ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

映画クレヨンしんちゃん 襲来!宇宙人シリリ(2017)

 野原家に墜落したUFOから出てきた宇宙人のシリリの「バブバブビーム」によって、ひろしとみさえが子どもにされてしまった。シリリの事情を知ったしんのすけたちは、ひろしたちを元に戻してもらうべく、種子島にいるというシリリの父のもとを目指す。
 シリーズを貫く「家族の絆」は、たとえひろしとみさえが子どもになってしまっても健在。おそらく小学校低学年ぐらいまで縮んでいるのに、必死で家族を守ろうとする姿はぐっとくる。なお、声が森川智之に代わって初の映画なので、声の違和感を減らすために子どもにしたのかな?などと邪推するが、テレビシリーズではそこそこやってるから、そんなことはないか。
 クレヨンしんちゃんってどんな話に振ろうとも、しんのすけのキャラをブレさせず、野原家の絆さえ守っておけば成立するので、突っ込むところがあんまりないよね。毎回、80点は楽しませてくれて文句ないです。今回はしんちゃんの「オラ、忘れたことも忘れちゃうタイプ」ってのが気に入ったのと、なにかと「ホラー映画なら……」でマサオくんを泣かせるネネちゃんが好き。そして、わかっていてもそれで泣かされるマサオくんもだ。
 シリリは沢城みゆきで、ゲストはシリリ父が宮迫博之、シリリ父の配下に蛍原徹。宮迫は声の仕事はかなり上手い部類で、もはや言われないと気付かないレベル。志田未来も出てるけど、番組内ドラマでの出演。

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜(2015)

 劇場公開時の感想はコレ。次回作の公開が近づいてきたのでテレビ放送。引っ越しによる風間くんとの別れ、クライマックスで活かされるかすかべ防衛隊バッジ、そしてラストに風間くんへの絵はがき、という流れはすっごくいい。そして、町長いいよなあ。すごくいい。

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜(2015)

 野原一家がメキシコに引っ越し、個性的な人々と共に「人喰いキラーサボテン」との戦いに挑む。
 舞台をメキシコに移すことで、近作ではずっと登場が続いていたかすかべ防衛隊のメンバーはあくまで脇役に控え、野原一家+ゲストの構図が鮮明に。お話自体は「おバカ」路線を突き進み、敵を人間ではない「人喰いキラーサボテン」とすることで、登場するキャラクターがたとえあくどくても、憎めない部分のあるキャラクター揃いになっていて、引っかかることなく楽しめる。
 ゲスト声優は指原莉乃日本エレキテル連合の2人(本人役)。指原は出番が多い役柄ながらも無難にこなし、日本エレキテル連合の2人は本人役だから特に文句はない。ヘンにブレイクしたせいで、そこからの間があって「今かよ」って感じはあるけれど、映画館の空気はそれほど冷たくなかった。
 なお、園長先生を演じる納谷六朗さんが亡くなって初の劇場版。後任は未定で、テレビシリーズでは顔出しがあっても声はなし。映画ではライブラリ出演。諸般の事情で声優が変わったキャラクターはいるけれど、亡くなっての引き継ぎは難しいのかなー。ぶりぶりざえもんも塩沢兼人さん以外にはないとのことで代役を立ててないけど、園長先生まで出番が減ると寂しいよな。……地上波放送までそんなにじっくり追いかけてはないけれど。

映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!! (2013)

 @大阪ステーションシティシネマ スクリーン8
 「B級グルメが題材?うーん、アカンやろけど……」と大した期待もせずに見に行ったら、すごくおもしろかったですごめんなさいと土下座。同日見に行った名探偵コナン 絶海の探偵のひどさもあってか、メリハリ&キャラクターの立ち具合に、終始楽しめた映画だった。グルメが題材ということもあって、出てくる食べ物の描写がとにかくウマそう。劇場でソース焼きそば売ってたら「買わなきゃ」という使命感に駆られるレベルで。
 あと、ラストで敵役だったグルメッポーイを含め、みんな笑顔になれる映画だったというのも、鑑賞後の感触の良さにつながっていて、ぜんぜん不満とかナシ。ゲスト声優もわりとうまくこなしてたし。

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス (2012)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター4。横長5列のわりとひどめなシアターながら、客入りが少なめだったおかげでわりとマシな席が取れて助かった。
 地球とちょうど太陽を挟んだ反対側にあるひまわり星は、地球とヒママターを供給しあう兄弟星の関係にあった。しかし、地球がどんどんヒママターを生み出さなくなって循環関係が途切れているため、これを解決するためにヒマのプリンセス、つまりひまわりのことを求めていた。
 ひまわりと共に野原一家がひまわり星まで連れて行かれて、ひまわりが帰してもらえないとわかるまでに40分。このあたりの流れがだるだるで、今年もまたハズレを引いたかとガッカリ。しかし、一度地球に送り返されてしまったしんのすけたちがひまわりを取り戻すために再び挑んでいくところはテンポ良く流れたのでは。今回、ひまわり星のゴロネスキーたちはただの営利目的でひまわりをさらっているわけではなくて、イマイチ憎めないキャラクターだったなぁ。ミュージカルはただただ退屈、なぜ挿入の必要が?
 一家の絆ネタはそれだけでグッと来てしまう齢になってしまいました。

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦 (2011)

 ある日、しんのすけアクション仮面マスクを拾う。それを被ると、アクション仮面しんのすけ宛に「アクションスパイになって欲しい」というメッセージが再生され、アクションスパイのエージェント・レモンが姿を現した。レモンにスパイとしての特訓を受けたしんのすけは、ヘガデル博士がアクション仮面から盗んだカプセルを取り返すべく、ヘーデルナ王国へと向かうことに。
 劇場版クレヨンしんちゃん第19作目。今回はかすかべ防衛隊の出番がかなり限定的で、野原一家の活躍もかなり抑えめ。昨年の嵐を呼ぶオラの花嫁はかすかべ防衛隊と野原一家がフル活躍だっただけに、イメージががらっと変わった作品となっていたが、これは監督交代の影響だろうか。だからといって面白さが減退したわけではなく、全体的にはミッション・インポッシブル的な雰囲気を漂わせつつ、その他の作品からのパロディ部分もあって楽しめた。トロロイモが溢れるように流れてくるところのシャイニング風は気付かない人もいるってば。ただ、ジャガー、マッシュの帽子のモチーフがイモだと気付かず、屁と結びつくのが遅れてしまって、なんだか悔しい。
 今回のゲスト声優はジャガーとマッシュが関ジャニ∞村上信五大倉忠義、イツハラさんがなかじままり(市原悦子の物真似で)。さほど気にするほどのものではなかった。むしろ、ゲストヒロインのレモンが愛河里花子だったということが驚き。

映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 (2010)

 いつものように公園で遊んでいたしんのすけたち。その前に「しんちゃんの花嫁」を名のる女性タミコが現れ、しんのすけを未来へと連れ去ってしまう。彼女が言うには、未来のネオトキオの支配者となっている金有増蔵がしんのすけを捕らえており、彼を助けるために5歳のときのしんのすけが必要なのだという。しんのすけは華やかな未来都市に驚くが、一方、タミコに無理矢理しがみついて未来にやってきたかすかべ防衛隊は真っ暗な春日部の街に到着していた。なんとか20年後の自分たちと合流しようとする一行だったが、やさぐれたコンビニ店員のマサオや、幼稚園のやさぐれた保母になったネネの姿を見て絶望する。一行は未来の野原家にたどり着き、地球が隕石の衝突によって闇に閉ざされており、電気を取り仕切っている金有増蔵によって支配されていることを知る。未来のしんのすけを救うため、一行は未来の野原家やかすかべ防衛隊の力を借りて金有増蔵に立ち向かう。
 地球に隕石が落ちて闇に包まれたら金有電気とかそれどころじゃないだろうとか、たかだか20年先なのに技術が進歩しすぎてないかとか、そういうツッコミはおいといて、未来のキャラクターたちの描かれ方がなかなか面白かった。相変わらずうまくあちこち立ち回って金有電気のエリート社員な風間くん、マンガ家の夢やぶれて今やマンガ雑誌を批評するだけのコンビニ店員マサオくん、とても子どもに馴染んでいるとは思えないやさぐれ保母ネネちゃん、独力でロボットを作り上げた科学者ボーちゃん、ハゲたひろし、太ったみさえ、特警になってバリバリ活躍しているひまわり。順調な20年後だったらいったいどうなっているのやら。
 芸人を中心としたゲスト声優が演じた花嫁(希望)軍団は、さすがに白石涼子神田朱未はいいんだけど、ヘタだねえ…。特に椿鬼奴はるな愛はセリフが聞き取りづらく困った。何も7人も出すことないじゃない。

クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国 (2009)

 劇しん第17作目。
 究極のエコは人類を滅ぼすことだと主張する過激団体が野原一家の前に立ちはだかる。概して野原一家の団結力はスゴいんだけれど、本作ではそれにプラスしてしんのすけとみさえとの親子愛が美しかった。といっても、動物化する薬を飲んだせいで完全にヒョウになってしまい、助けに来たしんのすけをそうと認識できずに獲物のように弄ぶ様はとても辛いものがあった。そこからしんのすけの尻の感触で理性を取り戻すからイイのだけれど、まぁあまりにもひどいというか。たとえヒョウになってもかあちゃんかあちゃんだと信じているしんのすけの姿が痛ましい。
 ちょっとマヌケなオチまで含めて、いい映画でした。

クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 (2008)

 いつも劇しんは話が良いのだが、今回は忍び寄る非日常の影を子ども視点で見ていた感じがあって、不気味な雰囲気だった。「震電」ならぬ「しん電」とか、細かいアイテムもシャレが効いてる。