突然南米編。弥子の家族については作品頭で父親が殺されているという話だったが、そういえば母親が全然出てきていなかった。なんだかんだとしもべのために南米くんだりまでやってくるんだからネウロも優しいというか…謎に惹かれてやってきただけかもしれんね…

消えていない義之に夢オチかと思ったが、突然消えてしまうのではなくてだんだんと義之の存在をみんなが知覚できなくなっていくということらしい。要するに「灼眼のシャナ」のトーチみたいなものか。まずはつながりの薄かった人から始まり、だんだんとクラス…

話が進んでいるんだか進んでいないんだかイマイチのところだが、まさかあの狐の話が〆なのか。妖怪は実体化したほうが弱いよなあ、粉塵爆発で吹っ飛ぶとか。

ヤッターワンに比べてヤッターペリカンの饒舌なこと。ヤッターワンはしゃべらない分だけ山ちゃんが代弁してたけどな。個性がついたのは良いけれど、どっちもただの女好きじゃないかー。

椿と妖刀マサムネとの魂のぶつかり合い。すべての能力を椿に持って行かれて恨みに凝り固まってしまったわけね。お兄ちゃんとしてはそれはつらいかも知れない。クソガキに棒で殴られても椿を信じて待ち続けるブラック☆スターはかっこいいとこ見せますねえ。つ…

目がなにやら痛い作品だが、話はよくできており(原作あるしね)、特に中田譲治のモンテ・クリスト伯はあまりに魅力的なキャラクターだ。伯爵の戦艦はいかにもGONZO作品の雰囲気を醸し出していた。