ジョセフとマレクのところに訪れたのはザーギン。なにやらジョセフとの因縁浅からずといった感じで、マレクは太刀打ちできないどころかボッコボコに。アマンダの腕の中で事切れたかに見えたけれど、ゲルトと違って光にはなっていないから死んでないんだろうな。
#08 僕はもう弱虫じゃない
ベアトリスの語ったところによると、デモニアックとは人類の進化した姿で、その中から出た最強の者こそが「ブラスレイター」らしい。ゲルトとマレクはベアトリスにもらった薬で進化、ウォルフはどうやらデモニアックのナノマシンを体内に取り入れてしまってデモニアックになる寸前のようで、ジョセフだけは別の過程があるみたいだな。ベアトリスはジョセフを疎ましく思っているようだから、目的が対立するんだろうなぁ。
マレクによって下された裁き、フルボッコじゃなくて惨殺でしたね。カメラが変身の様子をおさえていたため正体がマレクとアマンダ以外にもわかってしまったが、今後マレクと知りつつ黄色いデモニアックを追いかけないといけないのか…。
#07 憎悪の果てに
ゲルトが復讐を果たして消えたから、次はマレクの番ですか。親友ヨーハンを失い、アマンダには理解してもらえず、薬を手渡されたら飲む以外にないだろう…。アマンダは自分一人でマレクを養い仕事もこなせる「できる女」だから、悪魔と呼ばれて罵られるマレクや、貧乏ゆえに金を積まれるともう何も言えないヨーハンの母がどういう気持ちでいるのか理解できるはずがないのだ。ときに正論は言葉の暴力としか思えない時があるな。
来週はマレクの復讐劇と妖精さん実体化ですか。
#06 悪魔を憐れむ歌
もう一人の主人公だったゲルトが峠に散る。ヘルマンとマレクに会いに行く前に、もし自分がデモニアックになって人を襲ったら殺してくれと言い残していたため、その遺志を尊重したジョセフによって殺された形。ヘルマンと峠を走っている時は良くなったのかなぁと思ったんだけれど、やっぱりデモニアックでいると精神を蝕まれるみたいだ。ここでゲルトが消えるとは思っていなかったので、今後の展開がさっぱりわからない。今回実はゲルトの血が飛び散っていて…なんてことはなさそうだが、マレクが黒化しそうな雰囲気はプンプンしてくる。
アマンダとマレクは実の兄弟ではなかったみたいで、その分だけアマンダはマレクのことを気にはかけてるみたいなんだがあんまり伝わってないなぁ。アマンダは普段着もXATのスーツ姿も無駄にエロい。
#01 絶望の始まり
後半、デモニアックを追いつめて倒す過程のスピード感は気持ちよかった。3Dもレースシーンではちょっと微妙かなと思ったけれど、戦闘に入ると全く気にならなかった。
今回デモニアックにとどめを刺したのはゲルトだったけれど、その前にゲルトがレーサーを続けられなくなった原因となったサーキットへ乱入したデモニアックを始末した黒い男はどこへ。あの姿には自分の意志でなったり戻ったりできるものなのか。