ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

劇場版「進撃の巨人」Season2〜覚醒の咆哮〜(2018)

 テレビ26話〜37話(Season2)相当部分の総集編劇場版。ユミルの背景とか、ユミルとクリスタの雪山エピソードとかカット。2時間でよくまとまってると思う。むしろ、最初からこの総集編劇場版があるとわかってたらテレビシリーズ見なくていいレベル。
 ライナーに連れ去られたエレンを取り戻そうとするミカサの主人公力、同じようにユミルのことを心配するクリスタの主人公力。最高。特にクリスタの作画はかわいさが半端ねえ。完璧。
 ライナーの拳の中のベルトルトからエレンを奪おうとするミカサの目力とか、ギャグかホラーにしか見えないんだけれど、本人たちに笑かす意思がまったくない上で全力でやってるので、狙ったギャグアニメよりよっぽど面白い。
 テレビシリーズのSeason3が2018年7月開始だそうです。でも、どうせSeason3でも完結までは行かないんでしょう?

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 前編(2015)

 @大阪ステーションシティシネマ スクリーン2
 見に行ったのが公開2日目だったので、すでに自分とシンクロした感想を書いている方がいらっしゃる。

映画「進撃の巨人」観てきたよ!話はアレだけど、特撮が最高

NTRてズタボロになった男が自分の使命に目覚める話、大好きなんですけど、それは日常劇の話で、進撃の巨人みたいな話でそれをやられても「人が死んでんねんで!」としか思えません。

調査兵団のシングルマザーのキャラクターが「あら、意外と子供なのね♡」「歳上は嫌い?」と迫ってきて、おっぱいを揉ませてくれます(この間、実に3分)
エレン君もなし崩しにおっぱいをもんでしまう。いや、緊張感ゼロか!人が死んでんねんで!

 このテキストのリズム感すき。

カリモクのソファーを抱いて溺死しろ - ユーザーレビュー - 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN - 作品 - Yahoo!映画

口減らしのために訓練もせずに派兵される主人公たち。巨人も眠る(?)から静かに!って言いながらなぜかガタガタ荒野を駆ける車。
そういうのはマッドマックスでやって!
車も走るし電気もある!火薬もタップリ!調査兵団を仕切るのは我らが兵団長シキシマ!!心臓をささげよー!クソが!!

マッドマックスは見ていて気持ちよすぎるからな。

もうストーリーには突っ込まないからこの殺されるの3回目の女の巨人なんとかして!もう殺されたなら出てこないで!!

超大型巨人が壁を破ったあと、わらわら巨人が入ってきたシーンでは劇場全体が笑いの空気に変わったぞ。ただの裸の人間が入ってきたようにしか見えなかったからな……。ただ、ある種ユーモラスな巨人が、人間のことをオモチャかエサかというレベルで扱う上に、そいつらを倒す手立てがないという絶望感はあるので、これはこれで正解なのだと思う。思うけれど、常にマヌケな絵面にはなってる。

なんかダセェ感じでラストにタイトルボーン!
うわぁ…ってなってるとこでエンドロール。流れるセカイノオワリ。本当に世界終わってた
映画見る前は好きだけど進撃の世界観には合わないんじゃない?って思ってたけど、劇場で聞くと掃き溜めに花?みたいなかんじ?いいお口直しだわ…
これでエンドロール終わるまで見てられるわ…って曲を聞いてたらぶった切っていきなり流れる予告
全く見る気の起きない後編の予告!
進撃の巨人エンドオブザワールド!ははーんそれでセカイノオワリね!クソが!!!!!!

最後のタイトル表示はBGMも相まって「特撮映画ですよ!!」ってのを猛烈に主張してましたね。前後の衝撃が大きすぎて、SEKAI NO OWARIの曲が良かったのかクソなのかは頭に残ってない。

パンフレットに原作者・諫山創と監督・樋口真嗣の対談が載ってるんだが、諫山ははじめ「巨人が出てくる」という作品の基本コンセプトさえ残ればあとはオリジナルでもいい、みたいな提案をしたらしい。「さすが」っていうのもヘンだが、その提案通り、巨人以外は好きにやれば良かったのでは?実際、エレンやミカサも名前こそ同じだが中身は別人なわけで。キャスト発表時「エレン役に三浦春馬!ミカサ役に水原希子!」ならスポーツ新聞にでかでかと載るという広報的事情か、水原希子に今後「映画『進撃の巨人』ミカサ役の〜〜」って前置きがつけられる(ハクをつけた)みたいな事情ですかねえ。

原作のハンネスの置き換えみたいな形で出てきたソウダは、ピエール瀧の雰囲気もあって、わりとアリだと思った。斧使いのサンナギの落ち着きっぷりも、エレンやジャンなどバカばっかりのチームに必要ですし。そんな中に、原作・アニメもしっかり読み込んで役作りをしてきたハンジ役の石原さとみと、原作再現の芋女っぷりを見せるサシャ役の桜庭ななみが、原作・アニメファン向けのサービスだって考えれば、許せる部分も増える。はず。

グロ描写は町山智浩いわく、プロデューサーが映倫に根気よくかけあって表現をすべて通したものだとのことで、映画終わった後に劇場を出つつつみんな口々に「いやーグロかった」「エグかった」というほど。その点においては楽しめること間違いなし。原作やアニメは忘れよう。

劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜(2015)

 @梅田ブルク7 シアター1
 公開2日目なのに、やっぱり空席多いなあ。
 こちらは第14話から第26話の総集編。前編がトロスト区奪還戦終わってエレンが捕まるところまでなので、そこからエレンが調査兵団に加わり、第57回壁外調査があって「女型の巨人」と戦い、ストヘス区でアニとの戦いが終わるまで。ラストは壁の中に巨人が埋められていたことがわかり、ハンジがウォール教のニック司祭を問い詰めておしまい。
 中心は「女型の巨人」の出現とその正体ってことで、同期がらみのエピソードはエレンとアニとの格闘練習を除くとバッサリ消えていて、前編に比べてコニーやサシャの存在感の薄さすごい。そして、やっぱりばったばったと死んでいく調査兵団。ドラマとして、たくさん死なないとダメなのはわかるんだけれど、調査兵団に入ってくる訓練兵の数を考えると、この損耗はいくらなんでもまずいよなあ。それでも可能な限りの最善の選択肢を採り、「女型の巨人」の正体を押さえ、かつ巨人側への協力者がまだ残っているところまで掴んだエルヴィン有能。いや、ここはアルミン有能。
 ちなみに原作は追いかけてないのだが、最新は第16巻だそうで、ストヘス区での戦いが第8巻。ボリュームだけみれば第2期ができるぐらいは進んでいる。問題は話の区切りってことになりますか。
 そして8月1日にはとうとう実写版も来ますよ。エレン、ミカサ、アルミン、ハンジあたりはいるけれどリヴァイ、エルヴィン、コニー、アニらの姿がないので、シガンシナ区が超大型巨人に襲われるファーストアタックだけは原作通りでも、あとは「エレンが巨人化できる」あたりの設定だけ残して、オリジナルストーリー展開かもしれんねえ。前後編立ての「寄生獣」でも結構変わってたわけですし。

劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜(2014)

 @梅田ブルク7 シアター1
 かの“社会現象”的なアニメなのでもっと埋まってるかと思いきや、意外と空席が多いのな。うーん、近作ではいちばん客を集めそうかなと思ったけれど、気のせいだったか。客層は深夜アニメ層って感じの、大人から中学生ぐらいまで。
 中身はテレビアニメ第1話〜第13話の総集編で、トロスト区奪還戦のラストでエレンが穴を塞ぐまで。たぶん新作カットもあるんだけど見比べてないからよくわからん。テレビシリーズはぼんやり見てたので、そっかーこんなのだったかーと思ったりも。