ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

第七章 そして艦は行く(#23 たった一人の戦争、#24 遥かなる約束の地、#25 終わりなき戦い、#26 青い星の記憶)<終>

 大阪ステーションシネマ スクリーン2
 「地球か……何もかもが懐かしい」という締めへ向かっての最終章。
 ガミラス側の切り札としてのデスラー砲、ヤマトのガミラス帝都への到達とガミラスの人々を守るための波動砲、スターシャとデスラーとの関係、コスモリバースシステムに宿った古代守の記憶、ガミラス軍最後の抵抗、雪の死と復活、地球への帰還……。いま要素を思い出すだけでも背筋にゾクゾク来るものがあるし、実際、映画館では目頭と目尻から熱いモノが伝った。隣に座ってた見知らぬ中年男性はハンカチを出すことなく、手のひらでしきりに顔を拭っていたし、それぐらいに震えの来るものだった。細かい演出にいちいち震えさせられる。
 スターシャの願いを受けてコスモリバースシステムを持ち帰ったヤマトだからこそ、「再びの船出」なんてことはあり得ないわけで、2199はシリーズとしては他に広がらないし、広がらせてはいけない。

第六章 到達!大マゼラン(#19 彼らは来た、#20 七色の陽のもとに、#21 第十七収容所惑星、#22 向かうべき星)

大阪ステーションシティシネマ スクリーン9

#02 我が赴くは星の海原

 ようやくのヤマト発進。先代(無印)に比べてスペクタクルが足りないというツッコミが入っているが、そりゃ初代のOPや発進シーンは戦艦大和の持つ重厚感や悲劇性が描かれたかのようなものでしたから……絵のきれいさでいえば当時とは比べものにならないぐらい進歩しているのに、それでも昔の方がいいと思わせてしまうのは、血肉を削って作っていたからじゃないですか。

第五章「望郷の銀河間空間」(#15 帰還限界点、#16 未来への選択、#17 記憶の森から、#18 昏き光を超えて)

 @大阪ステーションシティシネマ スクリーン9
 ついに明かされた森雪とユリーシャの関係、そしてヤマト、ガミラスそれぞれの内紛。ユリーシャについては第四章だったかで、2人が交通事故に遭ったシーンがあったので「おやおや」って感じがしていたけれど、意識が戻らないユリーシャの記憶を辿って旅をしていたとはびっくりですよねー(棒) 百合亜にユリーシャの意識が憑いてしまっているのは体質ということでOK?百合亜って名前の時点でもう憑くこと決まってるよね。
 ヤマト内紛については、イスカンダルでコスモクリーナーを手に入れる「ヤマト計画」ではなく、その下敷きとなった移住計画の「イズモ計画」を推進するグループがいて、そいつらが決起したというお話。保安部は伊東がまとめているので、最初から全員がイズモ計画推進側で揃えられていたのかな?ここをきっかけに伊東の姿が見えなくなっているのは営巣入りになっているのか処分されたのか……。
 一方のガミラス側の内紛については純血主義のゲーリックが暴走したような感があるが、その裏で糸を引いたのは親衛隊のギムレーか。この一件では、総統に媚びる小物臭プンプンだったゲールがガミラス軍人らしいところを見せた。ゼーリックに取り入って出世したような話だった気がせんでもないけれど、まずはデスラー総統への忠誠が第一だったということで、ここまでゲールを処分せずに残してきた総統の慧眼には恐れ入る。これは大正義ガミラス帝国の総統ですわ。
 これでヤマトはバラン星系を抜けて、一気に大マゼランへ。いよいよ旅路も終わりが見えてきたと同時に、最大の敵が待っているわけですが。
 次回、第六章「到達!大マゼラン」は6月15日から、最終章の第七章は8月24日から公開だって。……ということは、テレビ放送よりも劇場公開の方が1ヶ月ほど早く終わるって寸法ですな。よかったよかった。

#01 イスカンダルの使者

 改めて、森雪とか真琴とかここまでむっちむちにしなくてもいいやんと思うぐらいに肉付きがいいんですが、もともと男成分多めな作品を現代に持ってきてやろうというのだから、多少はね。
 基本いいとこ探しでべた褒めにしたいんだけれど、EDは豪華オールスターにして逆に重厚さが失われてしまったという残念なものに……。チャリティだからしょうがないんですか。映画館でささきいさお歌唱のものを聞いたときの感動が頭にあるだけに、「軽ッ!」ってちょっとずっこけた。女性ボーカルがこんなに目立っちゃいかんでしょ。

第4章 銀河辺境の攻防(#11 いつか見た世界、#12 その果てにあるもの、#13 異次元の狼、#14 魔女はささやく)

 @なんばパークスシネマ シアター7。ヤマトファンの購買力には頭が下がります。
 第3章ではヒロインたちの攻勢が見られたが、この第4章はメルダやドメル将軍ガミラス側の魅力が掘り下げられた4エピソード。本作に登場するガミラス軍人はゲールが例外的に無能なのを除いて有能な指揮官揃いだが、そんな中でも間違いなくヤマト最大のライバルとなるドメル将軍の登場は盛り上がる。ガミラス内部のちょっとゴタゴタした感じや、直接的言及はないもののイスカンダルにご執心のデスラー総統など、じっくり描かれているので、ヤマトがピンチ→波動砲で大逆転、というテンプレにはまることなくワクワクできる。そもそも、そんなテンプレはあくまでイメージだけのような気もする。
 なんといっても第13話「異次元の狼」で登場した次元潜航可能な特務艦UX-01とフラーケン艦長(CV:中田譲治)がゾクゾクするほどイイ。いわばルールブレイカーに匹敵する強さの艦を与えられながらも、その力を過信するのではなくあくまで慎重、かつ大胆な攻撃。デスラーからの命令で離脱したのは当然、だって強すぎるんだもん。置いといたらさすがにヤマトも持たんわ。
 そして、ガミラス幹部唯一の女性・セレステラがただのマスコットじゃない背景を見せた「魔女はささやく」。直接攻撃してたのはリンケだったけど、どうやらセレステラとリンケはガミラスの被征服民で、同じ星の出身は残り2人だけだったみたい。その能力を生かしてのヤマトへの精神攻撃は、古代や雪だけじゃなく観客にもダメージだったけれど、散ってしまいましたなあ。このあたりの演出は出渕さんというよりも、なんだか押井監督作品を見ているかのようで、なんかけんか別れみたいなイメージだったけれど、やっぱり親しいと芸風って似るんだなと思った。
 これで1クール折り返し。地上波放送も決まったし、続きが楽しみで楽しみでしょうがないよ。

第3章 果てしなき航海(#07 太陽圏に別れを告げて、#08 星に願いを、#09 時計仕掛けの虜囚、#10 大宇宙の墓場)

 @なんばパークスシネマ シアター7
 メインヒロインの雪が余裕で霞むぐらいに玲が活躍してるし、百合亜は艦内ラジオ始めるし、真琴はデフォルトで衛生士としてエロコスなのに今回はメイドコスプレだし、早くユリーシャとして覚醒しないと、空気化してしまう。いや、すでに空気だが……。
 「下品な男はガミラスには不要」というデスラーの美学のわりに、テレビシリーズの軍人って無能なイメージが合ったけれど、本作では騎士道精神を持ち合わせた軍人も多数登場して、戦闘が燃える。いいっすなあ。座席もかなり埋まってるし、みんなBDとかプラモデルとか買ってるし、驚くほどの盛り上がりですよねえ。

第2章 太陽系の死闘(#03 木星圏脱出、#04 氷原の墓標、#05 死角なき罠、#06 冥王の落日)

 @なんばパークスシネマ シアター10
 正直なところ、感想にも書いたとおり、「第1章 遥かなる旅立ち」は1000円だからダメでもいいかと思って見に行ったけれど、そこでもうダダハマリ。古くさいというイメージを脱ぎ去ったヤマトは、やっぱりワクワクさせてくれるエンタテインメントなのだ。毎度毎度のようにピンチに陥るけれど、それをはねのけてイスカンダルへ向かっていく姿がいい。
 ヤマト乗組員に女の子が増えて画面も華やかになり、同時にあちこちにドラマが生まれる要素も増えていて、1年間の旅も楽しめそう。
 ヤマト食堂の原材料、真田さんに「知らない方が幸せだと思うよ」っていわれると、やっぱりヤバイ合成物なんだろうなぁって感じが。スパロボのアンソロでは、ナデシコ食堂の原材料はホウメイさんが汚物処理プラントから……ってネタがあったな。笑えない。

第1章 遥かなる旅立ち(#01 イスカンダルの使者/#02 我が赴くは星の海原)

 @なんばパークスシネマ シアター4
 お客さんはやっぱりヤマト世代とみられる、50代オーバーのおじさまおばさま中心。そうだよなぁ、こういう層の人たちはヤマトという作品には興味があっても、深夜アニメだったら見ないんだろうなぁ……劇場公開するという方法は正解だったわけか。パンフレットも1000円と高め。
 第1章は第1話と第2話のセット上映で1000円なので、ダメでも諦めがつくと思って行ったんだけれど、なかなかどうして。アニ関民はかつて再放送の宇宙戦艦ヤマトを楽しんだ過去もあるので、この作品も実況で大盛り上がりできるはず。キャラデザは一新しているし、ストーリーもそれに合わせて変更されている部分があるけれど、核の部分は変わっていなくて、やっぱりヤマト発進は最高。
 スターシャにもう1人ユリーシャという妹が増えていて、サーシャより先にイスカンダルの情報を持ってきているという前フリと、雪のあの軍でのポジションの高さ、どうみても……。しかしユリーシャ=百合者とはなんというキマシ。実況向けに投下される作品だとしか思えない。女性キャラも増えているし!沖田艦長も菅生さんが渋いんですよ、「バカめと言ってやれ」「ヤマト、発進」は必聴。この物語が古代が主役ではなく、沖田の物語だと痛感します。
 ちなみに第1話冒頭部分はOPなし、EDはもちろんカットで繋いであるのでOP映像見られないのかと思ったら最後に登場して嬉しかった。なんだかんだヤマト商法かなんて言いつつも好きなんだよなぁ、これだけでごはん3杯いける。

宇宙戦艦ヤマト2199上映直前!〜俺たちのヤマトSP〜

 もうじき公開される「宇宙戦艦ヤマト2199」の特番。小野大輔鈴村健一桑島法子らキャスト陣と出渕裕宮川彬良ら主要スタッフが登壇した有楽町駅前のよみうりホールでのイベントの様子。
 ヤマト2199、確かに映像はスゴいけど、これ復活編とはまた別物なわけですね?ヤマトって、結局どの順番で見ればいいのか、どれが正史でどれがパラレルなのかわからないよ。