ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#24 巡り咲く花へ<終>

 山で暮らすキャシャーンたちの静かな生活はようやく待ちに待った"普通の"生活。そんな中に訪れるオージとリューズの滅び。キャシャーンとまるで恋人みたいな晩年を過ごしたリューズに、リンゴのためだけに生きたオージは、それぞれに幸せに滅びを迎えたんじゃないかな。
 そしてキャシャーンとブライキング・ボス最後の戦い。帽子を被って戦うボスは旧作ファンへのサービスか。

総評

 どこまでも重たく救われないような話ばかり。その作風を活かしてブライキング・ボスなどは非常に重みのある、かつてロボットたちの長として君臨した風格を漂わせるキャラクターになっていたが、アニメを見るものからすればしんどくて耐えられないぜ。

#22 永遠という名の雫

 ルナの血による「癒し」を求めるレダと、「癒し」を拒絶したディオ。キャシャーンとの戦いがすべてだと語り、キャシャーンの復活を待つ姿はまるで恋人みたいだが、本当にディオにとってはキャシャーンが生き甲斐なんだよな。その信念やよし。
 一方のレダは滅びは免れたが……。ルナは、かつて死を与えていた自分を否定し、生を与えられる自分に喜んでいるのだろうか。無表情に流す涙が怖い。

#21 失望の楽園

 以前のルナは死を与え、今のルナは生を与える。言葉面だけ見ると今のルナの方がいい子に見えるけれど、死のない世界というのはあまりにもいびつだ。そんな中で、唯一の不死の存在なのがキャシャーンなわけで、そりゃキャシャーンが何を言おうと今のロボットたちには綺麗事にしか聞こえないかも知れないが、死のない世界なんて……。

#20 誰がために花は咲く

 滅びつつあるロボットたちにも永遠の生を与えるルナだが、なんかみんなの太陽と崇められていたルナとはちょっとイメージが違う気がする。これ、ホンモノなのかい。

#19 心に棲む花を信じて

 リューズがキャシャーンへ愛憎入り乱れた複雑な感情を抱いている一方、キャシャーンもリューズには生きて欲しいと願っているという、なんか破滅的恋愛物語みたいに見える。

#18 生きた時これからの時間

 リューズ回。キャシャーンのことが気になって気になって仕方がなくて、ようやくそれが恋と気付くまでに行きずりの男と寝てしかも殺すってなんだそれは。黒執事とあわせてエロ展開ですか。

#17 ガラスのゆりかご

 選ばれし子ども・リンゴ。いったいホールターたちはどれほど長い時間を守護者として過ごしていたんだろう…それこそ墓が行列を為すほどにか。
 「本当にルナはいるんだろうか」は視聴者が一番恐れてるんだから、キャシャーンぐらい信じていてよ。

#16 信じる力のために

 リンゴはオージが見つけた人間の赤ん坊だったのか。以前にリューズがリンゴの腕に見つけたのは血がにじんでいたところだったのね。なんかもう誰が人間で誰がロボットなんだか。
 キャシャーンが先頃ようやく悩みの一つに答えを見つけ出したように、ディオもブライキング・ボスの言葉で何か答えは見つけられたのだろうか。結局はキャシャーンと戦うことしかないんだろうけれど。

#15 死神ドゥーン

 キャシャーンvsドゥーン。ディオにかなりやられていたはずなのにまだ立ち上がってくるドゥーンの姿に、キャシャーンは何か思うところはないのか。リューズの「守るものができると弱くなるんじゃない、優しくなるんだ」ってのがちょっとはわかっただろうか。
 リンゴの望みはオージの願いを叶えること。この二人が滅びに向かうのはつらくて見てられない。

#14 真実は闇を照らし

 ルナが生きているという噂だけでみんな希望がもてるならそれはいいことだと思う。ディオ軍団による大虐殺に、弱い者を救うキャシャーンの自覚が芽生えるとは皮肉めいている。リューズやっとデレてきました。
 そのルナが本物だとは限らないぞ。

#13 過去は目の前に満ちる

 雨宿りにふらりと現れたブライキング・ボスから語られる真実。ロボットたちがあと子孫さえ残せれば人間を越えられる状態にあったとは進化しすぎてませんか。ボス自身も滅びつつあるのはなんたる皮肉。
 ルナはやっぱり生きているので?

#12 生きた時を色にして

 為政者がそうしてきたように、町中を自分の色に染めたマルゴー。その信念を見てキャシャーンも運命に立ち向かうことを決めて……って、なんか世界名作劇場みたいな話だな。

#10 過去に囚われた男

 かつてルナの護衛でキャシャーンに恨みを持つドゥーンと、キャシャーンと互角に戦ったディオの激突。本当は対キャシャーンで共闘できればよかったのだが、すでにドゥーンは正気を失っていたから放っておけばレダかディオがやられてたわな。