ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#26 大きな石と少女<終>

 幼い頃のアキユキの目線になったヒルケン、その前にナキアミが姿を現す。胎動窟から放たれた光が闇を払い、結晶化した人々は命を取り戻す。胎動窟の中に残ったナキアミを救うためアキユキはザムドとなり全力を尽くすが、窟の入口は閉まってしまい、アキユキはそのまま結晶化してしまう。そして9年後の尖端島……。
 隻眼になったリュウゾウや元気になったアザミ、無事だった垣巣、ミドリの晴れ姿、立派な大人になったヤンゴ、そして先生になったハルと、9年ぶりに石から人間に戻れたアキユキ。ハッピーエンドを迎えて大団円……なんだけれど、とってつけた感の否めないハッピーエンドだな。
 エウレカセブンナウシカ風味を加えてみたら完成したような作品で、ボンズ(特に南雅彦か)はこのドロドロぐちょぐちょ系統がどうしても作りたいみたいだけれど、映像の凄さのわりに物語が全然ついてきてない印象。

#25 ナキアミとサンノオバ

 ヒルケンの黒い涙が人々を結晶化させてゆく。サンノオバはヒルケンの真実を語り、ヒルケンを救うため自分をヒルコとしてナキアミに全てを託す。一方、アキユキはヒルケンに「アキユキ」の名前を与えることにする。
 サンノオバ=ヒルケンの"産の婆"だったわけで、物語はそこに起因していたようだ。

#24 亡き魂の邂逅

 ヒルケンの目覚めで闇に包まれた世界。胎動窟周辺は巡礼者たちが南大陸自由圏軍の攻撃を受けて死んでいき、また、もともとはミドリだったヒトガタ兵器も投入されて阿鼻叫喚の有様となる。ハルはミドリの叫びを聞き、ヒトガタ兵器に近づく。ミドリは自分が必要とされていないと叫び、ハルを取り込んでしまう。
 ハルとミドリの溝はハルが飛びだして以降どんどん開いていたみたいだが、ナキアミとアキユキのおかげで元通りに…なったかな。ハルとミドリを逃がし、アキユキはザムドとしてヒルケンとの戦いに向かう。そして、ナキアミはサンノオバとの再会へ。

#23 誕生 ヒルケン皇帝

 伊舟と雷魚は金剛塔内部へ侵入するが、激しい僧兵の攻撃を受ける。落下してきた天井から伊舟を守って雷魚は潰されてしまい死亡。アキユキとハルは閉じ込められた胎動窟内部から外へと出てくるが、そこには南大陸の大船団がやってきていた。
 雷魚の犠牲の上に伊舟がヒルケンのもとへたどり着いたが、塔を爆破して倒せたかと思いきや出てきたのは巨大ザムド。これがヒルケン皇帝か、圧倒的な姿だ……。
 一方、汗馬博士とヒトガタ兵器と化したミドリも胎動窟上空へ到達。もうこれをミドリとは呼べないなぁ……。

#22 凍二郎とリュウゾウ

 ミドリを助けるために垣巣を探すリュウゾウ。かつてバラドール戦役で垣巣の命を救ったリュウゾウが、今度は軍人・垣巣凍二郎に止めを刺す。
 雷魚と伊舟はザンバニ号を離れヒルケン皇帝のいる金剛塔攻略へ向かう。二人はもともとこういうレジスタンスに所属していたのね。アキユキとハルは胎動窟の底へ。

#21 禁猟区潜入 「泣いたら負けだ」フサはずっとそう思っていた

 ミドリとアザミを奪還するため、リュウゾウたちは極東自治区への潜入を試みるが、垣巣はすでにそれを読み切ってミドリを移送した後で、残されていたのはアザミの死体だけだった。
 幼なじみのジンイチロウのためもあり突っ込むリュウゾウだが、フサへの配慮が後手後手に。離婚届に同意するのではなく、どうして「笑え」と言ってくれなかったのかと不満をぶつけるフサの姿には深い愛を感じる。いい夫婦だったんじゃない。

#20 涙咲く 散る会うと

 赤宙石を狙ってテシクの郷に南大陸自由圏が侵攻を始め、クジレイカはそれに対抗するため完全なるザムドの姿となる。襲われる郷を見て後悔から戻ろうとするナキアミを、「そっちは前じゃない」と必死に止めるヤンゴ。二人は郷ではなく、胎動窟へと足を向けた。クジレイカザムド形態が強すぎて、たぶんASPスーツやヒトガタじゃどうにもならない気がする。
 一足早く胎動窟に到着したアキユキとハルは、謎の少年に胎動窟の入口へと導かれる。

#19 偶発 ロマンス開花

 ハルはビートカヤックを手に入れてヒトガタの生産施設を抜け、アマウの原までたどり着く。そこで、名前を思い出せず影に殺されかけたアキユキを見つけて再開する。本当にサブタイトル通りのロマンス話で、久々にスカッとする展開だった。
 ナキアミはテシクの聖地を奪還するというクジレイカの企みを断り、テシクの村を追われることになる。ナキアミがもし里に残っていればクジレイカが自らザムドになる必要もなかったわけで、恨んでないというのがどう聞いてもウソに聞こえる怒りっぷりじゃないですか。
 須磨子が実は垣巣の母親だったというのはこのあとどこかで引っかかってくるのだろうか。
 ずっとアキユキのそばにいた影はヒルケン皇帝だったらしい。皇帝の姿はなんだか世界各地に見られるザムドっぽい石像に似ている。なぜアキユキのそばにいたのかはわからないが、いつかアキユキに自分を殺してもらおうという考えらしいな。

#18 そこから何が見えるか

 アザミの言葉を受けたこともあり、ハルは極東自治区を抜け出してアキユキに会いに出かける。
 ミドリが別に脅されたわけでもなく自分から極東自治区に行ったというのはハルにとってはショックだろうけれど、ハルが居なかった間もあるしな……。

#17 子羊とオボロ月

 名前は思い出せないままだが、アマウの原でも郵便配達の仕事を割り振られて須磨子との生活に馴染んでいくアキユキ。そして、故郷へと近づいていくナキアミとヤンゴ。
 アキユキと行動を共にしている影が何者なのかわからぬまま。言葉は発しないけれど須磨子には通じているようだし、誰かの魂が入っていたりするとしか思えないけれど。ハルはミドリを助けるために自分の身を差しだそうとしたがスカッキに「(垣巣が)抱くわけないでしょ」と一蹴される。慰み者になるみたいな話をしたのはあんたじゃないか。

#16 途上の季節が炎え墜ちる

 ナキアミたちはテシクの村へ向かって旅を続ける。ヤンゴを見失っての「いつもそうだ、失って大事なことに気付く」とは、これまでのザムドのことも含んでいるのか。
 垣巣のもとには南で捕まったジバシリの少年アザミが送られてくる。被験者に不適合と判断しつつ、垣巣が席を外すと態度を翻した汗馬。ミドリが今度は連れてこられてパイロット候補になっているが、アザミによると自分のせいらしい。ハルは監禁中だから手の出しようがないよ。
 アキユキは須磨子に拾われることに。なんであの黒い物体の意思が読めるんだろう。

#15 まま 眠れる魂

 アキユキを探すナキアミはテシクの少年・ヤンゴと出会う。燃料が切れているといえどもナキアミがビートカヤックを手放すとは思わなかった。現状では確かに無用の長物だが、大事にしている品なのでは。
 一方のアキユキはどうやら記憶を失ってしまっているようで、ザムドの顔から戻らないまま。

#14 蒼スギル空

 アキユキへの劣等感や恨みから、フルイチのヒルコは醜悪な外見へ。それでもやっぱりハルはアキユキのことが好きで……フルイチがハルを吹っ切って自分の道を進めれば良かったのだろうけれど、本当にハルのこと好きだったのだなぁ。連行される前に自分で自分の首をもぎ取ったフルイチの最期には何も言えなかった。

#13 タダ裸足デ走ルシカナイ

 ハルはアキユキのことを振り切ったつもりで振り切れていなかったけれど、フルイチは覚悟完了していたようだ。アキユキからすれば、なりゆきでザムドになってしまったのであって恨みを買う覚えはないといった感じだろうが、ザムド云々以前からフルイチはアキユキに対して劣等感を抱き続けていて、ザムドはきっかけにすぎないんだろう。ナキアミはハルに何をどう説明したんだろうか。

#12 暗闇で咲く花

 ヒトガタを葬りテシクの村へ行くことを決めたナキアミ。伊舟は誰よりも船と仲間に愛着があったのかね。だから文句を言いながらもナキアミを船に置き続けたし、ヒトガタを救えなくて涙するナキアミをフォローしたりしたのか。