ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#05 愛シキモノタチヘ(2016)

 ヴァイスボルフ城に侵攻する、シン率いる聖ミカエル騎士団。一度は司令室にまで突入され、レイラを除く全員が殺されるが、レイラの持つギアスの力によって時を戻して難を逃れる。アキトのアレクサンダ・リベルテとシンのヴェルキンゲトリクスは激しい戦いの末にともに戦闘不能に陥り、いよいよ二人は生身で対峙するが、ジャンが割って入り、シンとジャンが相討ちに。戦後、アキトやレイラたちは、ワルシャワで出会った老婆たちとともに生活することになる。
 ロボットバトルの点ではすごくいいものを見せてくれたと思うし、ヴェルキンゲトリクスは昨今のロボットデザインの中でも特に素晴らしいと思っているけれど、レイラのギアスによる時間逆行がすべてをぶちこわした。それがあるなら、なんでもアリだわ。ラストも、ぺらっぺらのハッピーエンド。いや、ブリタニア帝国はそのままだし、政治的には何ら解決していなくてハッピーでもなんでもないんですよ。せまい、アキトやレイラの周辺のセカイではハッピーエンドかもしれないんだが……ワルシャワのババアなんて、それこそ使い捨てで良かったのに。

#04 憎しみの記憶から

 ブリタニアの軍師ジュリアス・キングスレイ(=ルルーシュ)による「方舟の船団」を使った作戦で大混乱に陥ったE.U.を救うべく、「方舟」の大型飛行艇ガリア・グランデにワイバァン隊が乗り込む。待ち構えていたアシュレイとの戦いを制するアキトだが、ガリア・グランデは仕掛けられていた爆弾によって大爆発を起こし、アキトたちの信号は途絶。一方、残されたレイラたちの籠もるヴァイスボルフ城にはシンのヴェルキンゲトリクスが迫る。スパイだったウォリックを通じて、全員の助命と降伏を交渉するレイラだが、シンは拒絶。窮地に、アキトたちが戻る。
 いやー、やっぱりアシュレイくんはいいな。ヨハネの復讐のためにアキトに挑んでくるわけだが、アキトもギアスの力によって勝てたようなもの。やはり強敵とはこうでなくては。問題は、ちょっと脳筋気味ってことかなー。なんか、捕虜になったことによって、するっとまるで味方であるかのような立ち位置にいるし。
 一方のシンは、すでにユーロ・ブリタニア全体を動かせる立場にある。ヴァイスボルフ城にこだわる理由は、最終目的である「ブリタニアへの攻撃」のために、アポロンの馬車を必要としているからかな。ブリタニア本国への反発以外で、本人があまり意思を明らかにするタイプじゃないから、わかりづらいな。
 さらに他方で、E.U.のスマイラス将軍は、「方舟の船団」で大混乱に陥ったE.U.市民をレイラを使って落ち着かせた上で、ヴァイスボルフ城が陥落していないにもかかわらず、陥落してレイラが戦死したと嘘の情報を流し、自らの権力を確固たるものにしようとしている。そりゃー、これだけ話が膨らんでいては、この第4章ではまとめきらんでしょうな。 とはいえ、第2期よりは前の話なので、ユーロ・ブリタニアが起ってブリタニア本国を脅かしたという話を聞いていない以上、シンの野望は潰えたはず。ふつーに、ヴァイスボルフ城近辺で戦って終わってしまうんでしょうかね。

#03 輝くもの天より堕つ(2015)

 コードギアスといえばリアルロボット系のギュンギュン戦闘だよね、ってのを#02 引き裂かれし翼竜で確認したのに、第3章はワイヴァン隊は戦闘なし。もちろん、戦いへ向けての布陣と、さらにその布陣するための下ごしらえってのが必要なのはわかるんだけど、何かありげにでてきてアキトたちに絡んでいったばあちゃんたちが、占いと親睦以上の意味を持たないのは惜しい。
 ようやく軍師殿=ルルーシュであることが作中で明示されたけれど、驚きはないし、かつ、ここで死なないことも分かっているので、緊張感が足りないなあ……。バトルはランスロットVSミカエル騎士団。アシュレイくんだけは現状を打破して面白くしてくれそうな雰囲気がある。

#02 引き裂かれし翼竜(2013)

 仲間に引き込んだイレブンたちがさっそく裏切ろうとしてきたり、相変わらず上層部はイレブンを捨て駒扱いでムチャクチャな作戦に投入されたり、ワイバーン部隊は大変です。
 第1章は舞台説明もあってどっちつかずなイメージがあったけれど、第2章はバトルバトル&バトル。リアルロボット系戦闘を突き詰めた疾走感は、何をしているのか理解が追いつかない部分もあるが、肌感覚でワクワクする。
 ルルーシュ自身がそうであったように、これも国境を越えて生死を賭けた兄弟ゲンカなのかな。
 これは第1期と第2期の間のお話でルルーシュは記憶操作状態にあるので、なにやらブリタニア側の軍師として働かされているっぽい。第2期に繋がる、ということはここでブリタニアが倒されたりはしないし、スザクやルルーシュが死ぬこともないので、最悪の場合、アキトたちは全滅なんだろうなぁ。

#01 翼竜は舞い降りた

 「コードギアス 反逆のルルーシュ」のストーリーが進んでいるころ、ヨーロッパ戦線では何が起きていたか……というスピンオフ。「亡国のアキト」「反逆のルルーシュ」ともに皇歴2017年の話なので、ちょうど第1期と同時進行している感じ(※正しくは第1期と第2期の間だそうで)。
 ナイトメアの戦闘は動かしすぎて何やってるんだかわかんないよってぐらいに高機動でアクション好きなら満足すると思われる内容だが、コードギアスとして面白いかというと疑問。第1期>第2期>アキトとじわじわパワーが落ちてきている感じ、もともと脚本と設定の面白さで見せていたのに、もうすでにギアスに関する謎は全部取り払われてしまっているわけだし、今出ているキャラクターたちはギアス能力者じゃないから、ただのロボットものとさほど変わらん。
 E.U.(ユーロピア共和国連合)の中で、元ブリタニア貴族という複雑な出自のレイラは置いておいて、アノウ司令のように「イレブンは使い捨てで死んでも構わない」と思っている人が多い理由がよくわからん。ブリタニア人ならわかるけど、E.U.ってブリタニアと戦ってますよね?皇歴2010年(ブリタニアの日本侵攻)以前から日本は世界中で嫌われていたのか?それとも、ブリタニアに支配されたら世界中でイレブンと呼ばれるようになったのか?E.U.はブリタニアと敵対しているのだから、ブリタニアに合わせてイレブンを毛嫌いする必要を感じないが。祖国がなくなったらこういう扱いなんですかねえ、イマイチ釈然としない。(→この世界ではブリタニア以外のヨーロッパ人も日本に対して差別心を抱いており、日系人も含めて「イレブン」と呼ばれているという設定になったらしい。あっ、ふーん……)
 テレビシリーズではキュンキュン来ていたBGMが、ぜんぜん耳に残らなかった。「予告」って文字が出た瞬間にアレ(テレビシリーズでの次回予告BGM)が来るかと思って期待していたら何も無くてガッカリだった。BGMの影響も結構大きそう。
 そういえば、「翼竜」って何を指してるのかもわかんなかったなー(→ワイバーン部隊だよ!)。第2章「引き裂かれし翼竜」は2013年春ですって。スザクとC.C.が出るっぽかったが、過去話になるのかな?