ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#10 神虎 輝く 刻

 紅蓮と同時期に作ったハイスペック過ぎて扱える者のいなかった孤高のナイトメア、ねえ…。このままだと皇帝専用の究極ナイトメアとか出てきそうでイヤだな。星刻をハメたつもりのルルーシュ、逆に手抜き工事の灌漑地区に足を取られて敗北。そんなものが切り札になるとは誰も思わないわ。
 カレンの身柄は押さえられたまま、天帝八十八陵で援軍なき籠城戦、しかもナイトオブラウンズが出てきたぞ、と。もうなんか、戦いの方はどうでもいいから神楽耶と天子のイチャイチャだけでいいんじゃないのかという気が。
 なぜかアッシュフォード学園にいたルルーシュ、アレが本物だとゼロの中身が偽物ってことだが、戦いを見るにそんなことないはずだしな−。アーニャが撮影していた写真がヒント?

#09 朱禁城 の 花嫁

 ニーナ、そして星刻の見せ場があったのに、たった30秒の出番ですべてを持って行ってしまう男、その名はジェレミア・ゴットバルト。最後に姿を見たときは「おはようございました!」に始まり「みえたみえたみえたみえた」など言動が明らかにおかしかったけれど、V.V.と話しているその姿は以前の"ジェレミア卿"に戻ったかのよう。また強化改造されたのかしらん。
 オデュッセウスは凡庸な人物みたいだけれど人間的な欠陥があるわけではないみたいで、天子様には嫌われてしまったが、誰とでもそれなりにうまくやっていけそうな感じだ。この人が皇帝になったらブリタニアもおとなしい国になりそう。
 ルルーシュとカレンのニアキスのあとの「一緒にアッシュフォード学園に帰ろう」はルルーシュのどんな思いが込められていたのだろう。告白のようにも聞こえるし、きっと戻れないであろう運命に抗おうと自分に言い聞かせていたようにも。

#08 百万 の キセキ

 100万人のゼロ。"ゼロ"の正体を知っているのは一部の人間だけだから、藤堂の指摘したようにたとえ仮面を外したとしてもどれがホンモノのゼロなのか誰もわからないんだよな。ゼロを国外追放にさせる→全員ゼロだからみんな国外追放ってのはどう聞いても詭弁だけれど、ひっくり返せない以上はルルーシュの勝ち。今回はロロにそれほど頼ることなく乗り越えていたな。
 扇とヴィレッタは仮面を通しながらも短い再会。この二人はどうするんだろうねえ。
 そして黎星刻はマンガみたいな吐血。残り命数が少ないことを自覚している人は何をしでかすかわからないから怖い。

#07 棄てられた 仮面

 ナナリーに自立され、ナナリーだけが目的・心を支える柱となっていたルルーシュの落ちっぷりはあまりにダサくて笑うしかなかった。みんなまるでお人形さんか何かだと勘違いしているのかもしれないが、仮にもルルーシュの妹なんだからルルの才能の全てではなくても半分ぐらいのものがあってもおかしくはない。その結果がスザクすらも驚かせる「特区日本」の再建。ルルーシュはひとまず黒の騎士団とゼロが参加することでつなぎとした節があるけれど、ナナリーこそが本当に最後の切り札になるかもしれないぞ。
 リフレインなのか怪しい薬を使おうとするルルーシュを止めたカレンに、ルルーシュは「俺を慰めろ」と突然のエロ展開。エロ同人ならカレンが流されてしまう所なんだろうが、やっぱりそこはビンタですよね。"三人官女"で一番タフなのは神楽耶なんだろうなぁ。

#06 太平洋 奇襲 作戦

 スザクの黒さ、ルルーシュのヌルくてヘタレなところがよく出ていて愛すべき話ではあったけれど、先週からの引きのピンチがルルーシュ自身によるものではなくロロの機転とナナリーの物わかりの良さのおかげで乗り切ったというのはどこまでも偶然の産物だからなぁ。
 ナナリーの総督就任が本人の意志であったことにショックを受け、また正体を明かすわけにもいかずナナリーをスザクに奪われるルルーシュ涙目。ナナリーはラストのルルーシュの絶叫に気付いたかのような素振りは見せていたものの、ゼロと対面しているときはしゃべり方からルルーシュだと気付かなかったのかねえ。
 ナイトメア戦闘では空戦ユニット付きのナイトオブラウンズが黒の騎士団を圧倒して仙波が散ったが、紅蓮も空戦に対応したことから空中戦でのブリタニア側の優位は消えた。しかし、あっさりとコーネリアの騎士たるギルフォードが油断でやられた上に、ラウンズ2機を活動停止に追い込むってのはさすがに強くしすぎているきらいが…。カレンがそこまで優秀なパイロットって印象もないし、機体性能だけで押すのはルルーシュだけで十分です。

#05 ナイト オブ ラウンズ

 ギアス第2期は第1期同話数に似せた構成で作られてるそうで、確かに第1期#05「皇女 と 魔女」と同じようにルルーシュがC.C.に振り回されたりウブなボウヤ扱いされたりはしているけれど、お祭り騒ぎの陰でとんでもない陰謀が進んでるあたりは第1期#21「学園祭宣言!」に近い印象を受けた。
 水泳部カフェで羞恥プレイを食らったヴィレッタさんは扇との過去がルルーシュにバレて脅される立場に。ヴィレッタは最初にルルーシュに出会ったときにナイトメアを渡すようギアスをかけられていて、また監視役でもあったから早く何とかしたいキャラクターだったがこれでうまく懐柔できたか。ロロは取り込まれるのはあっという間だったなぁ…。
 スザクの切り札はエリア11の新総督ナナリー、そしてナイトオブワンになってエリア11をもらうこと。ナイトオブワンは一つエリアをもらえるということで、スザクは自分がナイトオブワンになったらエリア11=日本をもらいうけるという考えらしいが、現ナイトオブワンをどうやって追い落とすつもりなんだか。
 C.C.は相変わらずチーズくんぬいぐるみがお気に入りらしい。あれ一つ欲しいな。

#04 逆襲 の 処刑台

 ロロが思った以上にあっさり抱き込まれてしまったな。ルルーシュから送ってもらったロケットに執着していたからそこが突破口になるとは思ったけれど、脆い脆い。かといってルルーシュも味方として引き込んだわけではなく、「ボロ雑巾のように」使い捨てるためか。ダークヒーローとしてこれぐらいの黒さはなくては困る。
 今回ぐらいの大仕掛けでないと助けられないとはいえ、毎度毎度これに引っかかるブリタニアだと世界を押さえている大国であるという事実が疑わしくなってしまう。
 あんなにもゼロに食ってかかっていたはずの玉城が助けを期待し、ゼロの登場に大喜びする様子は実に微笑ましかった。素直だなぁ、この人は。

#03 囚われ の 学園

 シャーリーとのデートを利用してロロを嵌めたルルーシュ。しかし、ロロのギアスは時間を止めるのか越えるのか、突きつけたルルーシュの銃を奪い取って逆に追いつめる。

#02 日本 独立 計画

 相変わらずクサいまでの演出がたまらなくハマる。「日本人よ、私は帰ってきた」ってどんな顔して言ってるんだろうなぁ。スザクの過剰なまでの黒化は、たとえ何があろうとブリタニアを中から変えるという意志の表れなのだろうか。スザク以外にロロとかニーナとか、黒そうなのがゴロゴロでてきたなぁ。星刻なんてかわいいもんじゃないか。

#01 魔神 が 目覚める 日

 もっとひどくとんでもないことになっているかと思っていたよ…無難な出来で良かった。ルルーシュの記憶が封じられていた事情、なぜかシャーリーが自然にルルーシュを受け入れていたこと、なぜかルルーシュがナナリーの存在を忘れ去っていて、かわりに変な弟がいることあたりは追々説明されるんだろう。
 OP、EDが一番心配だったんだけれど、OPは想像以上にいいよな。