ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

コードギアス 復活のルルーシュ (2019)

 「ゼロレクイエム」から1年後。極めて高い戦闘能力を持ちブリタニア帝国の侵攻すらも防いだ戦士の国・ジルクスタン王国が牙をむき、ナナリーとスザクを捕らえた。「ルルーシュの肉体を持った虚ろな器」と化したルルーシュを元に戻すべく教団の遺跡を巡っていたC.C.はちょうどジルクスタン王国滞在中に、ナナリーらの救出のため潜入してきたカレンらと遭遇。一行はルルーシュを戻せる可能性がある「Cの世界」とつながる扉のある遺跡へ向かう。
 このためにわざわざテレビシリーズの展開を変更した総集編を作ってきたわけで、そりゃルルーシュが復活するのは既定路線だが、「肉体が生きてました」つって出てくるのがまさか開始10分とは思わんよ!はえーなオイ!……つって、みんな「どんな形かはわからないが、どうせルルーシュ出るんでしょ」と思ってるわけだから、伏せ続ける意味はなかったけれども。
 それにしても、やはりロボットバトルでは1つも2つも頭の抜けた作品で、本当に痛快爽快なバトルをあらゆるところで見せてくれる。娯楽としてのロボットアニメとして最高峰にあるのは間違いない。
 そこに加えて、細かな芝居もいちいちやるべきことをきっちり描いていて、画面上に見るべきところが多い。決戦前夜の宴席は、玉城とギルフォードのコンビもいい味だが、みんなが話をしている中、飲み物を持って後ろを横切っていったコーネリアが、実はスザクのところへ向かっていたり、そのスザクとコーネリアが話すシーンの奥の方でピントが合ってないからボケてはいるがルルーシュが襟元を引っ張る仕草を見せてスザクを屋上へ呼んでいたり……本編から持ってくるべきものは持ってきていて「それよ!」って納得感がすごい。
 そして、ルルーシュランペルージ(Lelouch Lamperouge)の物語は幕を閉じる。最初からこういう使い方になる可能性も踏まえてランペルージにしてたんやなー。

コードギアス 反逆のルルーシュ II 叛道(2018)

 「興道」に続く三部作の第二部。第1期第18話・第19話の一部・第21話〜第25話・R2第1話〜第16話相当。ネクストプロジェクトである「復活のルルーシュ」に向けてのストーリー整理やキャラクター設定変更を「叛道」でいろいろ進める必要があったせいであろうと思うが、「興道」に比べるとごちゃついてしまった印象。面白くないというわけではないけれど、ヘタにテレビシリーズを知っている分、「あっ、そう来たか」と情報更新させられる部分があったのもテンポが悪く思えた一因かも。
 最大の変更点は、シャーリー生存ルートに入ったっぽいところ。第一部で削られたマオのエピソード、第二部に移動したのかと思っていたけれどまたも出てこず、しかも肝心のシャーリーがもうジェレミアのギアスキャンセラーを受けたし、本来はマオのギアスによって明かされるべきスザクとゲンブとの関係は「興道」のときのギアス共鳴ですでにルルーシュが知ったことになっているので、マオが出てくる必要性ゼロだからな……。さらに、ロロは相変わらずルルーシュに認められたい子犬状態ではあるものの、ナナリーに対しての嫉妬的感情は持ち合わせていないので、シャーリーを撃つ展開になると思えない(し、その話に相当する時間軸は通過した)。よって、シャーリーは生き残るのであろう、と。「復活のルルーシュ」をやるからには、ゼロレクイエムを経てもルルーシュは生存しているルートとなるはずだから、ルルーシュの「戻るべき日常」としてシャーリーなのかな。
 中華連邦はかなり扱いが軽くなった。星刻とか、顔は一応見せてるけど活躍ゼロ。
 こうして圧縮すると、マリアンヌが「閃光のマリアンヌ」と呼ばれてナイトメアに乗っていたことがあり只者ではなかったのがよくわかる。
 残りはR2後半戦をまとめた「皇道」。あとはおおむね2時間前後でうまくまとまりそうな気はするので、「叛道」ほどしんどいことにはならない気がする。なお、「叛道」OPは「勇侠青春謳」だったが、「皇道」では曲はどうするんだろう。テレビシリーズで使った主題歌はまだ「解読不能」「瞳ノ翼」「O2」「WORLD END」「シアワアセネイロ」「わが蟖たし悪の華」と残っていますが。

コードギアス 反逆のルルーシュ I 興道(2017)

 「コードギアス 反逆のルルーシュ」+「コードギアス 反逆のルルーシュR2」を3部作に再構成した10周年劇場版。音声新録に新作カット追加もしているが、「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」とは違ってストーリーの大幅改変はなく、枝葉末節を削った感じ。
 とくに第1話はほぼそのまま使われている上に、オープニングでFLOWの「COLORS」が流れて、鳥肌が立った。完璧。以降、第1話〜第5話・第10話〜第11話前半・第17話で構成されていて、ルルーシュがゲリラ(のちの黒の騎士団)を率いるまでの流れと、ナリタでのコーネリア戦、ランスロットパイロットがスザクであることを知るまで。本筋には響かない仮面猫騒動とカレン当番回、プラス、シャーリーとマオとのくだりがカットに。これはいい判断ですねえ!
 「知らない人がテレビシリーズ全50話見るのは大変なのでこの映画だけ見たらわかるように作った」というのも頷ける、見事な構成。
 ジェレミア卿の浮き沈みもあっという間で、純血派として栄光を味わったかと思いきや全力で見逃してオレンジへ。
 なお、R2で足を引っ張った感のあるロロ絡みはカットされないことが、予告編にロロがいることから確定済み。とはいえ、残りを全部やるだけの暇はないが、さて、どうなる。

BLACK REBELLION

 特別編集版、1時間58分に全25話分を収めるのはさすがに無理で、黒の騎士団ができあがっていくところとか、日本解放戦線の崩壊とかはバッサリと切られていた。やっぱり、ユフィとの共同宣言に失敗した時点で、ルルーシュとスザクは雌雄を決するしか選択肢がなくなったんだな。ただ、流れとしてはルルーシュが必ず負ける方向になる気はするが…。

#18 枢木スザク に 命じる

 再放送分。ルルーシュはスザクが絡むととたんに甘ちゃんになるから困る。おそらくスザクが仲間になる可能性は皆無に等しいなんてことはわかっているんだろうけれどな。ナナリーが幸せに暮らせる世界を作ることとブリタニア帝国を外から潰すことは繋がっていても、スザクがその世界に共に生きることは有り得ない。

#17 騎 士

 再放送分。ランスロットに乗っているのがスザクだと知ったルルーシュ。本当はナナリーの騎士として、ルルーシュがいなくなった後を任せるつもりだったのに、これでユーフェミアの騎士になってしまうわけだ。
 カレンはどんな顔してスザクと会うんだろうな。

#13 シャーリー と 銃口

 再放送分。OPEDが後期仕様に。EDは話の流れからモザイクカケラの方がしっくりくるのが多いが、OPは今見てもきつかった。ジョージ走りはあかんてー。

#11 ナリタ 攻防戦

 再放送分。死を覚悟したコーネリアが格好いいというのに、助けちゃうものなぁ。スザクは他人のおいしいところを持って行きすぎ。ウザそうな感じでいえばロイドさんもたいがいなんだが、あっちは気にならないもの。
 そういえばここでC.C.に触れたルルーシュの見たビジョンやらなにやらはR2で解決されるのかな。

#10 紅蓮 舞う

 再放送分。紅蓮弐式が投入されて激燃え戦闘というところで、それでも目はオレンジに行ってしまうわけですよ。この人は出ると全部持って行っちゃうな、特に今回のような「お、おお、オレンジだと!?」とか。輻射波動にやられるオレンジさんのシーンはMADもあってすでに幾度となく見てきたけれど、やっぱり面白い。

#07 コーネリア を 撃て

 再放送分。この頃から核兵器を開発していたニーナ。「分裂した♪」ってのはプラナリアか何かのことかと思っていたけれど、核分裂だったというわけですね。

#06 奪われた 仮面

 再放送分。ギャグ回+演説。オール・ハイル・ブリタニア!!スザクが学校メンバーに馴染む重要回なのだが、イレブンにトラウマ持ちのニーナは一言もスザクを受けるようなことを言わないどころか、スザクの立場があやうくなる発言ばっかりしていて笑った。とにかく嫌いなんだろうなぁ。

#05 皇女 と 魔女

 再放送分。コーネリアとユフィが登場、その間にオレンジさんはキューエルに「黙れオレンジ!」などという扱いを受ける始末。かわいそすぎます。
 C.C.は平気で脱ぐから困る。奔放な行動の巻き添えを受けてカレンとルルーシュの謎の急接近、シャーリーの誤解を招いている。このへんの照れるカレンがかなり可愛い。
 そして壁子。名前つけてあげてください。

#04 その 名 は ゼロ

 再放送分。オレンジ爆誕。ジェレミア辺境伯と呼ばれた男が落ちていく様は実に素晴らしい。ゼロがあの仮面をつけて初めてカレンたちの前に姿を現した回でもあるんだけれど、それよりも後半の「全力で見逃せ!」だろう。改めてコードギアスは面白く、ウザクはうざいと再確認したよ。ルルーシュがダークヒーロー、スザクが正統派主人公ポジションだとすれば、やっぱりギャグ担当及びオチ担当としてのオレンジさんは欠かせないのである。