日光の街道沿いにいる妖夷を全部退治するのが今回のお役目らしい。いろんな妖夷がぞろぞろと…。
往壓が放三郎についていったことを知ったアトルと宰蔵が後を追う。アトルにまるで恋文のような手紙を送りつけられた宰蔵の「ぷー」が猛烈にかわいい。
殺生石によって、本庄達の使っている妖夷兵がおかしくなっている。殺生石を奪いに現れた変な仮面の男たちはなんなんだ?そもそも、変な光を放っているあの殺生石というのは何なのだ。
あのスチームジャミングは別にとれなくていいです…。
#10 弥生花匂女神楽
"奇士の宰蔵"であればいい、と決めた宰蔵。迷いがなくなった宰蔵の舞はとても美しい。父が宰蔵という名に託したのは「罪」ではなく「助ける者」ということ。宰相の宰だな。
宰蔵の舞と面の妖夷を討った大芝居が大奥の誰かの目にとまり、それによって奇士を取り立てよとの仰せがあったらしい。これで取り潰しの危機を逃れたかと思ったら、放三郎の学友・加納政之進が日光への道中で鳥居の配下・本庄を狙うらしく…やれやれ。
#05 ひとごろしのはなし
往壓は暴行未遂の上に殺人者。どんな主人公ですかまったく…。
雲七が幸せになりそうだったから、羨望とか嫉妬とかそういうのが出てしまったのだろうけれど、これはフォローできんなぁ。幼いころに異界を見てしまって、それ以来幸せになれないんじゃないかという圧迫感とか…往壓の不幸な境遇には同情するが、他人を不幸に巻き込んでしまうとなぁ。
#02 山の神堕ちて
やっべ、面白くなってきた。本当の名を取りだして妖夷の正体を現し、退治。相変わらずクセはあるが。
山神に捧げるという名目で動物性蛋白を摂取していたのかなぁ。