ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

マクロスFB7 銀河流魂(オレノウタヲキケ!) (2012)

 @なんばパークスシネマ シアター10
 見るための前提知識:この映画が「マクロス7」BD-BOXの宣伝映画であるという理解と、それでも許せる包容力。7の新作カットがなくても泣かない、Fのヒロインたちが活躍しなくても泣かない、アルトくんが一瞬たりとも出てこなくても泣かない。
 劇場でも上映終了直後から隣の女性2人組が「わっけわからんかった」「7知らんと置いてけぼり」と笑い飛ばしていたり、それ以外にも「わけわからん」「何がしたかったのか」という感想がちらほら聞こえてきて、まぁそうなるわなと。そりゃ、マクロス7のMADムービーをFの新作パートで繋いだようなシロモノですから。でも、マクロス7のファンとしては、劇場の大画面でもう一度7を見られて、バサラが、ミレーヌが、ギギルが、シビルが、そしてゲペルニッチが歌っているのを見られて大満足です。個人的にはFパートがいらないとすら感じたぐらいで……ないとFからの新しいファンを取り込めないでしょうけども、7のミュージックビデオでもたぶん喜んで見に来たと思う。それぐらいに熱気バサラ(福山芳樹)の歌はサイコーなんです。
 Fヒロインズ(ランカ、シェリル)の出番や歌が聞きたければ、劇場版マクロスFへどうぞ。

劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 (2009) 2回目

 シネ・リーブル梅田レイトショーにて鑑賞。なんばに比べて圧倒的にスクリーンが小さく、最前列でちょうどいい具合。初回時感想はコレ
 この間にちょっとテレビ版を見たこともあって、全般的に感情移入感が高まり楽しめたのだが、やっぱりちょっとシェリルの言動のふわふわ具合は気持ち悪い。本当に作中映画というオチもあるかもしれない。

劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 (2009)

 マクロスフロンティア船団内の飛行学校に通う早乙女アルトは、クラスメイトのミシェルやルカとともに、マクロスギャラクシー船団からやってきた”銀河の妖精シェリル・ノームのコンサートでのパイロットを任される。しかし、そのコンサートのクライマックスにバジュラと呼ばれる謎の敵が襲来、会場は大混乱に陥る。シェリルを助けたアルトは、旧知の仲のランカ・リーが危ないのを見て助けに割って入り、その成り行きから民間軍事会社SMSに入隊することになる。フロンティア船団とギャラクシー船団は明確ではないものの対立関係にあり、ギャラクシーはフロンティアが先にバジュラの母星を見つけて植民地にする気なのではないかと考えている一方、フロンティアはギャラクシーがスパイを送り込んでいるのではないかと疑っていた。シェリルとアルトがデートしたり、ランカが歌手を目指してがんばる中、ギャラクシー船団はバジュラの襲撃を受け壊滅状態に陥っていたがフロンティアはSOSを知りつつ握りつぶした。シェリルはリベンジコンサート前にそれを知り、SMSにギャラクシー船団の難民船を助けるよう依頼する。それを引き受けたSMSは難民船救助に向かうが、今度はバジュラはフロンティアに向かってきた。人々が逃げ惑う中、シェリルは自分の歌でもバジュラに影響を与えられるのではないかと歌い始める。ランカはシェリルらを助けるためバジュラを引きつける囮になり攫われるが、アルトが救出に向かうのだった。
 「マクロスF」と「イツワリノウタヒメ」の関係は、「超時空要塞マクロス」とその劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」のようなもの。テレビシリーズにあったシーンは確かに使われているけれど、そのままのニュアンスだったり、巧みにすり替えられていたり。換骨奪胎とはこのことか、と思わされる。いちおうこの「イツワリノウタヒメ」ではメインビジュアルでシェリルがプッシュされているとおり、メインヒロインはシェリルになっていて、テレビシリーズよりもアルトとシェリルのデートがじっくり描かれていた。そもそもアルトとランカはシェリルのコンサート前に初めて知り合ったのではなく、それ以前からの知り合いというように変更されていて、ランカとアルトの付き合いが幼なじみ的な遠さになっていた。
 しかし、シェリルがギャラクシー船団のスパイではないかと疑われるくだりでは、アイくんを追いかけるランカとシェリルを見かけたアルトが、シェリルがランカを襲おうとしているものだと勘違いして殴り飛ばすなど、アルトがランカの方を大事に考えたような面も。また、テレビシリーズではファーストコンサート時にあった、落下するランカをアルトがバルキリーで助けるシーンが、そのままラスト近くでバジュラに攫われたランカをアルトが助けるという形で再現されていて、ランカを選んだな感も。
 バトル描写はもちろんあの地上デジタル放送で見られた美しいもの以上のクオリティを劇場のスクリーンで見られたので大満足だが、忘れてはいけないのはシェリルのライブシーンだろう。テレビではライブもスゴイが比重はバトル描写って感じだったが、今回はライブもぬかりなし。さすがは銀河の妖精とうならされるライブ。2010年のリン・ミンメイ(超時空要塞マクロス)、2040年のシャロン・アップル(マクロスプラス)、2045年FIRE BOMBER(マクロス7)、そして2059年シェリル・ノーム……と劇中コンサートでも紹介されていたけれど、銀河クラスの歌姫ですわ。
 劇場版後編となる「サヨナラノツバサ」はこの流れだと完全オリジナルか。アルト姫が優柔不断なまま終わらないことを祈る。

#25 アナタノオト<終>

 俺たちの三角関係はまだ始まったばかりだ!
 フロンティア船団の激しい対空砲火をかいくぐってのバルキリー隊とバジュラとの戦いなど戦闘としての見所は多く、そこにマクロスF組曲でも作るつもりかというぐらいにシェリルとランカの歌を詰め込んでど派手な戦闘を繰り広げた最終回。映像としては思わずため息の出るようなものだったが、ストーリーはちょっとまとめ方が強引だったかなぁとも思う。終了後の「劇場版マクロスF 始動」のお知らせを見ると映画を前提として作ったのかとも思えるけれど、やはり三角関係に公式に結末をつけてしまうとファンからの反発が強いんだろうか。劇中劇とはいえ、「愛・おぼえていますか」で地球に降りた輝と未沙が朝を迎えたときに着衣を正す未沙の仕草なんてさりげなくもショックが大きかったものです。
 「突撃ラブハート」には噴いたが、本当に決着がつきそうになかったから、これはバサラが突っ込んできて解決してもおかしくないなと思ったぞ。
 「マクロスシリーズは伝統的に恋愛のもつれと歌がメインだからその他はオマケ」みたいな過激な意見も聞いたけれど、キスダム -ENGAGE planet-を犠牲にしてまで作った(と噂される)だけあって全体的に充実度の高い、見ていて満足できる作品だった。ぽつぽつと旧作からの引用も見られて、知っているファンには嬉しいサービスもあったし、ホントに終わるのが惜しい。

#24 ラスト・フロンティア

 フロンティア船団はシェリル、バジュラはランカを押し出しての歌姫合戦。シェリルが命に代えてもという思いなら、ランカにはバジュラと共に生きるという思いがある。ただ、ランカが正気で居るかどうかが微妙だけれど。
 アルトはシェリルを選んだつもりでいるけれど、本当は演じるための役割が必要なのかも知れず、シェリルの態度はそれを見透かしてのものかもしれない。本当にアルトはランカを殺すか自分が死ぬかしかないところまで自分を追い込んでいたが、まさか後者になるとは。主人公なら生きていてもおかしくはないという考え方はあるが、この状況で普通に生きていましたとは言わせないぞ。ルカだってクランだって死亡フラグかいくぐって来ているんだから。

#23 トゥルー・ビギン

 甘えモードのシェリルにしっかり付き合うアルトだったが、矢三郎にもオズマと同じ事を言われて決めたのは「ランカの歌が俺たちに危険を及ぼすなら、俺がランカを殺す」。最初になぜパイロットを選んだのかは知らないが、その後パイロットをやっていくと決めたのはランカを守るためというのがあるわけだから、愛だよなあ愛。あれほど壁として立ちはだかっていたはずのオヤジの背中が、もうあんなにも小さく…。
 フロンティア船団は約束の地=バジュラの母星へとフォールド開始。ついに星を賭けて最後の戦いが始まるのだな。

#22 ノーザン・クロス

 ランカが旅立ってシェリルオンリールートか!と思ったら、シェリルの体は病に蝕まれていて余命幾ばくもないってか。それでもシェリル・ノームは歌う、だってシェリル・ノームだから。
 レオン三島がフロンティア船団の大統領となって、クーデターの経緯を見ている視聴者などにとってみればとんでもないことをしてるものだと思うんだけれど、市民レベルでは前の大統領と大して気にならない問題みたい。SMSのみなさんが思わず海賊として飛び出す気持ちはちょっとわかるんだけれど、フロンティア船団を離れてしまうことはちょっと自分たちのことしか考えていない短絡的思考という気もする。アルトはランカとシェリルの間で流されているけれど、オズマたちだって感情に流されているんではないかな。
 海賊として離れたのはマクロスクォーターとワイルダー艦長以下、オズマにキャサリンにボビー、そしてオペレーター3人娘が主なところで、アルトとルカ、クランは残ったみたい。これからクォーターの人たちはどうするんだろうなぁ。

#21 蒼のエーテル

 「やはり虫に憑かれておったか…」てな感じでしょうか。子供の時から育てていたらライオンでもネコのようになるってもので、バジュラも幼体から育てていたら普通のペットみたいになるのか知らないが、ついこの間バジュラによって親友を殺されたところのアルトがすぐ受け入れられるものでもないよね。

#20 ダイアモンド・クレバス

 ド修羅場突入を予感させた引きでしたが、バジュラ第2形態がフロンティア艦内を暴れ回ってそれどころではなくなってしまった。死亡フラグを立ててるのはクランかと思ったらミシェルの方で、最後はマイクローン化で元のサイズに戻ろうとするクランを守っての戦死。バカ野郎、もっと早く告白してやれよ…。ということで、どこかできっと死ぬだろうと覚悟していた面はあるが、オズマ生還とかでちょっと気が抜けていたところに来てしまったミシェルの死でした。下手すればナナセとルカも死んでしまうのではないかとヒヤヒヤだった。
 レオンの計画とは違い多少強引にはなったが暗殺は成功、これでバトルフロンティアの実権はレオンの手に。

#18 フォールド・フェーム

 自分の記憶が確かならば先週のOPはランカの「星間飛行」を使ったもっとアイドルアニメっぽいOPだったはずなのだが、今週はまたSFな方面に揺り返したものだ。むしろ前回だけが特殊バージョンか。わかったわかった、もう今期最高峰はマクロスFで決まり!でいいから、無茶はしないでくれ。
 V型感染症の治療薬を開発したのはマオ・ノーム…マオってマクロスゼロの……? #10 レジェンド・オブ・ゼロではランカが演じていたが、グレイスと関係あるってことはシェリルの養母を引き受けていた可能性があるのかな。シェリルが本当に死にそうなイヤな振りだけれど、これがシェリルの性格を知り尽くしたグレイスによる策で、実はそうやって追い込むことでさらにシェリルが伸びてくる…なんて展開だったら素晴らしいが、オズマの逆でさっくり死んだりしそうでもあって怖いところ。
 これってMy Bell Animationのグロス回?バトルフロンティアの攻撃後は一瞬気が抜けていたけれど、他は結構気合い入っていた気が。
 次回は第1期OP曲タイトルでもある「トライアングラー」。アルトーランカーシェリルの三角関係でもあり、アルトーシェリルー矢三郎の微妙な関係でもあるのね。

#17 グッバイ・シスター

 これまでの経緯と先週の予告、そしてサブタイトルでいよいよオズマがダメという回だが、オズマが思い入れのあるらしいバサラの歌や今回も立ちまくるフラグにはもう覚悟を決めるしかなかった。「TRY AGAIN」にのせての戦闘なんてもう最高だった。……まあ、死に損ねた感はあるが、生きてるだけで丸儲け。残ったもの勝ちだ。これで次回の戦闘であっさり死んだりするのは許さんよ。
 オズマの兄として男としての戦いの次はシェリルの意地の戦いが始まる。

#16 ランカ・アタック

 「戦の歌」になってしまったアイモ。歌詞は変えてしまったから歌詞には意味はなかったんだろうけれど、ランカが歌うことに意味があるのか、メロディに意味があるのかはまだわからんのではないかな。それにしてもアレンジされたアイモは名曲からただの平凡な曲になったなぁ…。戦場のBGMとしても合う曲は戦闘を止める曲ではないよ。
 バジュラをプロトデビルンに例えたり、ランカをリン・ミンメイ熱気バサラに例えたりするのはマクロス正史ならでは?マクロス72045年マクロスFは2059年だから、Fire Bomberの活躍から14年後…オペレーターたちが古いというのも当然か。
 ブレラの「お前(アルト)はあの子(ランカ)にふさわしくない」はなんだか娘をどこの馬とも知れない男に取られそうな父親のセリフみたい。

#15 ロスト・ピース

 総集編みたいなノリで、"ギャラクシー"組が仕組んできたことを自分たちで語っている。フロンティア船団にヴァジュラを引き連れてきたのはクイーン=ランカを見つけ出すためだったのか。シェリルは計画に乗っていたわけではないようで、最初は駒として使う予定だったがクイーンが見つかったから不要になったってか。ガリア4でグレイスが変な薬を飲ませようとしていたが、あれで始末するつもりだったらしい。ミハエルは薬を拾い上げていたし、ひょっとすると気付いていたのかも。
 ランカとシェリルによるアルトを巡るセッションは実にマクロスらしくていい。シェリルの体調が万全ではないのが気にかかるところだが、ランカはレオンたちに目をつけられてこちらも困ったことになりそうだ。

#14 マザーズ・ララバイ

 どうもランカはただの人間よりはヴァジュラ寄りの何かっぽい雰囲気。ブレラがギャラクシーの生き残りだったことなんでどうでもいいぐらいの謎だ。あの母艦にいたヴァジュラはどう見てもランカとコンタクトしようとしていたように見えたし、今までのただ戦うだけのヴァジュラではないやつらがいる気配だ。