ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #11 総集編II

 「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」総集編。3話を等分すると8分弱ずつぐらいだが、ひたぎ10分、真宵4分、残りが駿河で、意外とアンバランス。

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #06 総集編I

 「猫物語(黒)」総集編。時系列でも、ストーリーの理解からも「つばさタイガー」(猫物語(白))の前にやるべきだと思うが、入れてしまうと「第1話から総集編かよ」と揶揄されてしまう罠。結果、羽川さんの傷口に塩を塗り込むようなことになっている。ひどい。

化物語 #15 つばさキャット 其ノ伍<終>

 翼の気持ちは知ったものの、ひたぎのことがすべて好きだという暦。諦めて別の手段を採るというブラック羽川は街灯の下に暦を立たせて襲いかかり、エナジードレインを行う。苦境の中、暦が忍に助けを求めると、影の中から忍が現れてブラック羽川を一蹴した。
 忍にいっぱい「吸われた」ので、翼がどこまで覚えているのかは不明。でも、気持ちまで消えてしまうわけではないだろうから、結局、暦がストレスの対象であることは変わってなさそうな……。

化物語 #14 つばさキャット 其ノ肆

 「ブラック羽川」対策に忍の力を借りようとする暦だが、忍は「自分探しの旅」に出てしまっていた。探し回る暦の前に、捕らえたはずのブラック羽川が登場。忍が消えてしまったのは暦が本来は人間と相容れない怪異に慣れてしまったのが原因ではないかと指摘し、ご主人=翼のストレスの権化である暦を消そうとする。なぜ暦なのか……それは、翼が暦のことが好きだからだとブラック羽川は言った。
 忍探しで軽やかにギャグを混ぜてきたが、暦とブラック羽川の対峙は協力関係とはいえないものでシリアス風味。「翼が暦を好き」というのは、そのように見えるように描いているのかと思ったら、本当にそうだったー。第1話から(そして実際はそれよりも前から)ずっとそうだったわけですな。

化物語 #13 つばさキャット 其ノ參

 ひたぎとのデートを思い出しにやける暦の前に真宵が現れる。彼女に「付き合うなら翼の方がいいのでは?」と言われる暦だが、迷いなくひたぎを選ぶ。そんな暦に翼から頭痛の件について忍野に相談したいという呼び出しがかかる。翼の頭にはすでに猫耳が生えてきていた。忍野のもとへ翼を連れて行く暦だが、すでに「障り猫」が再び憑いていた。
 ということで、其ノ貳でひたぎ全開だった分、翼への揺り戻し。パジャマでのあててんのよは強烈だが、あとの反撃がおそろしい……。次回配信はいったいいつになるんだろう。

化物語 #12 つばさキャット 其ノ貮

 暦はひたぎとの初デートに臨む。喜び勇んで戦場ヶ原家へ飛んでゆく暦だったが、なぜかそのデートはひたぎの父親同伴だった。駐車場に着くとひたぎは姿を消し、暦はひたぎ父と二人っきりになる。そこで、仕事人間でひたぎのことを顧みられなかったという父から、暦はひたぎのことを任される。ひたぎと暦は山中を歩き、満天の星空の元にたどり着く。
 車中ではまるで暦の反応を面白がるかのようなひたぎだったが、その想いはすごく切なく細いもので、暦が思っている以上にひたぎは暦を必要としてるんだなぁと。これ、「つばさキャット其ノ貳」を名乗りながらも、その実、「ひたぎクラブ其ノ参」じゃないか。つばさキャットは!?
 「白齣」「黒齣」「赤齣」をはじめとする文字演出は、その多くは特別には意味を持たない(読み飛ばしたからといって本編の理解に支障はない)ので、だからこそ情報量に厚みが出て快感を得られる……のか。そのあたりは以下の記事がいいところ突いてるのではないかと。偽物語#05感想からもリンクしてるけど。
のほほんダイアリー : 「化物語」は何故売れたのか?―情報量という観点から― - livedoor Blog(ブログ)

化物語 #11 つばさキャット 其ノ壹

 翼と家庭の事情について話をする暦。翼は、実母の再婚相手である男性と、そのさらに再婚相手である女性、つまり血縁のない夫婦と暮らす、複雑な環境にあった。下校時、待ち構えていた撫子と会話を繰り広げていた暦のところへ翼が通りかかり、暦と会話を交わす翼だったが、彼女は突然頭痛に苦しみ始めた。その様子を見て、暦はかつて翼が猫に取り憑かれた時のことを思い出すのだった。
 謎の委員長キャラにして、暦がひたぎと出会う前から仲のいい翼の話へ。

化物語 #10 なでこスネイク 其ノ貮

 撫子の体に浮かんだ蛇の鱗のような跡、それは同級生が撫子にかけた呪い・蛇切縄だった。もはや一刻の猶予もない状態の撫子を救うため、儀式が行われる。解呪自体は簡単に済むと思われたが、予想以上に時間がかかるのを見て異変に気付く暦と駿河蛇切縄は「好きだった男の子を撫子に振られてしまったクラスメイト」1つ分だけではなく、「撫子に振られた男の子」もあわせて2匹だったのだ。メメから「蛇切縄は暦なら触ることができる、ただし、今度は暦を襲ってくるだろう」と言われていたが、苦しむ撫子の姿に、思わず暦は手を出してしまう。
 暦のツッコミ能力は買っているけれど、「誰相手であろうと首を突っ込んで救いたがる」性癖だけは好きになれない。熱血バカ主人公にはこういうタイプが多く、痛い目を見ることになるが、暦はこれまで何度痛い目を見て、どれだけ反省していないのか。自分を犠牲にすればすべての人間を救うことができるなんて、神にでもなったつもりか(と、前述の「熱血バカ主人公」の場合はライバルやヒロインに説教を食らうパターンもまた必定)。ひたぎは言った、「例え暦がそういう体(元吸血鬼なので回復能力が高い)でなくても同じ事(駿河のため死んでもいいという選択)をしただろうと、容易に想像できるのが悔しい」と。暦のことを「器が大きい」と評した「行き遅れメンヘル処女」だけれど、本当に器が大きいのはどちらだろう。
 という原作未読者の初見感想を、一周してから回ってくると「でも、暦は鬼いちゃんだからしょうがないよね」と、理解できるところもでてくるなぁと。首突っ込んで命まで賭けることになった「傷物語」の後で、吸血鬼の眷属になっているので、もともと親切な性格ではあるのだろうけれど、それだけに「首を突っ込まずにはいられない」のが阿良々木暦なのだ。

化物語 #09 なでこスネイク 其ノ壹

 暦はメメの依頼を受け、近所の神社へ札を奉納しに行く。その境内で見たのは、5つに裂かれた蛇の死体だった。翼から、その神社・北白蛇神社が蛇神信仰であったということを聞き、胸騒ぎのする暦。ちょうど、奉納のときにすれ違った少女が月火の同級生・千石撫子であることを思い出し、境内で再会した際に蛇を殺そうとしていた撫子に声をかける。
 小学生(の地縛霊)を平気で殴りつけて勝ち誇るような高校生男子と、自分はレズでBLで変態だと名乗る女子が、中学生女子を裸に剥くのが健全だと言えるのかね、阿良々木くん?ブルマがどうこうという問題ではなかろう。とりあえず、よく見えないのでどいて。
 今回はひたぎが登場しないため、まるで駿河が彼女であるかのようなポジションに収まっている。駿河自身は暦を気に入ってはいるけれど、好意の対象はたぶんひたぎのままで、暦も駿河のことを別に嫌っている訳じゃないけれど、はたから見ると翼の言う通り。なんだか、あまり気持ちよくはない。

化物語 #08 するがモンキー 其ノ參

 小学生の頃、家に伝わる「ミイラの手」に願いをかけた駿河は「猿の手」のような結果を招いたことから封印していたが、ひたぎと仲良くする暦の姿を見て再び「ミイラの手」を使ってしまった……と語る。しかし忍野は、その手が「悪魔の手」である以上「猿の手」のような結果を招くことはない、つまり「暦を殺したいというのが駿河の本当の願いだ」と看破する。そして、阿良々木は駿河との殺し合いに赴く。
 ひたぎは「全てお見通しで見て見ぬ振りをしていた」のではなく、「暦の言うことだから信じていた」か。暦を救いつつ、駿河も救う。情が深く、欲も深い戦場ヶ原ひたぎ。たぶん、阿良々木は逆立ちしたってかないっこない。暦ってほんと殺され(そうにな)るためにいるよねえ。

化物語 #07 するがモンキー 其ノ貳

 駿河の家を訪れた暦。駿河は、自分が暦を襲撃したことをあっさりと白状。小説「猿の手」に出てくる、己の意に沿わぬ形で望みを叶えるアイテムと同様、駿河の左手も「猿の手」になっており、本人の意に沿わず動いて暦を襲撃したというのだ。駿河はひたぎを一方的に強く愛しており、それゆえ、もし暦がひたぎの体目当てなら自分が代わると名乗り出る。申し出を断った暦は駿河をメメのもとへ連れて行く。そこで、メメは駿河の左手は「猿の手」ではなく「悪魔の手」だと告げる。
 レズでBL好き、エロネタどんとこいなスポーツ少女かつ露出狂、しかもロリコン。いかんねぇ、この子はいけません。暦のツッコミが的確で良かったよ。このレベルのキャラクターを、メインがギャグではない作品が受け入れることは難しいと思うが、これは原作の弾力性か。

化物語 #06 するがモンキー 其ノ壹

 「お前は僕の親なのか!?」「親…?恋人でしょう」
 暦は実力テストに向け、ひたぎに勉強を教わることになる。暦がひたぎの異変に気付く2年前、駿河も暦同様ひたぎの異変に気付いたが、暦にしたように追い払った結果、戻ってこなかったとひたぎは語る。果たしてかつて神原駿河戦場ヶ原ひたぎがいかなる関係であったのかを翼に問うた暦は、二人が「ヴァルハラコンビ」と呼ばれる仲であったことを知る。ひたぎ宅からの帰り道、暦は謎の怪異に襲撃される。
 ひたぎを「怖いツンデレちゃん」と呼んだのはメメだが、これは怖いツンデレというだけでいいのだろうか。むしろひたぎが自分を評した「行き遅れメンヘル処女」と足して2で割り「行き遅れの怖いツンデレメンヘルちゃん」とすべきだ。暦に深い愛情を抱いているのは伝わってくるけれど、絶対に暦と代わりたくない。

化物語 #05 まよいマイマイ 其ノ參

 メメからアドバイスを得たひたぎは、謝りながら暦に告げる。いわく「私にはその子が見えないの」と。つい先日解き放たれるまでの2年間、蟹に憑かれていて「自分がおかしいのではないか」と疑い続けていたひたぎは、見えない真宵と口論し、一人で暴れる暦を見ながらも指摘することができないでいたというのだ。真実は、家に帰りたくない暦が、かつて事故死して怪異と化した”蝸牛”真宵に行き会ったという、ただそれだけのことだった。
 ミステリではないにしても、このひっくり返し方は心地よい。なるほど、しっかりと線は張られていたか……。それでも、ほとんどすべてひたぎに語らせてしまった暦は軽蔑されるべきだぜ。やいやい。地縛霊から幽霊に二階級特進した真宵がなんかハッピーエンドっぽくていい。これでまだ5話分か、というのも意外。
 「戦場ヶ原、蕩れ」

化物語 #04 まよいマイマイ 其ノ貳

 もともとこのあたりに住んでいたというひたぎに、真宵の行きたいという住所へ案内してもらうことにした一行。ひたぎの発する子供嫌いオーラ(+お前どっかいけオーラ)を感じつつ、目指す「綱手」の家になぜかたどり着けない理由がようやく真宵が「蝸牛」に行き会った少女であるからだと気付くのだった。対策をもらうためひたぎがメメのもとへ向かう間に羽川翼が現れるが、残念ながら解決には至らず、暦と真宵は公園に佇むのだった。
 ひたすら同じような町並みをぞろぞろ歩く絵には面白みを感じられないが、これはひたぎの心情が反映されているのかね。どう見ても子供嫌いだけではない不機嫌さを感じるが、かといってひたぎのことだって深く描かれた訳じゃないから、どこまで本心なのか…。メメが「ツンデレちゃん」と評す通り、客観的に見ればただの怖いツンデレちゃんということでいいんだろうけれどもさ。

化物語 #03 まよいマイマイ 其ノ壹

 母の日、家に居づらくて自転車で家を飛び出した暦はあてもなく公園にたどり着く。その公園にひたぎも現れ、暦は翻弄される。やがて、周囲をうろうろし続ける少女・八九寺真宵に気付いた暦は、真宵に声を掛ける。
 前半は暦とひたぎの舌戦、後半は暦と真宵のマジ喧嘩と、妙にテンポはノリノリ。まぁなんか、ひたぎが暦をとても気に入ったというのはよくわかった。
 「阿良々木君みたいなイカさない童貞野郎と話してくれる女の子なんて、せいぜい私のような行き遅れのメンヘル処女しかいないということよ」ってまぁアナタ、ぺらぺらと。