ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#11 日光怪道

 日光の街道沿いにいる妖夷を全部退治するのが今回のお役目らしい。いろんな妖夷がぞろぞろと…。
 往壓が放三郎についていったことを知ったアトルと宰蔵が後を追う。アトルにまるで恋文のような手紙を送りつけられた宰蔵の「ぷー」が猛烈にかわいい。
 殺生石によって、本庄達の使っている妖夷兵がおかしくなっている。殺生石を奪いに現れた変な仮面の男たちはなんなんだ?そもそも、変な光を放っているあの殺生石というのは何なのだ。
 あのスチームジャミングは別にとれなくていいです…。

#10 弥生花匂女神楽

 "奇士の宰蔵"であればいい、と決めた宰蔵。迷いがなくなった宰蔵の舞はとても美しい。父が宰蔵という名に託したのは「罪」ではなく「助ける者」ということ。宰相の宰だな。
 宰蔵の舞と面の妖夷を討った大芝居が大奥の誰かの目にとまり、それによって奇士を取り立てよとの仰せがあったらしい。これで取り潰しの危機を逃れたかと思ったら、放三郎の学友・加納政之進が日光への道中で鳥居の配下・本庄を狙うらしく…やれやれ。

#09 面と怨

 面に取り憑かれた宰蔵の舞により、江戸中の妖夷がもぞもぞ。看過できなくなって南町奉行所が動き出したため、先に宰蔵を抑えるために走る奇士。キツネも退治すべきものかと思ったが、面のせいで被害を被っていたということらしい。
 鳥居に先を越されぬよう宰蔵を殺せと告げる小笠原に、幕臣が何ぬかすとくってかかる往壓。確かに他の面々は帰るところもなく奇士をするしかない。だが、小笠原とて幕臣としてのうのうとしていられるとも思えない。
 自分の犯した罪のもと、芝居小屋にむかう宰蔵。いやー、長編になるとは思わなかった。

#08 狐芝居

 宰蔵の名は「罪」を意味し、父は芝居に立てぬ女にその名をつけたと思いこむ宰蔵。漢神の設定を生かした話だ。
 アビと元閥がギャグ担当か…宰蔵が担当できないからな。自分のことを罪人と思いこんでいる宰蔵がかわいそうだ、きっと父の真意はそんなことではないはず。

#07 竜は雲に

 雲七がケツアルコアトルと一つになってしまった。喋る馬なら見せ物小屋で人気が出そうだよ。
 アトルにはやられた。黄金の国なんてものはないけれど、でもそう見える。アトルはこれからその夢見た通りに暮らせるだろうか。

#06 竜気奔る

 雲七のおかげか、往壓が仕事に目覚めたよー。「人の思いが関わって妖夷が現れるが、人を殺せば妖夷は消えるのか。人を殺せば差別は消えるのか」って、なぜかメッセージも込められているな。そんなテーマも扱っていたとは。

#05 ひとごろしのはなし

 往壓は暴行未遂の上に殺人者。どんな主人公ですかまったく…。
 雲七が幸せになりそうだったから、羨望とか嫉妬とかそういうのが出てしまったのだろうけれど、これはフォローできんなぁ。幼いころに異界を見てしまって、それ以来幸せになれないんじゃないかという圧迫感とか…往壓の不幸な境遇には同情するが、他人を不幸に巻き込んでしまうとなぁ。

#04 生き人形

 往壓と玉兵はルパンと銭形の関係かな。鳥居耀蔵が蛮社改所を認めるかわりに往壓を奇士に迎えさせたはずなのだが、その蛮社改所と奉行所は必ずしも友好関係にあるわけではなさそう。
 奉行所の妖夷部隊は役に立たない所か火に油を注いだようです。奴らをどうやって捕まえてきて使役しているのか気になるな。
 腕の浮民の入れ墨から鉞が出せるなら、往壓は常に必殺武器を持っていることになるな。いつでも使えるんだろうか。

#03 華江戸暗流

 妖夷の肉ってうまくてやめられないらしい。往壓の場合は躍り食いしてるし、特に美味だったんだろうねぇ。
 普段は男装で武士やってる宰蔵、脱いだらすごいんです。ずいぶん髪長いんだね。

#02 山の神堕ちて

 やっべ、面白くなってきた。本当の名を取りだして妖夷の正体を現し、退治。相変わらずクセはあるが。
 山神に捧げるという名目で動物性蛋白を摂取していたのかなぁ。

#01 妖夷、来たる

 主人公、いきなりカメラ目線になるな。面白すぎるから。會川昇はまた南海奇皇っぽいのやりたくなったのかな。
 とても18時からのアニメとは思えない作風……本来この18時からの枠で放送される予定だったコードギアスがいろいろあって深夜送りになったなんて話もあるが、さもありなん。話自体は面白そうなんだが。