ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

アップルシード アルファ(2015)

 @梅田ブルク7 スクリーン1
 「アップルシード」の前日譚、デュナンとブリアレオスがまだオリュンポスにたどり着く前の話。先に英語版が作られたので、今回劇場公開されたものは「吹替版」扱い。デュナンは小松由佳、ブリアレオスは諏訪部順一ブリちゃんがその優秀なサポート具合からアーチャーにしか聞こえません。
 双角の仕事でドローン退治をしていた2人は、誰かに追われている軍人のオルソンと少女アイリスを助け、その任務に同行することになる。
 映像表現はたぶんパワーアップしているけれど、空を飛び回っていたエクスマキナに対して、こちらは地上戦なので、こう、目新しさは……。多脚戦車は良かったんだけれど、「ああー、やっぱりここに来るのか」と、1995年の「GHOST IN THE SHELL」の影がちらつく。士郎正宗だから、なのか、あるいはパトレイバー2でも多脚戦車出していた押井守すげえ、なのか。
 ぶっちゃけ、メイン2人よりも双角のキャラクター、つか玄田哲章に相当救われている。あの人が出るとそれだけで面白い。

エクスマキナ(2007)

 劇場公開時の感想は2007年11月9日分日記
 2138年、オリュンポスでは人間とサイボーグ、バイオロイド(人間の遺伝子から作られた人)が共存していた。特殊部隊ESWAT隊員のデュナンとブリアレオスはいつも通りの任務に当たっていたが、ブリアレオスが大けがをしてしまう。サイボーグである彼はじき復帰することになったが、それまではテレウスという新しいパートナーと組むことになった。話を聞いたときは嫌がったデュナンだが、テレウスの姿はかつてサイボーグになる前のブリアレオスそのものだった。彼はブリアレオスの遺伝子から作られたバイオロイドだったのだ。ちょうど、オリュンポスが各国の軍事衛星を管理下に置くことを決める国際会議が開催されるという大事な時期にサイバーテロがオリュンポスを襲っていた。
 一度見てストーリーを知っているだけに、巨大ラボに突入していくあたりの映像は楽しめたが、やっぱり話はちょいと残念だなぁと感じた。主軸がデュナン、ブリアレオス、テレウスの三角関係にあるから、その裏の政治劇とかが軽いんだな。そちらも厚くやってくれれば…なんだけれど、そんな時間はないか。やれるとしたらテレビシリーズ、それこそ「アップルシードジェネシス」に期待するしかないんだろうけれど、あっちは完全に頓挫してるし。

アップルシード(2004)

 「エクスマキナ」を見に行くために予習。ストーリーは原作コミックにはないオリジナル展開で、デュナンの生誕の謎にスポットライトがあたっている。個人的に3Dキャラクターはあまり好きではなかったのだが、ヒトミなどを見ているとそんなこともないなー、と。多少影などの部分でちょっとあらあら?っと思うところもあったけれど、「3Dライブアニメ」であることへの違和感などはほとんど無し。アテナ総監や七賢老などの老いた表現がかなり秀逸。
 軍部は出てきた瞬間から悪人なのがモロバレというのが残念だ。