ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#11 共同戦線

 母艦の着陸がまるで投錨。浮いているからああいう泊まり方になるんだねぇ。
 今日もドミヌーラはバリバリ働いてます。艦長代理な上に参謀役までやってませんかあれは。人が頑張ってるというのに、フロエは兵士をナンパ中。シヴュラとしての自覚が足りないのではないですか貴女。
 シムーンを戦闘機ではなく兵員輸送機として使う作戦。モリナスでなくても反対したくなるな。これまでそういう用法を他のコールでもやったことがないのかねぇ。発想としては出てきそうなんだけど。
 可愛さをふりまくフロエのアイキャッチにパラ様「頭痛い」。ずっとネヴィリルの傍らにいた正統派シヴュラのパラ様には、「ならシヴュラやめる」とあっさり言えるフロエの気持ちは理解しがたいか。そのフロエとベタベタしているマスティフ(若い兵士)はあとで他の兵士にいじめられなければよいですがね。
 輸送だけして帰る予定が戦闘に参加することになったコール・テンペスト、普段は戦闘機相手のリ・マージョンだが今回は生身の兵士相手に銃撃。銃撃はサジッタが担当なのだが、ネヴィリルやドミヌーラは躊躇なく撃ったが、カイムやフロエは撃てなかったな。今まで平気で殺してたわけだが、やはり姿が見えるのは違うか。
 リ・マージョンで破壊される町をみてマスティフは「シムーンは悪魔だ」とつぶやいたが、シムーンがやってなければマスティフ達は全滅していたかもしれない。戦争の悲劇だなぁ、とでも考えるしかないのか。

#10 籠の鳥

 アルクス・プリーマ大破のため、コール・テンペストは旧式艦で任務に当たる。瑞鶴から龍驤へ転属になったようなもんですかね。ロードレアモンお嬢様、その人形はいったい…。「窓側は早い者勝ちだ」とのことだが、じゃあネヴィリルって一番最初に場所取ったということかね。
 コール・テンペストのレギーナはネヴィリルなのだが、ブリッジでのお話なんかはドミヌーラがやっている。メッシスへ乗れたのもドミヌーラのおかげ、特別な部屋を与えられたのもネヴィリルではなくドミヌーラ。「別の命令系統の者」とはただメッシスとコールの違いではないよな。って艦長代理かよ。この艦にいる間はワウフ艦長→ドミヌーラ→コール・テンペストと命令が下りてくることになるのかい。
 アヌビトゥフとグラギエフのコール・テンペストへの思いはなかなか強いが、その言葉を聞く限り、アルクス・プリーマへ戻るのはそう簡単なことではないのか。
 "お嬢様のお下げ"を切り落としてロードレアモンとマミーナが和解。この二人にはきっかけがなかったんだなぁ。

#09 審問

 やはりマミーナはユンと組むっぽい。戦争嫌いのユンがマミーナに声を掛けるとは。アルクス・プリーマへ一緒に来た誼かな、少なくとも同情ではなさそう。ネヴィリルのパルとなったアーエルはシヴィラ・アウレアのアウリーガに。なんて栄誉。
 結成したてのパルを入れながら金剛石のリ・マージョンだってー!? どんなものかと思えばアルクス・プリーマの周辺に光子力バリアみたいなのが。難易度かなり高いらしいが、練習もしてないのに一発で決めるあたりがさすがコール・テンペスト。母艦からの期待度もやっぱり高い。
 シムーン機関車。シムーンって飛行艇の名前だからヘリカル・モートリス機関車とでもすべきか。飛行エンジンらしいが、色々と応用されているのだろうか。
 アルクス・プリーマから降りたネヴィリルは審問へ。実は抜け出していたらしいドミヌーラはスパイ活動中、宮国にもいろいろな派閥がある様子。審問の聴衆がすごく少ないのですが、そんなのでよいのですか。
 オナシア様、初の発言かな。泉のところにいた人か。オナシアの話に出てきたエールさん、男になったあとはどうなったんだろう。この審問でのネヴィリルとオナシアの会話で何か解決してるのか。ネヴィリルがシヴュラ・アウレアであることを納得できたのならまあいいか…。赤服の異議は「12人のシヴィラがパルとなり、空にリ・マージョンを描く。コール・テンペストは一つしかありません」とのオナシアの一言で決着。
 鉄のリ・マージョンを決めた12人(ドミヌーラ抜、ヴューラ入)がなんだか良かった。これからもコール・テンペストであることを喜ぶ11人を眺めるドミヌーラの真意はなんだ。どうもネヴィリルの考えとかが迷走してる感じはあるが、雰囲気は盛り上がってるな。

#08 祈り

 なぜシムーンに乗るのか、戦うのか。マミーナが乗り続けることにこだわる理由は最初に乗ることが出来た理由によるわけか。本来巫女であるシヴュラが兵士として戦うことはどうなのか。このへんはマミーナとユンが全く正反対の意見っぽい。
 シムラークルム宮国と周辺国とでは同じような神を信仰しているとか。宗教戦争ではないってことになるかな。だが、会談の場に訪れた巫女はみんな武装してたし、むこうでも兵士として使ってるかもしれん。自爆テロまでやってるし、鏡での合図なんかを見ると上からの指示ぽい。
 アーエルは異国語で「神への愛」を指す(から向こうの巫女はアーエルの名を呼ば/呼べなかった)ということで、じゃあアーエルって何者って感じも出てきた。泉に行きたくないということ以外の情報がなさすぎる。そして、ついにネヴィリルがアーエルをパルに指名。これでよそのカップルも一気に片付くはずだったのだが、今回アルティがカイムのことを気にする描写が多く、ここの姉妹の和解なんかが起こる可能性がある。またアーエルがネヴィリルのパルになったことでフロエが余ることに。マミーナとネヴィリルの組み合わせも不成立になるから、ドミヌーラ・リモネ組を除くパルはまだまだ入れ替えの可能性大だな。

#07 公海上空にて

 シムーンおもしろいよシムーン
 コール・テンペストに欠けた二つのもの、2人の補充とネヴィリルのパルが一気に埋まる。マミーナはロードレアモンお嬢様*1の使用人の娘らしい。ユンは俺女で戦争嫌い。ネヴィリルパパのプッシュによりマミーナがネヴィリルのパルになることに。パラ様とアーエルの決闘がなんだったのかって話だな。大体、娘のことに親が出てきてろくなことにはならんです。当のネヴィリルはシャワー浴びてるところにマミーナが入ってきても「私の体を奪っても心は奪えない」と拒絶。いきなり外から変なのが来たからまだアーエルの方がいいやってこと…ではなさそう。でも、今回アーエルに好感を持ったっぽいな。
 そしてプールでアーエルとマミーナの喧嘩。あの服のおかげで浮いているってことは初めて知りましたが、それを破りにかかるのはやりすぎよな。その騒ぎのせいでネヴィリルパパは外交式典後のコール・テンペスト解散を言い渡す。うわ、因果応報。マミーナに「君には失望した」の捨てぜりふ付き。いわゆる上流階級ではなく、平民出でシムーンの腕だけでがんばるマミーナにはそれなりの背景があるっぽいですな。今後の掘り下げに期待。
 どこだったか失念したが、シムーンの人間関係をスクランの一方通行な関係にたとえた感想があって妙に納得。ということは、ネヴィリルはアーエルにふり返ってしまうとそこでドミノ倒し的にカップルが成立するということかな。
 今回やっとこさ気になったのは、アーエルって今どうやって飛んでるんだってことだな。シムーンは二人でないと飛ばせないんではなかったっけ。前のパルであるフロエはアルティと組んでるしなぁ。他パライエッタとカイム、ドミヌーラとリモネ、モリナスとロードレアモン。ネヴィリルは飛んでないから誰も余ってないぞ…。シミレ・シムーン(練習用単座機)を飛ばしてるようにも見えないしなぁ。ここはアウリーガ(操縦手)だけでも飛ばせると解釈しとこう。サジッタ(ナビ)無しで飛べるんなら問題はないんだろう、多分。ああ、書いていて気になったが、アーエルとネヴィリルが組んだらネヴィリルがサジッタなのかな。マミーナはネヴィリルと組むに当たって「私はアウリーガですが、ネヴィリルのパルになれるならサジッタでも構いません」みたいなこと言ってたよな。そもそも、アウリーガとサジッタってどっちでもできるもんなのかどうなのかがわからん。パス1。
 しまった、書き忘れていた。幼ロードレアモンの仕草がものすごく良かった。ソバカスはあの砂沙美からも消去されてしまったレアな属性なのでぜひ頑張って欲しい。

*1:アンドレアモン産駒にそんな名前の馬…いなかった。ちなみに代表産駒・ローリエアンドレ

#06 傷と痛み

 シムーンといえば視聴率0.1%だけれど、やっべぇぇぇぇぇなんかOP見るだけでワクワクするようになってきたぞ。きっと訓練されてます、視聴者。
 ネヴィリルにふられたパラ様がメガネっ娘に慰められるとみせかけてそこからネヴィリルの真意に気付いてみたりする話。いつまでもアムリアのことばっかり考えてるのかと思われたネヴィリルってば、なんだパラ様のこと気にしてたのか。メガネはメガネで姉妹の微妙な距離感が縮まるのか縮まらないのか。何だかトラウマもあるっぽいし、じっくり人間関係が描かれてきてるかな。
 パラ様とカイムがシムーンごっこしてるところが微笑ましい。カイムっていっつもあんなことやってんだろうか。アルティ、助けてあげて!
現状は
 アムリア/←ネヴィリル←パライエッタ/←カイム←アルティ(-フロエ)
        ↑アーエル
てな感じか。/は越えられない壁。アムリアは死んでるし、パライエッタはきっとカイムを受け入れないだろう。
 パラ様とアーエルのネヴィリルを賭けての決闘はアーエルが奇策で勝利を収め、パルの座を手にする。ネヴィリルの意志はいいのかよ。パル様が認めるパルだったら受け入れるってことかな。パルより深い絆ありそうだもんな。

#05 白い孤独

 リモネはリ・マージョンに関する知識が豊富そうなのが前話で示されてたが、知識は必ずしも実践には結びつきませんね。んで、練習してるのかと思いきや敵来てるしな。実戦でミスはまずいよな。
 コール・デクストラからドミヌーラが移籍。死神とか呼ばれてたりしますか。で流されるリモネはアーエルに相談するも、迷えるアーエルが決めるわけもなく、ドミヌーラとパルになる。しかもアウリーガ。なんか企んでるとしか思えんな。
 ああ、ミスじゃなくって訓練時代の事故のトラウマか。背中を押したのはドミヌーラの叱責ではなく、アーエルだったか。複数機でやるだけあって銀のリ・マージョンの威力はすごいな。これを決められてこそコール・テンペストよ。

#04 近い戦争

 カイムとアルティ、仲悪いと思いきや一緒にお茶飲んでるな。んー、じわじわ仲悪くなっていったのか?
 アーエルの同室にヴューラ。この時はまだ愛想も悪いし、コール・テンペストへの悪意もむき出しだな。で、モリナスとのキスは結局しなかったのに、リモネとはあっさり…。アーエルってわからん子だな。
 冒頭のシーンは過去の大戦の回想か何かと思いきや、宮国と敵対中のアルゲントゥム礁国の現状らしい。あんな病気の人ばっかりってことはないんだろうけど、さすがにひどいな。
 アーエルの左目の色が変化したのは何かの伏線だったのか。兵士の指を切り落としたのかな…。

#03 遠い戦争

 あの飛行物体を操ることが出来るのは女性だけなのか。というより、この世界自体女性ばっかり?↓

人間は必ず『女性』として生まれてくる。そして17歳になると『泉』へ向かい、そこで性別を選び『大人』になる

公式サイトにこのような記述が。なーんだ、じゃあ女性が大多数でもしかたがないやね。百合っぽい描写にも納得。(ぽい、というかガチだわな…)
 これはちょいと気になる作品だな。

#01 堕ちた翼

 いきなり戦争中で圧倒的劣勢。これを覆すためにアムリアは無謀とも言われる翠玉のリ・マージョンに挑み、そしてネヴィリルの前から姿を消してしまう。
 音響監督の辻谷耕史がその導入を「わかりづらくてすみません」と公式サイトで書いてしまうぐらいなのだから、難解に見えるのはしょうがないし、実際難解ではあるけれど、これスルメアニメなので最低でも2周はしていただきたい。「シムーン」「リ・マージョン」「シムーン・シヴュラ」「シヴュラ・アウレア」云々、言葉で振り落とされがちだが……。