ゴルゴをはめて、「砂で目が使い物にならなくなっているだろう」とは予断が過ぎたな。ゴルゴに対するならば注意しすぎるなんてことはあり得ないんだぞ。
#23 ジェット・ストリーム
愚かな悪党め、ゴルゴさえ乗り合わせていなかったらハイジャックだって成功していただろうに…。
#22 インディアン・サマー
ゴルゴvs若本。まぁ、まさかゴルゴが通りすがっただけなんてことはないと思ったけれどね…。
#12 TOUCH DOWN
アメフト選手殺害のときはほぼ真っ正面から望遠カメラを向けて撃つという、ちょっと調べればバレるよそれ!という射撃だったが、その後警察病院に入れられていたことで二度目の証拠隠滅の犯行に完全なアリバイが成立。最初からボルチモア市警に証拠を集めさせて、それをまとめて抹消するという作戦か。おそろしい。
#10 帰ってきた標的(ターゲット)
麻薬組織のボス・バクシイ、ボスの替え玉を準備して後釜を狙っていたブラウン、替え玉になったチンピラ・スパイクと運転手やら一緒に行動していたやつやらを殺したゴルゴ。実質、一人で麻薬組織を壊滅させてしまったも同然だな…。FBIに出頭する途中で殺されたという筋書きでなんとか乗り切ろうとする考えは良かったが、その駒にゴルゴを使おうと考えたのが愚かな点だ。
#07 G線上の狙撃
ヴァイオリンの奏者ではなく弦がターゲット。自分と同じように恥をかかせてやるという何とも器の小さな依頼だったが、弦を切られても顔色一つ変えず、他の弦を調弦して間に合わせるのだから立派なものだ。いや、それでこそプロと言うべきか。
#06 神に贈られし物
ゴルゴそっくりの眉毛のやつがいて驚いたが、ただの警官か。プラスチックのおもちゃというとちゃちな響きだけれど、エアガンとかだってパーツはほとんどプラスチックだものな。暗殺できるかは知らんけど。
#05 スーパースターの共演
芸能プロ社長を殺すべく副社長が殺し屋を雇ったので、逆に社長がゴルゴを雇って副社長を狙うという複雑な関係。
#04 プリティウーマン
原題はレディ・ビッチ。マフィアの愛人という立場から抜け出したいリンダがゴルゴに依頼。娼婦から成り上がる"プリティウーマン"を夢みていたようで、マフィアのボス・マーティが殺された時点で満足していればよかったのに、最後に手を差し伸べてくれなかったゴルゴに文句をたれるのはただの逆恨み。それで銃を向け、結局命を無駄にしたな。えらくプライドの高い女だったな。
#03 傑作・アサルトライフル
たとえゴルゴが強敵だとわかっていても、武器でそれを上回っていると慢心が生じてしまうのかもしれん。斜面を滑り降りたゴルゴに走り寄ったサビーヌ兄、弟を殺されたこともあるし一瞬気が緩んでいたとしか思えない。
#02 ROOM・No.909
落とした薬莢をヒントにゴルゴまでたどり着いたサム警部は立派だ。だが、サム本人が気付いたように、500m離れたビルから横風6.5mの中狙撃を成功させる人間がいることの立証なんて不可能だろうな。「たとえ500m離れていようと横風があろうと、ダストシュートからは狙撃に使われた銃が見つかったわけだしこいつが犯人だ」なんて状況証拠ばっかりで捕まってたら話にならんわい。極めて高い能力を持っていればこその自信だな。
#01 AT PIN-HOLE!
毎週ゴルゴの神がかった狙撃テクニックを見て楽しもうってアニメですかね。エピソードとしては単発のものが続くことになりそうで、内容はハードボイルドながら気楽に見られる作品になりそう。