ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#09 天啓陽月

 國子たちは月下に佇む美邦たち一行と遭遇、いきなり戦闘状態に入る。モモコは「逃げたらオカマがすたる」と男たちとの戦いを満喫するが、小夜子によって眠らされ連れ去られてしまう。國子はドゥオモに戻り、まだ穴を掘っていた武彦たちに合流して更生センターへと穴をつなげる。しかし、そこにあったのは放置されてカラスについばまれるレナたちの死骸だった。
 國子は香凜と秋葉原で偶然出会ったのに続き、今度は美邦との出会い。美邦の部下・小夜子はモモコに「この年増」と罵られたらゾクゾクして「もっと恥部を暴いてちょうだい」と返す変態でした。そういえば、前も捕まえた男に「私を罵りなさい」って言ってたっけ。涼子のもとでは水蛭子が消滅し、新しい巫女が依り代に。長く持って7年では経済的じゃないな。

#08 口紅無残

 國子は涼子の罰に3日間耐え抜くが、その先に待っていたのは「死刑」だった。このニュースはあっという間に広まり、武彦たちは國子を奪還するために刑務所内まで穴を掘る作戦を立てるが、國子はレナたち刑務所内の仲間の助けを借り、独力で気球を作り上げて友香とともに脱出を果たした。しかし、國子を脱出させたことで涼子の怒りを買ったレナたちは即座に銃殺されてしまうのだった。
 脱出に向けて小さなパーツを集めていくところは気分が盛り上がり、國子の脱出で「やったぜ!」と歓声を上げるも、その後の落とし方がスゴイ。涼子の冷酷さを考えれば、國子の居なくなった刑務所に用なんてないだろうから、これは想定しておくべきだった。

#07 悲想恩讐

 再び刑務所入りすることになった國子。國子が不在のあいだに刑務所の雰囲気は一変しており、鳴瀬涼子に気に入られた國子は激しい責め苦に遭う。
 絵に描いたようなイジメだ……むしろ、こういうのがあっても逆に燃えるのが國子のような気はする。

#06 虚構戦線

 メデューサを持つ石田ファイナンスは政府の協力を得てクウェートを舞台にしてオロチをおびき出す作戦を実行する。その一部始終を見ていた國子は、この世界の経済への理解を深める。
 とても大がかりにスゴイことをやっているらしいのだが、すべて架空の事象だしセリフばっかりであおり立てるからさっぱり面白みがない。経済をアニメで面白く伝えるのは難しいのかね。
 美邦に気に入られたらしい国仁。あくまで普通の家庭に育った軍人っぽいけれど、そうとは思えないわけで。

#05 乱心嵐舞

 電脳世界を実体験する装置に入った國子は香凜と、そして秋葉原の街で草薙と出会う。すべての人がアトラスで暮らせるようになるのが一番良いとは思っていても、なかなか実現は難しそう。草薙はアトラスの中から、國子はアトラスの外から、互いに連携すればなんかやれそうじゃない。

#03 天地層造

 アトラスに移住したミーコと、潜入した國子たち。11層に送られたのは美邦の女官候補組で、ミーコはモモコに託された「熱帯魚」のネオンを燃やされてしまうことに。そういえばお付きの女官たちはみんな顔隠してたなぁ。
 國子が見たアトラスは広大な敷地の中にぽつんぽつんと家が建っているだけで空き地だらけ。過酷な外に住んでいる人間の数はまだ相当数いるのに「どうしてみんなここに住めないの?」だ。

#02 池袋呪海

 飽きたら女官をひねり殺してしまう美邦とか、防護服無しには歩けない樹海とか、アトラスくじとか、世界観の説明がありつつ物語が進んでいく。
 ドゥオモにはメタルエイジのようにレジスタンス活動をしている者だけじゃなく、ただアトラスに住む権利を持っていないというだけの人もいるのね。ミーコが当たるなんて、本当にランダムで選んでいるんだな……。本名は熊谷徹雄、ああそれは隠しておいてあげて。

#01 少女帰還

 やはりOPはよく動き、第1話はそこそこ気になる作り。いつものGONZOといえばいつものだが……。オカマのモモコとミーコは声優当てクイズの対象だそうで、さてはタレントを起用しているのかと思ったらなんだ、普通に声優なのではないか。
 途上国の人と香凜でこの世界を支える炭素経済とやらの解説をしているが、これじゃ意味がわからんな。國子みたいに、何も考えず突っ走ってる方が見ていてわかりやすい。