ストーク少佐をどこまで信じていいのかという問題だ。ヴィルにはテロルを逮捕することが任務だと言ったが、それなら装甲車でやってきたスー・ベー・イルの憲兵隊に捕まえてもらっても構わんような気がする。疑われない形でテロルを殺すのが目的ではないのか。アリソンの事情に通じているのもなにやらくさいところ。
#10 陰謀という名の列車
ウェルチ車掌長が殺されちゃったよ。「BACCANO! -バッカーノ!-」のレイルトレーサーを思わせる逃げ方で、追ってきたアリソンにトンネルを知らせたりと無差別殺人をしているわけではないあたりも印象が重なる。富豪のテロル氏は自分が狙われていると主張しているが、態度が明らかに怪しい。
#09 元戦場に架かる橋
終戦となり、ロクシェとスー・ベー・イルとの間に大陸横断鉄道が完成。それに乗ってスー・ベー・イルへ向かうアリソン一行だが、列車を舞台になにやら陰謀の香りがする。4人で旅をするのはいいんだけれど、イクストーヴァの次期王女様とスー・ベー・イルの軍人さんが2人部屋ってのはいろいろ問題アリだと思うな。
#07 託された者たち
偽物の英雄と偽物の王女、出会ってからそれほど時間も経ってないのに早くもお似合いですこと。アリソンからしてみればヴィルの鈍感さが悔しいところだな。
ついに首都クンストに到達して王女の名乗りを上げるフィオナだが、果たしてうまくいくだろうか。
#06 フィオナの谷
フィオナ=フランチェスカ王女に救われたアリソン一行。ずっと村で守られてきた王女が成人して、今自分の意志で首都クンストに向かうことを決めたわけだ。#05 閉ざされた森でヴィルが、王国は10年前に王宮で不審火があって王族は全滅したということになっているわけだから、いまは誰かしら別の統治者がいるってことだよな。そいつ、あからさまに怪しくないか?
#05 閉ざされた森
アリソンとヴィルが吹雪で迷い込んだ小さな村にあったイクストーヴァ王家の印。現在この王国には王様がいないらしいというヴィルの説明、ベネディクトも村の存在を知らなかった、村人たちはアリソンたちをあからさまに訝しんでいると、わかりやすさ抜群の展開ですな。歴史的壁画の発見者として世界に知られるようになったベネディクトを知らないということは、あの村は外と隔絶されてるんだろうなあ。
#04 二人のいる世界
映像としてはアリソン機とベネディクト機の空中戦、ストーリーとしては宝が財宝や武器などではなく、二国の起源を示した壁画だったというあたりは良かった。だが、全体的にぱっとしないという印象は拭えないエピソードだった。悪役がヘボすぎるわな…。
#03 ワルターの戦い
親衛隊の制服を着ているとはいえ、アリソンの行動はさすがに無茶の域ではないかな。じいさんの重要性について兵士たちにちゃんと伝わっていたのか怪しいところ。あんなあっさり射殺しちゃいかんだろう、ちゃんと急所は外して捕まえて、とにかく場所を吐かせないと…。
#01 アリソンとヴィル
ヒコーキ、女の子、冒険活劇。これも原作ラノベは読んでいない。でも、この題材ならつまらんほうには行かないよな。