ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#13 未来編 その二<終>

 生命力の強いムーピーといえど永遠には生きられず、マサトを残してタマミも死んでしまう。一人になったマサトはシェルターの中に5000年先に開く予定のカプセルを見つけ、それを希望に生きていたが、カプセルの女性はすでに死んでいた。さらに長い時が流れ、ふと見つけた猿田博士のメモ「原因がなければ結果は生まれない」という言葉からようやくマサトは自分が何をすべきだったのか気付いた。マサトの肉体を糧にして生命が生まれて、そしてマサトは再びタマミと出会った。
 最後を飾るに相応しいエピソードではあるんだけれど、個人的にナメクジ文明の話がけっこう好きだったので、未来編は全4話分ぐらいでやって欲しかったな。

#12 未来編 その一

 人間の脳に働きかけて快感を与えられる危険性ゆえに所有を禁止された宇宙生物・ムーピー。そんなムーピーのタマミを愛してしまったマサトは地下都市ヤマトから脱出して地上にいた猿田博士のもとへ転がり込む。猿田は人工生命の研究をしており、研究材料としてムーピーのタマミに協力を求める。そんなとき、地下都市間では全面戦争が勃発して、人類はマサト、猿田、マサトを追って猿田の研究室にたどり着いたロックの3人を残して滅亡してしまった。さらに、猿田とロックも死んでしまい、火の鳥の力で死なない体になっていたマサトとタマミだけが残る。
 はしょりすぎで、とても唐突に核戦争が起こり、あっという間にマサトとタマミの二人っきりになってしまった。未来編で面白いところはこのあと火の鳥の力で死ねなくなったマサトがどうするのかって話だけれど、前半もおざなりにはしてほしくなかった。

#11 太陽編 その四

 犬上は大海人皇子のもとにつく。その大海人皇子は、大友皇子と雌雄を決する戦いに挑もうとしていた。同時に、天土の神々も仏との戦いを繰り広げる。難敵の前に苦戦する犬上だったが、状況が不利だと見た僧は炎の中に身を躍らせた。神々は勝利し、大海人皇子もまた大友に勝利を収めた。しかし、人々の心が神々から離れてしまった今、土地神である狗族たちはまだ神が信じられている北の土地へと去ることになった。犬上も受けた刀傷から犬の面が腐って外れて人に戻り、恩賞などを捨てて北へと向かうのだった。
 勝ったはずなのに土地を捨てなければならなかった神々、そして犬上。大海人皇子のおいしいとこどりだよね。マンガではもうちょっと大海人皇子が腹黒く描かれていたけれど。

#10 太陽編 その三

 ついに天智が崩御大友皇子大海人皇子を恐れ後継として自分を支持するよう重臣をとりまとめる。犬上はかつて役人に逆らった罪で都へと引っ立てられ、大友と面会して古い民を抑圧せぬよう頼むが、今は古い民を守ることより強い国を作ることだと大友は首を振る。牢へ入れられた犬上を助けにマリモがやってくるが、そこへ現れたのはかつて犬上を襲った暗殺者たちだった。なんとか敵を退けた犬上と猿田は、大海人の子・高市皇子とともに都を抜け出す。
 大海人皇子にとって天智の死は最大のチャンスだが、大きな動きを見せたのは大友。ただ、実績も能力も未知数の大友では不安だと考える人が多くてもおかしくはないよ。

#09 太陽編 その二

 後を大友皇子に継がせたい天智天皇らの意思を見抜いて、大海人皇子は先手を打ち仏道に入ることを決める。犬上(ハリマ)は土地神側に立っているため、仏教勢力から刺客を差し向けられるがきわどいところでマリモに救われる。

#08 太陽編 その一

 百済の王族ハリマは狼の顔を被され苦しんでいるところを占い師のオババに助けられる。オババ、敗軍の将・猿田とともに倭の国へ渡ったハリマは狗族の娘・マリモを助ける。狗族は土地神、一方の倭では仏教が勢力を伸ばしつつあるところで、やっかいなところに巻き込まれたもんです。

#07 異形編

 八百比丘尼というどんな病も治せるという尼のいる寺へ向かう左近介。左近介は父親から男として育てられてきたが、あまりに苛烈な父親の性格に参っていた。ようやく病気にかかり父から逃げおおせられるかと思った矢先、この比丘尼が病を治せると言うことで、まもなく城に呼びつけられるところだったのだ。父の病を治されてはたまらない左近介は八百比丘尼を斬る。しかし、なぜか比丘尼を斬った後、左近介は寺の周辺から離れられないようになってしまい30年前の時空に閉じ込められた結果、八百比丘尼のフリをすることになる。流れる時の中で人間・人外問わず傷ついた者を癒し続けた左近介(八百比丘尼)の噂はやがて、遠く離れた城にまで届くようになり……。
 「火の鳥」にしては珍しい短いエピソードで、原作でもこの話はわかりやすくて好きだ。左近介の入浴は女であるとわからせるためにカットされなかったのか知らないが、湯気で見えないながらむっちり描かれていてよかった。

#06 復活編 その二

 レオナとチヒロは逃避行の末、かつてレオナが火の鳥の羽を研究していた施設にたどり着く。レオナが不死身を求めたのは父への復讐だったが、チヒロがランプから自分を守って犠牲になったことで「大事な者を失う哀しみ」を知り、復讐心も消えてロボットになることを求める。
 そして「ロボタ」の登場か。

#05 復活編 その一

 事故から甦ったら人間がそう見えずロボットが人間に見えていたでござる。普通の感覚を持っている人間から見れば確かにオカシイんだけれど、ロボットから見るとどうなんだろうな。

#04 黎明編 その四

 ナギ、猿田彦はウズメの助力で脱出し、弓彦らとともに騎馬民族と戦うが敗北。弓彦から火の鳥の情報を聞いたナギは、その力を得てヤマタイを救おうとするが、宮殿は炎上し崩れてしまう。炎の中からは甦った火の鳥が飛び立っていくのだった。一方、縦穴の中で生まれたグズリとヒナクの子・タケルは動物の牙を使って絶壁をよじ登り、脱出に成功する。
 猿田彦、弓彦が悲惨な最期を遂げる中でナギが希望だったが、それも叶わず。時代の流れに翻弄された短い人生だったなあ、ナギ。

#03 黎明編 その3

 ウズメ、口の中に布を詰めて顔を変えていたにしても鼻はどうなってるんだよ。
 弓彦が鉄の矢を用いて火の鳥を仕留めたが時すでに遅し、ヒミコは狂乱死を遂げていたのでした。目的のものを目前にして気が緩んだか。

#02 黎明編 その二

 猿田彦が今後の輪廻に繋がるあのハナになってしまった。すでに村人をこれだけ殺しているしカルマも相当なもの、無限に転生させられるのも頷ける。しかし、自分を殺さんとするナギを狩部として育てようとする懐の広さ。自分と同じ境遇に同情しただけではないよな。

#01 黎明編 その一

 記憶の中の原作では、グズリは積極的にヤマタイ軍を導くがヒナクの家だけは狙わないように頼んでいた気がするが、アニメの流れの方が自然だな。しかし、火の鳥を狙っているにしても、村人たちを皆殺しにすることはないと思うんだが、これが異民族征圧か。