ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#37 二人で見る景色

 セントバーナードのベルナルドに振り回されるポルフィ。途中でアポロがメスフクロウとちちくりあいを始めたときに、ああアポロの旅はここで終わってしまうのかと悲しくなったのに、ちゃんと戻ってきたよ。ベルナルドはきっと最後にポルフィみたいないい子と会えて良かったと思うよ。

#36 仮面の素顔

 仮面の少女の素顔は美人だと相場は決まっているけれど、火傷の痕はあまり具体的には見せないで想像に任せて欲しかった。マリッサの家には鏡が多く、マリッサが姿を見せているときにポルフィはサンドラに会っていないので早々にマリッサ=サンドラは読めたが、父母を亡くして醜い顔では友達もできないマリッサが心を満たすために生み出したのが、その火事の時の罪の意識が強く残ったサンドラだというのはなんとも悲しい。彼女は5年間もあの生活をしていたのか…誰かなんとかしてやれなかったものか。
 そしてそれよりも気になる次回予告。全52話予定なのでまだ終わりまでは1クール以上あるはずなのに、まるで旅が終わるかのようだ。まさかとは思うけれど、アポロがここで抜けるなんてことではないよね…?

#35 信じるこころ

 風邪をひき、修道院で助けられたポルフィ。礼拝堂で懺悔をしてはどうかという修道院長に、たとえ神に祈ったとしても何もならないと反発するポルフィ地震の前にダモンさんにお守りをもらっていたのに結局地震に遭遇して家族がバラバラになっている現状では、きれいごとではなく本当に神がいるならミーナと再会させてくれよって話だよな。

#34 天使へのプレゼント

 山本麻里安の脚本回。なんか背筋が寒くなるような話だから一体誰が考えたんだと確認してみたらコレですよ。町に住む人々にとってみれば当然の行動なのかも知れないが実に空恐ろしい。「世にも奇妙な物語」の世界だな。ポルフィをもてなしてくれたりと一般常識に欠けているわけではないが、閉鎖された城塞都市だから来訪者も少なく、習慣が改められることは今後もないのかな。

#33 傷だらけの少年たち

 これまで人の好意だけで渡ってきたところがあるからグイードの親切にのっかるのもわかるが、車を盗まされる時点でなんかおかしいと思えよポルフィ。世間知らずもいいところだよ…。
 ポルフィはジョルジュに助けられて一安心だけれど、車を盗まれたオヤジが救われてないのがもやもやするな。グイードたちもいつまでも無事では済むまいよ。

#32 ミーナとイザベラ

 ミーナをあくまでイザベラが拾ってきたよくわからない子だと思っていたカルロス、ミーナがハインツに気に入られたのを機に養子として押しつけようとするが失敗。イザベラはずっと娘の代わりのようにミーナを思っていたようだけれど、代わりではなくて実の娘も同然というぐらいに気持ちが入っているんだな。
 ハインツ君は金持ちのボンボンっぽいから、ついていったら確かに生活は豊かになれたかもしれないけれどね。

#31 この街のどこかに

 窃盗の疑いでミーナとの千載一遇の再会のチャンスを逃したポルフィ。アポロの合図に気付かなかったからなぁ…占いの結果から考えると、これからもしばらく苦難の道は続くんだろう。最終的にミーナと出会えるのか不安になってきた。

#30 ローマの道しるべ

 ローマで最接近しているポルフィとミーナ。なんかミーナが風邪引いているのがすごく不安なのと、ポルフィが一緒にいるのがスリのおばさんってのは最悪の結果が想像できていやだ。

#29 手紙

 久々に名前が出てきたザイミスからの手紙で、回想総集編。ポルフィがローマでミーナを見つけると改めて誓ったそのとき、ちょうどミーナはローマに。ついに追いついていたか。バーンズ太尉の助けは得られるだろうが、果たして出会えるものだろうか。身も蓋もない話をすれば、残り20話以上あるからねえ…。

#28 シシリアン・ラプソディ

 教会でのミサの間に着々と敵対勢力の掃除が進んでいるという絵はなんだか「ゴッド・ファーザー」シリーズを見ているようだった。しかしさすがマフィアパワー、一晩でミーナ情報をかき集めてきたぜ。本当にシチリアに寄ってるとは思わなんだわ。次の舞台はローマ、航空機を都合してもらってひとっ飛び。ポルフィに任せてるとまっすぐ進まないからローマまでたどり着くのにあと3週分ぐらい必要だからね。

#25 小さな街の小さな友情

 ミーナが西に向かったという情報をついに得たポルフィは、マクシミリアンたちに別れを告げて町を離れる。名作劇場だけに、いったい町長がどんな嫌がらせをしてくるかとハラハラしたんだけれど、ちゃんと大人の対応をしてくれてよかった。さすが町長だね。
 マクシミリアン、イラーリア、レベッカ、そしてデイジー。実に別れが惜しい面々だ。

#24 笑顔の帰る場所

 ポルフィの目論見通りレベッカは出てきたわけだが、たぶん意図せずして「大通りのカフェで」というフレーズが懐かしい思い出を呼び起こしたんじゃないかな。かつてイラーリアとよく通ったカフェ、二人の好きだったカフェ。ただのおせっかいで、町に行ったときにカフェに行ったからというしょうもない理由だったけれど、意外なところでつながったりするもんよね。
 それにしても、レベッカ高山みなみのツンツン〜強烈なデレっぷりはかなりキた。コナンのせいでネタ的に扱うことが多いけど、最近だとケンイチの南條キサラ、古くはらんま1/2天道なびきと、結構好きな声優だったんだった。

#23 ひび割れた人形

 いろいろと隠し事の多そうなイラーリアさん。大きな屋敷に一人で住んでいるレベッカとの確執の原因はマクシミリアンだと…だから結婚もできないって、それじゃあいつまでも話は解決しないよ。ただ、レベッカもいきなりポルフィを閉じ込めようとしてみたり、ちょっとええ性格してますな。