡辺亮も敗戦処理なのにダメ押しで、勝ちパターンで使うにはちょっと不安が。「田中将大にAKB総選挙を生で見せられなかったから勝ち」と、悔し紛れに言うしかない。
阪神vs楽天 3回戦＠Kスタ宮城
ABCラジオ：清水次郎＆福本豊
1500打点達成で楽になったのか、もともとの仙台との相性の良さか、金本が2号本塁打。あれは……アニキ!?新井さんがよく四球を見たけれど、スクイズでの牽制死は残念。三塁まで行った時点で清水次郎に「新井が三塁なので難しい走塁は避けたい」的なことを言われていて、オイオイと思ったらその通りになってしまって。ベンチに戻って神妙な顔で座ってるもんだから、責めてもしょうがないよねとオモタ。それを理解した上でスクイズのサイン出さなきゃいかんだろ。
それにしても清水次郎のこの日の実況はヘタだった。高須と内村を取り違えたり、ガルシアとフェルナンデスを取り違えたり……だから、相手選手の名前は覚えてくれってのに。
阪神vs日本ハム 4回戦＠札幌ドーム
金本知憲選手、1500打点おめでとうございます。「あと2打点」での足踏みが長すぎて、このままズルズルいくかと思っていただけに、安心した。一方で筒井ェ……疲れかね？
阪神vsロッテ 2回戦＠甲子園
ABCラジオ：田野和彦＆吉田義男/MBSラジオ：馬野雅行＆亀山つとむ。そういえば子守康範が「太田幸司さんや亀山つとむさんの言うことはぬるい。僕は落合博満さんの言うことを信じたい」ってバッサリ切り捨ててたが、MBS解説陣のハズレは平田勝男と遠山奬志、そして中村勝広。チームに戻った時のアピールなのかうっとい喋りばかり。その点でABC解説陣はハズレがない(一番のハズレで真弓明信)。サンテレビは鎌田実を解説に呼び戻して欲しいなぁ、今季はああいう激辛解説が必要。
ロ 1 岡田(中)/2 根元(遊)/3 井口(ニ)/4 サブロー(左)/5 角中(右)/6 今江(三)/7 大松(一)/8 里崎(捕)/9 藤岡(投)
神 1 平野(ニ)/2 大和(中)/3 鳥谷(遊)/4 金本(左)/5 マートン(右)/6 関本(三)/7 ブラゼル(一)/8 藤井彰(捕)/9 スタンリッジ(投)
4年ぶりに新井貴浩がスタメン落ち。とにかく、気持ちを切り替えて欲しい。後の参考用にスタメンを入れてみたが、毎日コピペできる打線にはなりそうもなく。
男前が超男前になり、ブラゼルはギリギリのサヨナラヒット。5年目で初かー。
阪神vsロッテ 1回戦＠甲子園
MBSラジオ：赤木誠＆板東英二。現在阪神戦の実況に出てくるアナウンサーの中ではABC楠淳生、MBS赤木誠の順で聞きやすい。板東英二の解説は切れ味あるし、なにより展開予想がバッチリはまってる。ただのやきうおじさんではないよね。
岩田のピッチングは見ていて落ち着かない、勝てる気がしない。ちょっと落ち着いた方がいい……板東さんがわりと語気強めで怒ってはるよ。その間に新井さんはまたも記録に残らないエラー。ええ人やねんやけどね。そして久保登板で終戦。もう33-4で負けたらええんや。さあ、今成とか坂とか良太とか田上とか出していこ。それしか見所がない。
→坂は凡退したけれど大和が3点タイムリー。なんやこの試合。マモノか。→マモノだったなー……。
阪神vsオリックス 1回戦＠京セラドーム
しってた。ポジる要素ないもん。リンちゃんに出番が来てよかったなあ。ヒットが出ればもっとよかったのになあ。明日は今成くんも打てるといいなあ。
阪神vs楽天 2回戦＠甲子園
個人的には聖域と言われながらも「でも切れないよなぁ」と思ってるんだが、四回裏一死からの金本の守備はないわ。直接捕球が無理ならそれはそれで後ろに逸らさない守備せーよ……大差で勝ってるならともかく、同点ですけど？ なお、いつでも手のひらは返す模様。
7回表の悲しいジェット風船の音で気持ちが切れた。これからは10箇条を守って静かに暮らします。
阪神ファン暗黒をすこやかに過ごすための10箇条
●試合は負けるものだと思って観戦する
●一試合にいいところを一つでいいから探す
●対戦相手であろうとなかろうと巨人の負けを願う
●勝った日は野球ニュースをはしごしこれが最後かもしれないと噛み締めながら観る
●そのうち超大物の助っ人外人(バースの再来)が入団してくるﾊｽﾞだと信じる
●相手エースが先発の日はいさぎよく負け試合を確信する
●若手(掛布二世または和製カンセコ)の成長を何よりの楽しみとする
●どうしても辛くてガマンできないときはバックスクリーン三連発のビデオを観る
●毎週月曜日は｢今日は絶対負けない日｣と心穏やかに一日を過ごす
小縣「最終回どうやって攻撃していきましょうか」
真弓「なんでもいいからアウトにならないことですね」
はワロタわ。そらそうよ。
