ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#13 ラスト・ワルツ<終>

 セーラのラムダスとラルフのグロワールが描く軌跡が実に美しかった。もつれ合うように亜光速戦闘に移っていく様子は、リベルタッドからラルフを遠ざけるためもあったろうが、敵が宇宙の七分を埋め尽くすところに切り込んでいくガンバスターみたいな格好良さがある。
 ギャンビーがリベルタッド周辺を守っている時はまるでシュラク隊にしか見えず、ひょっとすると全員死んでしまうこともあり得るんじゃないかと危惧したが、兄妹のわだかまりもとけ、エミリィも死ぬことなく、セーラも生き残るというハッピーエンド。兄を正気に戻すキーはエミリィの呼びかけかと思ったけれど、ペンダントだったか。
 亜光速戦闘を終えたセーラ機はもうリベルタッドとは別の時を生きているのかと思ったのだが*1、最後に迎えに来たのはロッティ達だった。ここで思い出したのはロストユニバースの最終回だったが、これはセーラの見た幻ってことはないよな。ちゃんとエミリィも反応してたし。待て待て、ロッティ達の子孫が…という可能性も。
 とにもかくにも、最後のセーラ対ラルフに向けての盛り上がりはとてもよかった。もう一人の主役であるロッティが、セーラを認めながらも仇の妹と知って怒ったり、また受け入れて最後に手作りのサンドイッチで迎えたりと、この人もまたいいキャラクターだった。

*1:ラムダスのコクピットに表示されている青字と赤字の日時に125年ほど差があるので…

#12 リベルタッドの攻防

 トゥモールの大群とストレイン5機が戦う冒頭シーン、あの敵のわらわら感がたまらない。うたわれの時もそうだったけど、自分はああいう戦闘が大好きなようですな。
 クンルーンがリベルタッドに突っ込んできて自爆しようとするのを、メドロックを案内役にメルチとデュファルジュが阻止へ。自爆装置が解除できなかったため、メドロックが逃げるがメルチたちが残って、クンルーンを引きはがしにかかる。この作品はいつどこで誰が死ぬかわからないので、ここでもうメルチたちとはさようならかと思ったよ…。メドロックは生きたまま解体されてしまったようだ、ぞっとするぜ。
 エミリィを連れ戻すためにラルフがリベルタッド内に侵入するがセーラ達に阻まれ、当のエミリィにも拒絶される。ラルフはエミリィのためにやってきたのだが、エミリィ達はそこまでやってくれとは頼んでいないということか。あと、セーラがエミリィを可愛がっていたのが伝わっているというのもあるのかなぁと思った。
 それでもラルフとセーラは戦うしかないようだ。いよいよ最終回、どんな結末が待っているのだろう。

#11 狂宴の幕開け

 少佐ことメドロック司令官がラルフの隙をついてエミリーを連れてリベルタットに投降。クンルーンは自爆装置が起動させられたが、ラルフはそのままリベルタットに突っ込んでくる気らしい。エミリーが巻き添えになるような気がするんだが、それはグロワールで奪還するつもりなのかな。
 ラルフの背負った罪の意識と復讐の誓いを知って、なおそんな兄を止めようとするセーラ。いよいよ最後の戦いか。

#10 未来の記憶

 エミリィは異星人でしたー。さらにすべての個体が意識を共有しているらしい。600年前の愚かな人類がそれを兵器のミミックとして利用したわけか。人形内のエミリィミミックとラルフが連れていた少女エミリィが互いの存在を知っていたりしたのはそういうわけだったか。ラルフの狙いがこれまでさっぱりわからなかったが、エミリィたちの復讐に手を貸していたといったところか。エミリィ星人(仮)が人間への復讐を望んでいるのだとすれば、セーラとリンクしてくれている意味はいったい何なんだろうか。

#09 目の前の自分

 セーラの兄に対する思いの吐露。「たった一人の兄を、私以外の誰にも殺させはしない」には同じく兄のいたロッティなら何か通じるものがあったかな。
 なんかラルフも敵の中でハブられつつあるようで、もうセーラに殺されるしかないよなぁ。

#08 グォール空間補給廠

 カリスがフラグを立てまくったあげく、きっちり散っていった。脇役が急に目立つとろくなことがないのはマジンガー3博士が実証しているじゃないか…。セーラと合流してからずっと二人行動、エミリィを連れて三人デート、さらにプレゼント攻撃、告白とたたみかけていい雰囲気になったところでキスは邪魔される。完璧ですね。
 捨てられた人形エミリィを発見したのはエミリィ、「この子は私」ということらしい。なぜメルチが作ったはずの人形がエミリィに似ているんだろう。
 トゥモール排除のためストレインで出撃したカリス、不用意に出過ぎてグロワールに貫かれる。いいやつだったのにな。ケインがセーラの兄であることを知ったロッティが激高。リーズナーだったことを隠していた時よりも怒ってるな…仇だもんな。

#07 ラヴィニアの素敵な陰謀

 完全にギャグ回と見せかけて、セーラのもとから人形エミリィが消えてしまって引くとは。一方兄艦から本物エミリィが「会いに行く」と言いながら出て行ったことを考えると人形の代わりに本物ゲットかな。
 艦内でセキュリティに引っかかりまくったエミリィが、ラルフの上着を羽織っていくところは服のギャップのかわいさと、きっちり学習してるってのを感じさせてよかった。結局彼女が何者なのかわからんのですが。

#06 安らぎに背を向けて

 セーラをチームの一員に組み込んだのはロッティではなくてラヴィニアの功績。そろそろセーラも周囲の人たちの好意に少しは応える時期だったしね。今後の百合百合展開が期待されます。

#05 尽きせぬ恩讐

 セーラがロッティ隊の一員となるまで。
 コミック版全4話を読んだが、あちらは完全にロッティが主役で今回のラストまでが描かれていた。あれを読むとロッティがセーラに入れ込む理由がよくわかる。二人はとても似ていて、とにかく努力と根性でここまで来ている。ただ、ロッティには常に仲間がいて、セーラはその仲間を失った、という違い。セーラからするとロッティの好意は不思議なものだが、ロッティの視点に立つとセーラは自分の分身も同然だったわけよな。
 シャワー上がりのセーラが直にシャツ着ていたが、トレーニングの際は下着とかつけないんでしょうか。トレーニングルームは男女別みたいだから問題は無いけれど、なんというか…非常によろしいですね。

#04 リーズナー・セーラ

 「『のようなもの』とはなんだ!」と仰っても、「のようなもの」は「のようなもの」でしかないわけです。ヒロイン全員ごにょごにょ。
 メカニックの二人は姿の割に態度が大きいのだが、性格的な問題というよりは見た目より中身の年齢が高いということかなぁ。艦長たちと同期ぐらいで、ずっと亜空間にいるから肉体が若いだけとか。
 ほぼセーラが船を救ったようなものなのに、扱いが非常によくないな。ギャンビー乗りがどれだけがんばってもリーズナーにはなれないのに、セーラがリーズナーだったというのが許せないということか。しかもセーラが乗ったラムダスは秘密兵器扱いでグロワール並の性能。…今まで以上にいじめられてもおかしくないな。

#03 亜光速の悪夢

 「小公女セーラ」+「トップをねらえ!」、いじめパートはまだ続く。コンセプトが小公女とのことで、だからセーラらしい。
 相変わらずいじめは続いていたんだが、亜光速で予期せぬ敵の襲撃にあい、いじめる側のリーダー格だったイザベラはディーグ(敵)のトゥモール(機動兵器)による自爆で死亡。さようなら、悪の栄えたためしはないのです。
 ラルフの愛機はグロワールタイプのストレイン。今後グロワール様と呼ばれるのは確実。実際なんかグロい。そして対するセーラも起動テストになればいいということで乗ったストレインを得て出撃。破壊されたミミックの代理はエミリィ。メルチが作ったらしいのだが、誰のミミックだったのだろう。空きだったのかね。
 とにかく前半までいじめが続いたのでセーラがエミリィに導かれてストレインで出撃してゆくところはすごいカタルシスを感じる。ここからは努力と根性の女・セーラが兄を倒す(or兄を正気に戻す)までぐいぐいと突っ走ることを期待。ちなみに全13話だそうなのでもう1話たりとも見逃せませんな。

#02 出逢い

 優秀なリーズナーコンビに気に入られたら、同級生からいじめられまくりです。このへんはスポ根ものっぽく、さらにメカだから「トップをねらえ!」っぽい。同級生どものいじめが陰湿ですな。越えちゃいけないラインはあると思う、相手が最も大事にしているものには手を出さないとかね。そこまでやってしまうと復讐が怖いですよ。
 で、切り裂かれた服で女の子がうろうろしているのに、誰も心配して声をかけないというのはよくあることだからなのかね。全体的に男子生徒が目立っていないが、全体的に百合ってことなのだろうか。

#01 絶望の前奏曲

 スタジオ・ファンタジア原作によるオリジナル作品。有人兵器を主戦力とする連合と無人兵器を主戦力とする帝国の終わりなき戦いの中で、いきなり友達3人死亡、原因は幼いころに別れた兄。ただのSFコメディだろうとたかをくくっていたけれど、シリアス作品のようです。いきなり主人公がリーズナー(パイロット)として不可欠にして代替不可能な装置を兄に破壊されたのでパイロット資格失ってるし。ここからどうやって復讐のために立ち上がっていくのかと燃え燃えです。
 公式サイトがものすごく使いにくい。Flashで凝るのはいいけど、一々メニュー開くのが遅すぎるぞ。最初に開かれるページのBGMが重いこと、キャラクターが一覧で見られないことはかなりのマイナスだと思う。