ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#26 私の王子様<終>

 正直、25話26話のガッカリ感は尋常ではない。懲役420年を食らっているから自分が死ぬことなんて気にしていない囚人42号は相当な強敵。それに立ち向かうにはしっかりした策が必要なのだが、陽動作戦に振り回されたアリソンとトラヴァスは懐かしの飛行機で追いかけるのが精一杯。
 走行中の列車と飛行機で会話が成立するのかというところは置いておいてもいいが、崖から列車とともに転落したトレイズが何事もなくリリアの学校に転校生として現れるのはひどすぎる。何か理由をつけてくれるのかと思ったらそのままダンスパーティーで踊っておしまい。これはご都合主義じゃなくて、ただの超展開です。
 「ガラスの艦隊」「鋼鉄三国志」など突き抜けたクソアニメはそれはそれで味わい深いものがあるのだが、そうではない単なるつまらないアニメというのは非常にタチが悪い。そして、残念ながら「アリソンとリリア」はそれに該当する作品だった。原作は未読だが、きっと読んでいたら激怒していたのではないだろうか。あと、感情移入できるキャラクターがいなかったのが個人的には痛かった。

#25 犯人は密かに笑う

 なぜかアンにスポットライトが当たるなぁと思ったら、アリソンたちが壁画を発見した時に追いかけてきて岩盤の下敷きになったグラツ大尉の娘かい。そんな人、完璧に忘れ去っていたわ…。
 本当に狙われているのはマティルダ王女ではなくトレイズでした。マティルダの車両を襲撃していたのはまるで山賊団みたいな連中だったが、真犯人はもっとスマートなやり方で来たので反応が遅れたのはしょうがないのかな。

#24 列車大作戦

 身分を隠したマティルダとリリアが仲良くなって、どうするトレイズ。
 どうやらマティルダ王女が狙われているようなのでトレヴァスはマティルダの護衛につき列車を分割するが、トレイズに護衛がついてないのは問題だと思うぞ。一応王家の人だし。大陸横断鉄道、20年の間に2度も襲撃されるのはいかんよね。

#23 偶然の旅行者たち

 ラストのエピソードは20歳の誕生日を迎えたらマティルダ王女と結婚するという約束をしているトレイズの動向が気になるところ。偶然、マティルダ王女を送る列車にリリアも乗り合わせることになって、ここでトレイズがどちらか決めることになるんですね。トレイズの気持ちはリリアに向いているんだから、あとは告白するだけだと思うが…。ベネディクトの血を引いているんだからバッチリ決めてみせろ。

#22 明かされた秘宝

 リリアがアホだとは思わないが、どうして明らかに味方ではない相手に不要な情報をぺらぺらと喋ってしまうんだろうか。自分の身がどれだけ危険な状況下にあるかの把握が遅いというか…ある意味ではアリソンやヴィルの娘らしい剛胆さとも言えるか。相手はトレイズを殺そうと撃ったわけだし、王女ではないリリアを殺すことぐらい厭わないぞ。
 ニヒトーの娘のミスは、イクストーヴァ王家に子供が一人しかいないと思い込んでしまったことだな。
 秘宝とはロクシェとスー・ベー・イルを陸路で結ぶ谷だったので、戦争の終わった今では無意味なものに。ただ、地理関係が詳しくわからないのが惜しい。ロクシェとスー・ベー・イルは大山脈と大河(ルトニ河)で隔てられているんだから、両国がちゃんと山脈に侵攻ルートがないか探索していれば谷は見つかっていたのかも。イクストーヴァはロクシェに加盟しているけれど協力的ではなかったのね。まぁ、山越えの戦争は無理するとオーエンスタンレー山脈を越えてのポートモレスビー攻略みたいになるから、河が主戦場になるわな。

#21 宿命の父娘

 フィオナたち救出のために動くトレイズ。リリアが足を引っ張る結果にならなければいいけれど…。
 リリアが一人ぼっちになることを極端に嫌うのは、どこか深層心理で父親がいないことを不安に感じているというのがあったりするんだろうか。ただアリソンとのかくれんぼがトラウマになっているというだけなのかねえ。

#20 悪夢の初夢

 イクストーヴァの秘宝を狙ってきたのはニヒトーの娘か?王家のものなら10歳になれば秘宝のことを聞くらしいけれど、フィオナは知らないのでは…。わざわざ危険を冒してフィオナから聞き出すのなら、王家管理地に侵入して探す方が危険は少ない気がする。
 フィオナたちを助けるためにトレイズたちが秘密の抜け道から離れに向かうが、二人じゃ捕まったら終わってしまうよー。

#18 ご褒美のキス

 トレイズはカルロ(カルラ)が女の子であることよりもっと気付かなくてはならないことがいろいろあると思う。
 飛行艇撃墜未遂事件の首謀者は飛行艇を飛ばしたモルソー導師自身。戦争の傷跡はいろんなところに見えない形で残っているものだな。それにしても恐ろしいのはトラヴァスの決断で、もしリリアとトレイズ飛行艇に乗り合わせていなかったら飛行艇の撃墜を確認した上で関係者の一斉摘発を狙ったという。モルソー逮捕のためなら飛行艇に乗った孤児たちは切り捨てるというわけだ。さすがスー・ベー・イル軍人ですね、お偉いことです。

#17 大義の翼

 子どもたちを犠牲にトルカシアへの同情を集めて国を建て直すという、そりゃテロだとリリアが断じるような作戦だ。そして、作戦を実行する覚悟も冷静さも欠いていたトルカシアに勝ち目はないのだ。「もし失敗したら」なんて考えて作戦は立てるものじゃないが、これでトルカシア空軍の名誉は地に落ちたな。
 護衛無しの四発飛行艇をだらだらと撃墜しない時点で負けていたよな。

#16 チャリティー飛行艇

 モルソー導師のおかげでラーチカに向かう飛行艇に乗れたリリアとトレイズだが、これがまた事件の始まり。子どもたちを乗せた飛行艇を同じトルカシアの空軍がなぜ撃墜しようとしているのかわからんが、導師のところを監視していた連中もいるし、最初から狙われていたのか。

#15 遭難!

 ただのおてんば少女にすぎないリリアに比べて、王位継承権を持たないとはいえイクストーヴァ王家の血を引くトレイズは狙われるに値する。マテオさんを謎の襲撃犯のもとに放置したのは申し訳ないな…あの水上機が飛び立つときに放り出されてるぞきっと。

#14 リリアとトレイズ

 あっさりトラヴァスがヴィルであることが明かされた。髪は染めているとしても、性格はずいぶんと変わったように見える。リリアに父親として名乗り出せないものの親密な関係だし、アリソンとは会おうと思えば会えるみたいね。
 リリアは強くアリソンの資質を受け継いでいるな。トレイズはベネディクトの血を引いているのを感じる、男前になるのは当然だな。イクストーヴァの王国に子どもは一人というルールが効いている。

#13 そして二人は

 ヴィルに感情移入できないまま、アリソン編は終わっていくのでした。恋愛に鈍感なのは仕方のないところだけれど、生まれてもいない娘をほったらかして仕事を選んでしまうというのはなあ。やはり一般人としては世界平和よりも目の前の家族の平和を選んで欲しいのです…ウィッティングトン少佐も、娘のことを思うならヴィルを誘うなよ。そこでヴィルを平気で誘えるあたりは娘より任務を選んだ軍人らしいとも思うがね。
 そしてリリア編へ。リリアが19歳で、アリソンはもう35歳になってるらしい。未亡人になって19年、彼氏がいてもまぁいいやね。その"彼氏"ことトラヴァス少佐は猫舌。

#12 リリアーヌの長い一日

 麓のリリアーヌの町にたどり着き、プロポーズを遂げたベネディクト。これは出会ったときから時間の問題だったかな。ストーク少佐の正体の方も明かされ、実はアリソンの父親でした。そういえばウィッティングトン少佐についてのフリが出てたなぁ。
 アリソンの積極的な行動のおかげではあるけれど、ようやくアリソンとヴィルが結ばれましたよ。いやあ、長かった…。