ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

映画 ドラえもん のび太の宝島(2018)

 スティーヴンソンの「宝島」を知って、自分も宝を探すと意気込むのび太。なんやかんやあって、いつもの5人組で最近新しくできたという島に向かうが、到着目前で謎の敵の襲撃を受け、その中でしずかちゃんが「セーラ」と間違われて連れて行かれてしまう。戦いを終えた後に海上に浮かんでいた少年・フロックとオウム型ロボット・クイズを助けた一行は、宝島と海賊船の謎を知る。
 「龍の歯医者」や「ワンパンマン」に参加した亀田祥倫がキャラクターデザイン&総作画監督。そのためか、海賊との戦闘シーンとか、これまでのドラえもんではなかなか見られなかった爽快なアクションになってて驚いた。
 攫われたしずかちゃんが早々にセーラにかくまってもらう展開となって、「ドラビアンナイト」のような絶望感がないのはやや不満ではあるものの、スケールの大きな話で、ガッカリするようなところがないのはいい。シルバー役の大泉洋がまたうまいのだ。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017)

 暑い夏に耐えかね、ドラえもんたちは氷山へ遊びに行く。そこで氷漬けのリングを見つけた一行は、持ち主を探して南極へ向かい、南極の地底に巨大な都市遺跡を発見。リングが閉じ込められていた氷が10万年前のものであったことから、10万年前の地下都市へと移動。母星を石像ブリザーガによって氷漬けにされてしまい、その対策としてリングを求めて地球にやってきたという少女カーラとヒャッコイ博士と出会う。
 Twitterでもさんざんネタにされたように「ドラえもんで『狂気の山脈にて』やってみた」で、明示はされていないが、オマージュか翻案とみるべき案件。これがまたうまくハマっているのはドラえもんのポテンシャルといえそうだが、一方で「いつものドラえもん感」は足りないかも。

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(2015)

 ドラえもんたちがヒーローものの映画撮影をしていたら、偶然地球にやってきていた異星人・アロンから本物のヒーローだと勘違いされてしまい、彼の母星・ポックル星にやってきていた宇宙海賊団と対決することに。
 前半でひねってあるのは、ドラえもんが映画監督ロボットを出していたので、大事に巻き込まれてしまっていても「そういう映画なんだな」とノリノリで宇宙に行ってしまう一行。「ドラえもんの道具だからそういうこともあるだろう」というこの無鉄砲なノリ、いいよね。当然、相手は本物なのですぐに真実がわかるわけですが。
 ドラえもん映画のオチで時間を絡めてくるものでいうと、そういえば「のび太の宇宙開拓史」のタイムふろしきがあるけれど、あれに比べて、単純に「失敗したから巻き戻す」ってのは反則じゃあないですか。
 ゲスト声優は市村正親観月ありさ田中裕二(爆笑問題)。3人ともよかったです。

映画ドラえもん のび太の新・大魔境(2014)

 夏休み、のび太たちは空き地で拾った捨て犬・ペコを連れて、幻の巨神像があるというアフリカの「ヘビー・スモーカーズ・フォレスト」へ向かった。初日、冒険の引き立て役となってしまったジャイアンの不服申し立てにより、2日目からはドラえもんの秘密道具を置いていくことになるが、そのために一行の冒険は困難を極める。それでもとうとう一行はバウワンコ王国へと到達し、ペコがバウワンコ王国を追われた王子であることを知る。
 1982年公開作品のリメイク。リメイク作では新要素が盛り込まれることも多いが、今回は新キャラクター追加はモブレベルに留まり、要素掘り下げの方向に時間が使われている。
 ドラえもんはだいたい秘密道具を使えれば無敵なので、いかに道具を封じるか、あるいは道具の弱点を突くかが盛り上げポイントだが、今回はジャイアンによって道具をほとんど置いていくことになるという素敵展開。さらに、このせいで一行がピンチに陥るのでジャイアンが責任を感じてしまうという、これもまたよい流れがあって、ほんと大魔境すき。

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 (2013)

大阪ステーションシティシネマ スクリーン4
 ドラえもんの首の鈴が怪盗デラックスによって盗まれてしまい、手がかりを求めてのび太たちは22世紀のひみつ道具博物館(ミュージアム)へ。
 ここ数年の映画ドラえもんのオリジナル作品は芸能人ゲストがひどかったが、今回はマスタード警部@松平健が違和感なし、向井おさる@向井理はわずか1フレーズだけ。一方、ゲストキャラクターは博物館のガイド・クルトが三瓶由布子、フィークス館長が土師孝也、ペプラー博士が千葉繁、博士の娘・ジンジャーが堀江由衣、クルトの作った不思議生物ポポンが愛河里花子と、手堅いキャスト構成で安心のクオリティ。
 「タケコプター」「どこでもドア」「タイムマシン」の3つが「全く」といっていいほど使われず、一方で普段はまったく活躍しないひみつ道具「ゴルゴンの首」とかに出番があるのはすごい。ドラえもんのポケットにスッポンロボットが入ってしまったことで道具使用を半封印したのはうまかった。話は博物館内で完結しているので「冒険」というほど広がらないけれど、その中でのワクワク感はなかなかのもの。悪人らしい悪人もおらず、後味が悪くなるような展開もなく、安心して楽しめた。
 2014年映画の予告で出てきたあの帽子、これは「のび太の大魔境」リメイクですね?バウワンコ王国、超スキ。「大長編ドラえもん」って、民明書房よりも事実っぽいネタを入れてくるから困るんだよね、面白くて。さすがに犬の王国は「ねーよwwwww」だけど、コンゴ盆地にはなんかあるんじゃないかと、今でもワクワクさせられるのは「のび太の大魔境」のおかげ。

映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマルアドベンチャー〜 (2012)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター4
 パパに買ってもらったカブトムシで虫相撲に負けたのび太は、強く大きなカブトムシを求めて昔のオーストラリアから連れてこようとするが、とりもちで間違えてモアを捕まえてしまう。モアの処遇に困り、絶滅動物を集めているというベレーガモンド島へ送ることに。そこには、黄金のカブトムシがいるという伝承があった。
 「モアよ、ドードーよ、永遠に」をフリとして使った上でオリジナルストーリーへ。個人的にあのエピソードは大好きで「大晦日だよドラえもん」録画して置いていたぐらいなので、ざっくりと粗く料理されたのが残念。絶滅動物たちをわざわざ出しているにもかかわらず、今回の悪党・シャーマンたちの狙いはゴールデンヘラクレスなのでモアにもドードーにも目もくれないし、その絶滅動物たちが活躍するでもないし……。そもそもこのベレーガモンド島、ケリー博士の使っている技術などを見ると22世紀レベルなのに、島の先住民族であるロッコロ族は武力も持ってない。いつの時代っていう設定なんだコレは?
 あと、ファミリー映画とはいえ、「家族の絆」みたいなのをそこまで説教臭くやる必要はあるんだろうか。自分だって子どものころに同じようにドラえもん映画を観ていたけれど、ここまで露骨には描かれていなかったよ。
 オリジナルストーリーなのでゲストキャラにやいやい言ってもしょうがないが、ロッコロガールズの無意味さがスゴイ。のび助の子供時代は野沢雅子が演じていて、まだまだ少年役をやれそうなところを見せていた。

映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 (2010)

 スキューバダイビングをしたというスネ夫をうらやましがるのび太に、ドラえもんは架空水面シミュレーター・ポンプと架空水体感メガネを使って町中を架空の海に沈めて遊ぶことに。しかし、そこに偶然、人魚族の姫・ソフィアが迷い込んでしまった。人魚族はかつてアクア星に住んでいたが、アクア星が怪魚族に汚されてしまったため地球の海に移り住んだ異星人だった。「人魚の剣」が怪魚族に狙われていると知ったドラえもんたちは、宝と地球の海を守るために戦いを決意する。
 ドラえもん映画30周年記念作品で、子どもも多め…だったのだが「こわい」「おうちかえる」と泣く子の多いこと多いこと。このレベルで怖いんだったら魔界大冒険のメジューサやら宇宙小戦争のドラコルルなんて耐えられないよ、がんばれ。女王オンディーヌに真矢みき、メジーナ博士に温水洋一、助手のサッカーナにさかなクン、怪魚族のトラギス司令官にケンドーコバヤシとタレント起用をしつつも、ヒロイン・ソフィアに田中理恵、ハリ坊に飯塚雅弓と声優も起用。まぁ、だからどうってことはないけれど、イマイチお話は面白味に欠ける。怪魚族と人魚族というよそ者対決からドラえもんたちが浮いているというか、そういう話は他にも少なくないのに、この違和感の正体がよくわからない。ドラえもんは子供たちの共感の対象であり、ヒーローではないということなのかなぁ。

映画ドラミちゃん ミニドラSOS!!! (1989)

 まるでジャイアンのようなガキ大将になったノビスケは、スネ夫の息子・スネ樹やジャイアンの息子・ヤサシをいじめて遊んでいた。家ではジャイアンに「たまにはノビスケに勝ってこい」と怒られ、外ではノビスケにいじめられるヤサシが少し気の毒になったノビスケは、頼んでもいないのに未来デパートから届いた包装をプレゼントする。その中に入っていたのはミニドラだった。ミニドラは過去ののび太が注文したのだが、字が汚かったために未来に届けられた経緯があり、ドラミが回収に訪れていた。なんとかミニドラを取り返そうとするドラミから逃げるため、ノビスケたちはソーラーヨットで海中へ逃げ込むが、エネルギーを使い切ったヨットはじわじわと海の底へと沈み、水圧で水漏れを起こしていた。
 「ドラえもん のび太の日本誕生」と同時上映だったドラミちゃん映画第1弾で、ミニドラはここからブレイク。ジャイアンとヤサシ、スネ夫とスネ樹はそれぞれたてかべ和也肝付兼太が二役やっているのに、大人のび太拡森信吾が演じている。拡森のび太は残念ながら不評だったのかこの作品だけで、あとは小原乃梨子が二役しているんだけれど、ナシじゃないと思うんだけれどな。

映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 (2009)

 原作・旧作も踏襲しつつうまく新展開を盛り込んできたなぁと思った。旧ドラの「宇宙開拓史」も大長編に比べるとギラーミンとの対決シーンなどがちょっと変更されていた気がする(ただし若干改悪気味)が、今回はもっと大幅にキャラクター追加があって、そのため話の枕も変わっていた。
 強く言いたいのは、クレムはドラえもん史上でも屈指の萌えキャラクターなんだから上手な声優にして欲しかったというところ。マリーナの子供時代を堀江由衣にやらせて成長したら香里奈、クレムがアヤカ・ウィルソンっておかしいよ…。マリーナの子供時代がアヤカ・ウィルソンだったとしたら文句はなかったんだけど……。あと、もう少し別れのシーンをじっくりとやって欲しかった。時空のねじれが解消されのび太たちが貨物船の扉から畳へとタケコプターで飛んでいくシーンは以前はかなりウルッと来たんだけれど、ちょっとあっさりに感じた。
 文句は多いけれど、ドラえもんってやっぱり面白いなぁ。

新ドラえもん声優陣

 コロコロコミック4月号より、下記が新声優陣。

ドラえもん水田わさび
のび太大原めぐみ
しずかちゃん:かかずゆみ
スネ夫関智一
ジャイアン木村昴

 水田わさびアキハバラ電脳組で見たことあり。他もぼちぼち見る名前だが、木村昴だけはわからないや。まぁ前に何やってたかなんて問題ではなく、これが代表作となっていけばよいよね。