ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

機動戦士ガンダム Twilight Axis

 「サンダーボルト本編をより素晴らしく感じるための30分の前座」……と考えないとちょっと辛い。MSがかっこよくない、キャラクターへの感情移入ができない、解決がイヤボーン逆シャアからUCまでの、まだいろいろできる余地のあるところにぐちゃっと泥を塗りたくられた気分。
 「ストーリーとしてこういうものを見せたい」でも、「話はいい、とにかくガンダムを動かしたい」でもなんでもいいんだけど、コレは何を見せたいんだろう?アクシズ戦後のシャアの消息?(アクシズ上に残されたサザビーが無事だったのだから、アクシズを押し返そうとした機体は爆散したものを除き無事だった説?)そのあたりをパンフレットで補おうにも、公開週完売でどうせよと……。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988)

 宇宙世紀0093、かつてクワトロ・バジーナとして連邦軍とともに戦ったシャア・アズナブルは地球を汚し続ける原因が地球連邦政府にあるとして、地球へ小惑星を落とす作戦を実行する。連邦軍独立部隊ロンド・ベルはこれにいち早く気付き、エースパイロットのアムロ・レイらが出動して阻止に当たるが、5thルナはチベットのラサへと落下した。しかし、連邦首脳はいち早く避難していた。連邦はシャアに小惑星アクシズを譲ることで和平にこぎつけるが、これはアクシズを手に入れるためのシャアの罠で、アクシズを地球へ落とすべく策動を始めた。この動きを事前に見抜いていたロンド・ベルは核ミサイルで再び阻止に動く。激戦の末、シャアのサザビーアムロνガンダムの前に倒れるが、アクシズは二つに割れ半分が地球の落下軌道に入っていた。アムロアクシズを止めるためνガンダム一騎でアクシズへと向かっていくのだった。
 宇宙世紀0079に始まったアムロとシャアという宿命のライバルの戦いに決着をつけた本作だが、目立つのは女性たちの活躍。シャアの有能な秘書官ナナイ、アムロを支えるチェーン、リ・ガズィを駆るケーラ、オールドタイプ代表のレズン、そして最初はアムロに惹かれながらもシャアに転がったクェス。特に、クェスの不安定さはハサウェイどころの話ではなくて、もしクェスがアムロと出会っていなければ……と無意味なifを考えてしまう。
 三枝成彰作曲の音楽は最高、これでしばらくメインテーマが脳内から離れなかった。作中でメインテーマが流れるのは冒頭ちょっとと、ラストバトル直前なのでむちゃくちゃ盛り上がる。なんか、もっとじっくり観たかったなぁ。

#43 脱出<終>

 ア・バオア・クー内部でモビルスーツを捨ててアムロとシャアは生身で戦う。崩れゆく要塞で、アムロニュータイプ能力を最大に発揮してホワイトベースのクルーたちを救い、自らも脱出に成功する。
 アムロとシャアの戦いだけではなく、戦場全体でも連邦軍ジオン軍を圧倒。キシリアは脱出寸前にシャアによって殺害されたが、もしザンジバルが外に出ていたとしても集中砲火を受けて撃沈されていたので、死ぬのがちょっと早いか遅いかだけの話だった。
 ニュータイプ能力が極限まで高まると相手がニュータイプか否かにかかわらず語りかけることができるんだろうか。セイラやミライはニュータイプの片鱗を見せていたけれど、ブライトさんはこの後もずっと出てくるけれどニュータイプらしい素振りはなかったからな……。
 リアルロボットアニメの原点ということで頑張って通して見てみたけれど、やっぱりGファイターでの変形はいろいろと無理があるな……。映画でコアブースターに切り替えられたのもむべなるかな。Gブルなんて、ガンダムで動くことに対して利点が見あたらなかったもの。
 次はZガンダムガンダムZZと見ていきたいけれど、その前に積み残しが……。

#42 宇宙要塞ア・バオア・クー

 連邦軍によるア・バオア・クー攻撃が始まる。ソーラ・レイによって連邦軍は主力艦隊を失うが、それでも果敢に攻撃を続けてア・バオア・クーに取りつく。一方、ギレンはデギン暗殺を根に持ったキシリアによって殺害される。
 ついにシャアがジオングに乗って登場。宇宙戦闘において足が飾りというのは各種MAを見ていると納得だが、それでも性能を発揮し切れていないのはやはりシャアがニュータイプとして覚醒しきっていないからか。

#41 光る宇宙

 キシリア艦隊はシャアやララァを先頭にホワイトベースへ攻撃をかける。アムロ、シャア、ララァ、セイラによる混戦の末、ゲルググを狙ったガンダムビームサーベルからシャアを守るためエルメスを盾にしてララァは散った。
 今後ずっとアムロとシャアを縛り続けるララァの死。この後の生き方を見ていると、アムロよりもシャアへのダメージが大きかったみたいね。

#40 エルメスのララァ

 ガンダムはモスク・ハン博士によってマグネットコーティングが施され、反応速度が上昇する。一方、ララァは初陣を迎えていた。
 ゲルググを軽くいなし左腕を切り落としたガンダム。モスク・ハン自身もあくまで応急処置だみたいな言い方をしていたが、ここまで性能が上がるものなのか。いや、これは逆にいえばすでにアムロの技量はシャア並になっていて、これまではガンダムの低性能さ(反応の悪さ)が足を引っ張っていたということか。さすが最強のニュータイプ
 ジオン軍はコロニー・マハルを使ってソーラシステム(ソーラ・レイ)の建造を開始したが、国民をあんな足蹴にして移住させては国内の支持を受けられないと思うな。ただでさえジオンは国力で劣っているのに。

#39 ニュータイプ、シャリア・ブル

 ジオンは木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブルをブラウ・ブロに乗せてくる。アムロガンダムの反応限界に苦労しつつ、なんとかブラウ・ブロの撃破に成功する。
 宇宙用モビルアーマーとの戦闘は何度も行っているアムロだが、ニュータイプとの戦闘は初めて。その相手となるシャリア・ブルは、他作品でのニュータイプたちと比べても異色。なんとなく、コミュニケーション力や理解力が進化した人類という意味でのニュータイプという定義には当てはまる人だけれど、それを戦闘能力に転用できるタイプではなかったのかもしれないという気がする。

#38 再会、シャアとセイラ

 テキサスコロニーでの戦いは続き、シャアはゲルググガンダムと戦う。しかし、急速にニュータイプ能力に目覚めつつあるアムロによってシャアは撤退を余儀なくされる。
 アムロの成長が著しいため、ガンダムの反応が追いつかないという状態に。昔のスパロボでいうところの限界反応が赤字になってるってところね。スパロボならもっと優秀なユニットに乗り換えれば済むけれど、現在ホワイトベースで運用されている中ではガンダムが最も優秀だから困る。
 ルナツー司令だったワッケインが、テキサスを抜けたザンジバルとの戦闘で戦死。寒い時代だとは思わんかね……。

#37 テキサスの攻防

 シャアにライバル心を燃やすマ・クベは、シャアがゲルググを受領する前にギャンを駆ってガンダムに攻撃を仕掛ける。
 テキサスコロニーでのギャンとガンダムの一騎打ち。マ・クベがやられる瞬間の「あの壺は、いいものだ」は映画ではカットされているのに妙に印象に残っているのは、いろいろなゲームやらアンソロジーやらでネタにされているからか。

#36 恐怖!機動ビグ・ザム

 ソロモン攻略戦は佳境に入り、ドズルはいよいよビグザムに乗りこんで出撃する。ビグザムがビームを跳ね返すのを見たスレッガーは、Gアーマーで接近してガンダムでの攻撃を敢行する。
 ビグザムは作品で初めてIフィールドを使ったMSということになりそう。ただし、この時点ではIフィールドという名前は決まっていないため"磁界を張っている"という表現になっている。しかし、シャアをうまく扱いきれなかったとはいえ、#35〜36で描かれた指揮っぷりを見ているとドズルは前戦指揮官としてはジオン一だったんだろうなぁ。適切な戦力が回されていれば、ソロモンは本当に落ちなかったかもしれない。
 ミライとスレッガーのエピソードはやっぱりちょっと唐突な感がある。ブライトとの良い雰囲気はけっこう長く描かれてたのに。

#35 ソロモン攻略戦

 連邦軍はジオンの宇宙要塞ソロモン攻略に取りかかる。守将ドズルはこれを総力を挙げて迎え撃つが、連邦軍は対要塞兵器ソーラーシステムを準備していた。
 映画では省かれたソロモン攻略戦の準備が丁寧に描かれ、ルナツー司令だったワッケインも顔を見せている。そんな中で、以前アムロがセイラにフラウへの気持ちを問われたことにつながるように、フラウがハヤトを気遣う様子が見られる。アムロもフラウのことを気にかけている描写はあるんだけれど、実際に態度として出ると冷たいんだよね。

#34 宿命の出会い

 サイド6では補給・修理の出来ないホワイトベースは領空外の浮きドックへ向かうが、そこへコンスコンが再度攻撃をかけてくる。
 劇場版ではコンスコンとの戦いは1つにまとめられていたのだが、テレビでは2度も敗北しリックドムを12機どころか16機ぐらい失っていて、そりゃコンスコンはチベをホワイトベースにぶつけるしかないわ。
 アムロとシャアの出会いはこのあと逆襲のシャアまで続く因縁のライバルが初めて生身で顔を合わせる機会。アムロがシャアに気付いたのは名乗ったからなのかNT能力なのか不明だが、シャアはアムロに全く何も思わなかったようなのでやっぱりNT能力は低いんじゃなかろうか。

#33 コンスコン強襲

 サイド6近くの宙域で偵察中のGアーマーブラウ・ブロと戦闘に入り、左ブロックを撃破する。その後、サイド6宙域でコンスコン艦隊の攻撃を受けるが、コンスコンが繰り出した12機のリックドムは僅か3分の間に撃破されてしまうのだった。
 ブラウ・ブロが初めて遠隔操作式の武器を繰り出してきたため、アムロもかなり苦戦。のちのファンネルへ至る発想の嚆矢なわけだが、この時点から反則技だな。
 実は生きていたテム・レイや、カムランなどのくだりはほぼ劇場版と同じ。

#32 強行突破作戦

 シャアから連絡を受けたドレンのムサイがホワイトベースの頭を押さえる形になり、ホワイトベースは挟撃の危機を迎える。
 ビグロに続いて今度はザクレロが登場。ガンダムもMA形態での出撃したので、連邦vsジオン初のモビルアーマー対決と言えるかも。開発思想通り、高速で接近してヒートナタで一撃を加えるという攻撃によってガンタンクを撃破寸前に追い込み、ガンダムにも傷を負わせたのは大した活躍。ユニークな外面もあるし、映画でも活躍して欲しかったなぁ。

#31 ザンジバル、追撃!

 ジャブローから宇宙へ向けて旅立ったホワイトベースを、シャアの乗るザンジバルが追う。
 映画ではカットされたビグロとガンダムとの戦闘が行われたが、クローでガンダムをひっかけて加速のGによってアムロを失神させるまではよかったけれど、やはり近接戦闘ではガンダムの運動性にかなわず。まさか目の前でメガ粒子砲を避けるとは思いもよらないだろうけれど、ここは中距離戦闘からの砲撃中心でダメージを与えるべきだったな。