ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#11 若紫へ<終>

 須磨への謹慎が決まった源氏。流罪ではなく謹慎という朱雀院の判断、弘徽殿女御は歯がみしそうだが、中央から源氏を遠ざけられたので溜飲は下げそうだしまさに絶妙。
 そして若紫を妻とすることに決めた源氏。ここからが、ここからがー!

総評

 「源氏の活躍はこれからだ! -第一部・完-」
 濃い絵柄と出粼演出のこのハーモニーったらたまりません。谷崎潤一郎瀬戸内寂聴源氏物語があるように、これは出粼統の源氏物語なんだな。ラストまですべてとは言わないけれど、あと1クール分ぐらいは見てみたい。

#10 謀叛

 朧月夜との逢瀬を右大臣に見つかった源氏。それでも平然としているのが源氏らしいのかもしれないが、あまりにうかつ。藤壺との密会と東宮の本当の父親の噂話までほじくり出されては、いくら先帝の子でもねえ。本当に弟思いな兄君に感謝しなさい。

#09 叢雲

 #08 嵯峨野での不幸に続き、父・桐壺院が崩御藤壺との再会では意図せず藤壺の中に眠っていた源氏への思いを呼び覚ましてしまって源氏との別れの決断をさせるなど、どんどん大事な人が離れていくなぁ。東宮様はほんと源氏の幼い頃にそっくりで…ああ、いいことではないなぁ。

#08 嵯峨野

 葵の上の死去、六条御息所の嵯峨野入りと源氏にはショックな出来事が続く。六条御息所の怨みが葵の上を呪い殺したわけだし、これが機会だったんだろうけれど。

#07 葵の上

 葵祭の勅使となった源氏の晴れ姿を見るべく集まった人々の中で、葵の上と六条御息所がニアミス。いつも以上にドラマティック演出が効いていて、六条御息所の牛車がぶち倒されるところはスゴかったな。当時の男性はみなこうだとはいえ、源氏の女癖の悪さがこの結末を招いたわけだよな。そりゃ、不仲なはずの夫婦に子供が産まれ、その子供を鎹に仲良くなろうだなんて愛人の私を放っておいて何事よって話ですから。

#06 朧月夜

 帝は鈍感で幸せだよ。藤壺が泣き続けなければならない理由はこんなにも優しい帝を裏切ってしまったことゆえか。一方、源氏はそんなこともつゆ知らずまた別の女との逢瀬にうつつを抜かしているのであった。今回のは源氏からではなく右大臣家の六の姫・朧月夜からのアプローチだけれど。
 源氏は自らに若宮のお世話を申しつけられ、いつかは天皇の父ですな。

#04 藤壺

 藤壺さん、ガードが甘いというかなんというか。源氏の気持ちには気付いていたはずだし、源氏がどういう人なのかもわかっているはずなのに。この一度の過ちが後に響くんですぜ。

#03 夕顔

 夕顔の君との出会いと別れ。原作から薄幸の人というイメージだけれど、1話の間に登場して消えていくとそのイメージはより強いね。年増扱いの六条御息所も哀れながら、女としてのメンツ丸つぶれの葵の上はどうフォローしたらいいのやら。「妹…」と立ち尽くす頭中将はいとおかし。

#01 光る君

 紫式部は自分のBL小説がアニメ化されて喜んでいるのか、それとも「そういうイメージじゃねえんだよハゲ!!」と怒っているのか、どちらなのでしょうね。
 みんなOPのミスマッチに気を取られてしまったみたいなのだけれど、ちょんまげも気になりませんか。少年陰陽師みたいな作品もあるから言葉の考証はいちいちツッコまないけれど、本格風に見せかけているので外見はちょっと気になるところなのだ。ホモホモしかったりエロかったりするのは当然なのだけれど、ようじょが可愛くないとそのうち登場するであろう紫の上が……。