ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#11 襲撃 ザンバニ号

 ザンバニ号を遅うヒトガタの群れ。ザムドとして戦う雷魚に導かれるように成長してゆくアキユキ、人間よりもヒトガタに心の傾いているナキアミ、文句を言いつつもやはり船長らしい伊舟。アームがヒノキ丸のととになるかもしれなかった事情ってのが複雑そうだね。

#10 過去 重い斬る

 雷魚もアキユキと同じようにかつて自爆テロに巻き込まれてザムドになったらしい。当時からナキアミはかなり無茶な子どもだったようだ。
 フルイチはアキユキに心を残すハルへの反発もあってかどんどん軍人然としていくのに対して、思い切れないハル。最後の散髪が気持ちの踏ん切りなのね。ハルにはアキユキへの気持ちを忘れて欲しくないんだがな。

#08 詰腹峠のヒトガタ狩り

 アキユキへの思いを捨てようとしないハルに、いよいよフルイチ怒る。そもそも君に勝ち目はなかったのですが。
 このまますれ違い続けてアキユキとハルは会えないのかも知れないと思ったから、再会シーンはちょっと感動したけれど、またヘンな別れ方をしてしまって今後が不安。

#07 屹立 背負うは命か猫股か

 テストタイプザムドはもともとが妊婦だったのか。抱いていたのは明らかに赤ん坊だった。どうもシダラさんがヒトガタになってしまった経緯とか、汗馬の言葉から考えて、非人道的行為の産物なんだろうな。
 ハルとの約束のため詰腹峠に向かうアキユキ、なんだかこのあたりのくだりは「交響詩篇エウレカセブン」でレントンがパラシュート背負わされて放り出されたところを思い出した。

#06 ハルと極東自治区

 ハルといっしょでうれしいフルイチ、軍属になってでも島を出てアキユキを探したいハル。ちょっとしたズレだけれど、決して埋まらない差だな。ちゃんとアクシバが届けた手紙はアキユキのもとへ届いていてよかった。まだつながりは残されたままだ。

#05 調停する者 しない者

 アクシバ速達伝説。ちょっと適当な兄貴分かと思っていたので今回の活躍は見直した。伝説を信じるよ。一方でゼーゲンドォの誘いを断ったナキアミは伊舟との絆でザンバニ号を選んだのだろうか。

#03 偽装 国際郵便船

 「命と情けはたやすくかけるな、家とマタには鍵かけろ」とは、伊舟の豪快な性格が見える一言。またもナキアミに救われたアキユキは少しはザムドとしての自覚は生まれたか?

#04 この世に響く耳鳴りの数々

 ゼーゲンドォの船は見た目に攻撃的で、どう見てもザンバニ号と仲良くするためにやってきたわけではないよな。アキユキが船に慣れつつも尖端島への想いを忘れないのは嬉しいことだが、島へ戻る日は遠そうだ……。

#01 ザムド陽炎に現る

 このクオリティなら思わずザムドのためにPS3を買う人がたくさん出てきてもおかしくはないってレベルではあるのだが、まず視聴にこぎつけなければ意味がないので、できれば地上波で放送して欲しい。
 ボンズは「交響詩篇エウレカセブン」という作品にこだわりたいのか、アキユキが腕に謎の球を植え付けられるところはエウレカに出てきたナマい表現を思い出したし、何よりザムドの姿はラストのニルヴァーシュに重なるものがあった。

#02 尖端島 思考停止

 とりえあず、明らかになっていない情報が多いのでよくわからんが、ナキアミザムドを従える図はナウシカがオーマ(巨神兵)を従えたところにも見え、いったいこのあとどこに向かうのかと楽しみでもあり不安にもなった。これまでにもナキアミはアキユキのようにザムドなりヒトガタなりになった人間を何度か拾っているみたいだが、「いつまでいるのかねぇ」とアクシバがつぶやいていたところを見るとそいつらは出て行ってしまったのか。
 ハルはあのザムドの姿を見てアキユキだと直感的にわかったのか。アキユキがバスの方に向かっていき、その後に現場にいたのはザムドだけだからそうとしか判断できないけれど、まさかアキユキ(=ザムド)を探し続けることにはなるまいな…悲劇の道ですぞ。
 ザンバニ号の雰囲気はやはりゲッコー号っぽさがあるなぁ。